ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

なんでも等価値

2008-08-26 08:00:56 | 不動産鑑定
本日の天気は

どうも数年前から様子がヘンだなーと思っていた依頼先、やっぱ民事再生法の適用を受けるようです。

不思議ですけど、なんとなくそーゆー動きになりそうかなーってのは、もっと前からわかるもので、ある種の「偏り」が見られるところは要注意かもしれませんね。

さてさて。

昨日の朝、新聞をパラパラと読んでおりましたところ、教育に関するページに、某国立大学付属高校HPの募集要項が抜粋してありました。

そこには、

「答えはいつも一つだ、どの答え、または、答えを苦労せずに導き出す方法を早く教えろ、などという生徒や、勉強のみ得意で掃除も満足にできない生徒などは、本高には不向きであると思われます。本高においては、勉学も掃除も等価値であります。以上のことをご理解いただいた上で、本高入学をお考えください。」

と書かれてあるそうです。

・・・・同感。いや、ウチもこうするべきだろう

まー、こうすることによって結局、最初っから優秀な人しか来ないワケなんだけど、それでいいんじゃないのかとこの高校では言い切っちゃってるところがある意味潔い。

ヒトそれぞれ、時間に対する効率の考え方が違うんでしょうけど、やっぱりバランスを重視しない効率は、目先は良くてもトータルからすっと結果的に非効率になりますね。

それを子供の頃から考え、そして耐え得る姿勢を求めてイクってのは、とても重要なことだと思います。

昨今、「下流の子は下流」なる、子供たち本人には原因のない、逆転不可能な教育に関する格差問題が声高に叫ばれておりますけれども、その一方では、親御さんも含め、他者へばかり責任を求めるのではなく、自分たち自らの意識を変えていく努力をしなければならないんだと感じております。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※


只今FC2ブログランキングに参加中

1押し「ポチ」っとおねがいいたします

↓↓↓↓↓↓
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする