陸自の中古「高機動車」タイに流出…業者が転売か、規定に反し破壊せず簡易解体で輸出
トヨタ製。
14年の耐用年数を過ぎたとはいえ…。
『…現行の入札規定に従うと、高機動車は細かく分解後、鉄くずにしてリサイクルに回される。車としてはもちろん、外観から自衛隊車両と分かるボディーなどの転売も禁じる。契約に違反した場合、陸自は落札した解体業者らに賠償を請求できる。
ただ、複数の業者は取材に、規定に背き、タイヤやボディーの一部を外すなどしただけで高機動車を輸出してきたことを認めた。海外で再び組み立て、現地で新たに車両登録するという。…』
『…陸自が1993年度から運用する車両。悪路の走破性能が高く、人員輸送や牽引(けんいん)に用いる。トヨタ自動車が納入し、今年6月現在で約2500両を保有。耐用年数の14年を基準に運用を終えて、同月までに約1800両が売り払われた。…』
スクラップの予定で、払い下げられたものを、転売された?
(JRでさえ、新幹線の車両だけは、性能の秘密保持のため、完全にスクラップにして、海外に流出しないようにしてるというのに…)
悪路に強いなら、自衛隊で手を入れて、車両として、国内に払い下げたら???
田舎、地方公共団体とか…。
道が狭くて、軽の方がいいのか???
追記。9/17
高機動車逆輸入「フィリピンで7、8両仕入れた」…業者証言「1両で200万円超す利益」