
会場窓からの冬景色。
ポリアモリーウィーク2025協賛イベント・特別企画交流会「仙台市パートナーシップ宣誓制度について複数愛的に掘り下げて考えてみる」、予定通り開催いたしました!
主催含め総勢12名の参加となり、ポリアモリーやパートナーシップ制度を切り口に、ざっくばらんにいろいろおしゃべり。
「
仙台市パートナーシップ宣誓制度、『病気の時看病し合うような相手は1人だけでないとダメだがセックスの相手は何人いても構わない』」って謎過ぎるし誰得?」
なんて話題から、
「同性カップルに関しては民間の対応もすすんでる今、法的に実効性のない自治体パートナーシップ制度の意義って何?」
「そもそも、人と人とが支え合う関係っていろいろある。それを制度に落とし込むならどんなものが良いんだろう?」
「1対1限定や、セクマイ限定にする意味ってあるの?」
などなど、さまざまに話題が広がり、貴重なひとときとなりました。
参加いただいた皆様、関心寄せてくださった皆様、本当にありがとうございました!
そもそも、法律婚している夫婦でも、友人や近所の人など、さまざまな人たちとさまざまに支え合って暮らしていくのはごく一般的なこと。
そんな多様な支え合いの中で、制度はどこにどんな線を引くのがふさわしいのか?
それとも、そんな線を引くこと自体がふさわしいことではないのか?
未婚化・少子高齢化がすすみ、人々のライフスタイルが多様化する中、みんなで考えていかなければならない、大切なテーマだと思います。
仙台市パートナーシップ宣誓制度も、導入されたからといって終わりではありません。
導入後も市民がよりよい制度のあり方について考え続け、よりよいものに変えていくことが大切です。
お茶っこ飲み会ではこれからも、そんなこんなをいろんな人たちと話し考える機会をいろいろとつくっていきたいと思っています。
そして、多様な意見を届けるために、いつでも手軽に利用できるのが「市民の声」。ネットで誰でも仙台市に直接意見を送れます。匿名OK。ご活用ください!
いろんな人がいて、いろんな意見があることを仙台市にどんどん伝えちゃいましょう!
個別広聴(市民の声)(仙台市ホームページ)
https://www.city.sendai.jp/kochotoke-kocho/shise/koho/kocho/kobetsu.html
【メディア掲載情報】本イベントについて2025/1/27(月)河北新報夕刊の市民活動イベント紹介コーナーに掲載していただきました!
【参考資料】主催が当日持参したもの。どれもとても興味深い内容です!ぜひチェックしてみてください!
・ポリアモリーウィーク講演録
https://polyweek-jp.booth.pm/
・もう一人、誰かを好きになったとき―ポリアモリーのリアル―(荻上チキ著)
https://www.shinchosha.co.jp/book/355381/
・私の最高の彼氏とその彼女(ミン・ジヒョン 著 / 加藤慧 翻訳)
(オープンリレーションシップがテーマの韓国小説。著者も訳者も東北大学に在学していた方という仙台に縁ありまくりの1冊!)
https://www.eastpress.co.jp/goods/detail/9784781622576
・TOKYO GRAFFITI #166 2021年7月号 特集「ポリアモリー 複数パートナーとの合意ある恋愛」
https://grfft.com/tokyograffiti/166/
・二次元キャラクターとの結婚式のしかた(ポリアモリーウィーク2023に登壇した
近藤顕彦氏発行の同人誌)
https://www.melonbooks.co.jp/circle/index.php?circle_id=111012
恋人はひとり、じゃなくてもいい。
「ポリアモリーウィーク2025」2/9-2/15開催!
公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/polyweekjp
チケット購入・公式イベント案内(Peatix)
https://polyamory-week-2025.peatix.com/