「11年間で2327万円」学童保育などの非課税事業に誤って消費税分支払う 宮城・岩沼市
『…岩沼市は、非課税で支払うことが決まっている学童保育などの運営委託料について、11年間にわたり誤って消費税分を余分に支払っていたことを明らかにしました。総額はおよそ2327万円に上り、このうち市に返還されるのは754万円だということです。
事業者に対し非課税で支払うことが法律で決まっている学童保育などの運営委託料について、岩沼市はNPO法人や学校法人など4つの事業者に対し誤って消費税分を余分に支払っていたことを明らかにしました。期間は2011年度から2021年度までの11年間で、総額は2027万8226円に上ります。4つの事業者は税務署への更正の請求などを行い、あわせて754万2411円を市に返還するということです。市は「同じ誤りを繰り返さないよう再発防止策を講じていく」としています。…』
公が間違って払ったものについて。
「税金だから、すぐ返して」
て言われちゃうけど、受け取った側は困るし、迷惑だし。
多分、書式が役所特有の「正しいんだろう」としか言えないものなのだろう。
返還するにも、「適正に分割する」とか、やり方を、法制化してほしい。
それと。
消費税法は、結構厄介な法律で。
到底、完成度が高いとはいえず、実際、「マイナーチェンジ」でしばしば調整している。
完璧な法律はないのかもしれず。
時代に合わせて、変化し続けるものなのかもしれないが…。
「法律、作る人たち」って…。
細かいことが好きな「マニア」で、「現実的な認識が足りない」んじゃない???と思うことが多い。
フツーの人が守れる、使えるものにしてほしい!
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