『NHK国際ラジオの生放送で中国人スタッフが不適切発言、立ち会った職員は止められず20秒続く』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20240823-567-OYT1T50155
安い外注先なんじゃない???
『NHKのラジオ国際放送などの中国語ニュースで、外部スタッフだった中国籍の男性が沖縄県の尖閣諸島を「中国の領土」と発言し、さらに英語で「南京大虐殺を忘れるな」など原稿にない発言をした問題は、NHKの稲葉延雄会長が陳謝する事態となった。日本の立場を海外に伝える国際放送での不祥事に対して、識者からは懸念の声が上がっている』
『…国際放送は、日本政府の見解や日本文化を外国や在外邦人に伝えるのが役割。放送法でNHKの本来業務と定められ、総務大臣が放送事項などを指定して放送を要請することもできる。今年度は、テレビに26億3000万円、ラジオに9億6000万円の計35億9000万円の交付金が国から出ている。
男性はNHKから委託されて国際放送を担当している関連団体と契約。2002年からニュース原稿の中国語への翻訳と、読み上げ業務にあたってきた。
元NHK職員で国際放送局でテレビニュースを制作していた大阪芸術大学短期大学部の立岩陽一郎教授(放送研究)は「海外ではほとんど視聴されていないという思いがあり、現場のモチベーションは低かった。英語放送と違い、ラジオの中国語ニュースは部署も小さい。何らかの主張を持った外国人を適切に管理・監督するのが難しい部分があったのでは」と話す。
問題となった中国語放送は生放送で、男性と別のスタッフが2人で順番に原稿を読み上げた。その際、中国語がわかる日本人職員のデスクと外部のディレクターが放送に立ち会っていた。
男性は靖国神社での落書き事件のニュースの後、原稿にない発言を始めた。職員はそのことに気付いたが、突然のことで発言を止めるなどの対応ができず、結果、発言は約20秒続いた。…』