先日、
筋萎縮性側索硬化症の女性患者の依頼を受け、
薬物を投与して殺害したとして、
2人の医師が逮捕されましたね。
この事件に対し、
石原元都知事が医師擁護の発言をし、
松井大阪市長も今日、
「人間としての尊厳や尊厳死、生き方について
議論をすべきだ」とし、尊厳死の法整備も視野に
国会で議論を始めるべきだとの考えを述べたそうで。
令和の議員さんのように「生きたい」との思いが
強い方がおられる反面、
「死にたい」との思いがある方もおられるのが現実で。
日本では、積極的な安楽死が認められていないだけに
大変重い課題ですね
ちなみに
延命治療はしないでというのが
消極的な安楽死でいいのかな
思い出すのが
NHKにしては珍しく考えさせられる
『彼女は安楽死を選んだ』というドキメンタリー。
安楽死を求めてスイスまで行かれたのですね。
観てて涙が出ました。
ですが、本人様は納得されたのでしょうと
思います。
今回、亡くなられた方も納得されているのでは・・・
苦痛から解き放されて魂が安らかで
ありますように。
意思は はっきりしているのに
体が動かせなくなったら・・・
おばちゃん的には、
生きたいと望む人も死を望む人も
その意思が叶う日本であって欲しいのですが、
日本では、結論は出せないでしょう。
特に今の国会議員の面々では
私と母は移植も延命もしないと意思確認してあります。
きかん切開の日に親戚と電話していたら死に目に会えず。
もありますから。
橋田壽賀子さんもスイスでしにたいそうですね。
考えさせられました。
本人の意志が叶う日本であってほしいですね。
(難しいでしょうが・・・)
彼女と同じ立場になったら、私も必死で頼むと思いますので。
日本も安楽死、尊厳死について、話し合わなくてはならないですよね。
おばちゃんの母は、長いのなんのって
愚兄弟が主治医として引き取ったから
できたことであり、 おばちゃんだったら
金銭的にも無理だったと思います。
高須クリニックの院長もスイスに登録を
されているそうですね。
安楽死を望むには金銭的にもハードルが
高いですね。
「感謝しなさい。」などと言われたら
屈辱的ですよね。
損得抜きに支えてくれる人がいないのなら
死にたくなる気持ちは分かります。
手を下した医師の罪が重罪にならないことを
おばちゃんは望みます。
おばちゃんが生きているのは、
身の回りの動物のためであって、
それもできない体になったら
生きている意味がないと思いますから
やはり、死を望みます。