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ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

苦しいときこそ

2008-08-18 08:06:28 | 不動産鑑定
本日の天気は

帝国ホテルで火災とは。。こわっ。宴会場などには影響なかったようなのでヨカったっすね。まったく何が起こるかわかりまへんなぁ。

ってなことが起こっていようが、やっぱり五輪観戦のわたくしめ。

いやー、江頭2:50。

北京でシッカリ「金」、映ってましたねー。
そして複数の警備員にもこれまたシッカリとマークされてるところがニクイです

そんなこんなで昨日も結果出している選手がいらしたりと、明るい話題も多い中、マンション不況の底がまだまだ見えませんねぇ。

売れなきゃ在庫が増えて計画達成できず、それを埋めるために金策に走るけど、値崩れ起こすは、出資や貸してはもらえずはで債務が一挙にたまってく。

悪いことに、これに纏わる様々な取引先にもその影響は広がっていき、めぐりめぐって需要がまたまた一段と冷え込む。

なーんて悪循環を、たしか16~17年前くらいに一度経験したんじゃなかったのかしらん?

バブル崩壊により、われわれ不動産鑑定業界はあまりにも大きな痛手を被った反面、様々な観点からのリスク判断を学ぶ機会が増えました。

おそらく、危機管理という面でいえば、大方の不動産鑑定士の方々、とくに先の経験をされている方々はそこら辺の意識が特に高いと思います。

ただ、ですよ。

わたくしめ不思議に思うのは、以前の不良債権処理の際に、そのモノ自体がそもそも期待しただけの価値を生み出す能力を持ってなかった、なんてケースがけっこーザラにあったと感じるんですけど、今回はモノ自体には然程問題ないのにカネがつかないってケースが至る所で頻発してるってことです。

先程のマンション不況い伴う「信用不安」という名の波が、なんだか知んないですけど、すべての不動産・建設に波及しているような、そんな気がしてならないのです。

一体、われわれはアノ苦しいときに何を学び、そしてそれをどう活かそうとしてきたのか、そこいらをもーちょっと鑑定士以外のイロんな方々にも考えていただき、メリハリをつけて実行していかなければならないと思います。

でなければ、われわれの教訓は無駄どころか「占い程度の仕事ね」みたいな片付け方をされかねないんじゃなかろうかと、そんな危機感を抱きます。

苦しいときこそ頼りになる、そんな仕事をしていきたいものです。

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