『人気温泉地の不祥事、後を絶たず 福岡のほか、長野や宮崎でも…』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20230310k0000m040066000c
コロナ前のハナシだった…。
『…宮崎県日向市の第三セクターが運営していた温泉施設では2002年、レジオネラ症の集団感染が発生し、宮崎県警が強制捜査に着手。衛生管理を怠って6人を死亡させるなどしたとして、業務上過失致死傷罪に問われた元支配人が有罪判決を受けた。
また、仙台市青葉区の作並温泉では04年、旅館「山水亭」の経営会社が、温泉保護地域内に無許可で温泉を掘削していたことが発覚。当時の経営会社の社長が温泉法違反(無許可利用)容疑で逮捕され、同旅館は廃業に追い込まれた。
立件まではされなかったが、大きな波紋を呼んだのが各地で相次いだ温泉の偽装問題だ。
白濁した湯が人気の白骨温泉(長野県松本市)では04年、公共野天風呂や一部の旅館が湯を乳白色にするため、市販の入浴剤を入れていたことが判明。当時は旧安曇村だったが、村長が辞任する事態に発展し、宿泊客のキャンセルが相次ぐなど影響が拡大した。
この問題をきっかけに、全国の「名湯」と呼ばれる人気温泉地でも偽装問題が立て続けに明るみに出た。伊香保温泉(群馬県)や湯河原温泉(神奈川県)などでは、沸かした水道水を「温泉」と称していたことが分かり、温泉の定期検査を強化する流れが進んだ。
07年10月には改正温泉法が施行。温泉の成分表示への信頼性を確保するため、10年ごとの定期分析が義務付けられた。【土田暁彦】…』
でも。
こういう業界が、
「客は騙すけど、従業員はちゃんと扱う」
とは、到底思えない!