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ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

プライドを捨てるべし

2008-08-24 08:26:29 | 不動産鑑定
本日の天気は

夏がすでにどっか行っちゃったような気配がただよっておりますが、ま、暑すぎないのは何より。

数ヶ月ぶりにバスタブにつかってみたりして、プチゆったり気分を楽しんでおります。

さてと。昨日からの「オトコの負け意識」の続き。

スポーツ、ビジネス、ギャンブルと、もともと男性は女性よりも「勝ち負けにこだわる生き物」だという感じがしないではない。

なんでも、男性がサッカーやプロレスを見て興奮したり、競馬場でわめいたりするのは「テストステロン」という、攻撃性をつかさどる男性ホルモンのせいらしいです。

だから、「成功したい」という欲望が高まるのも、このテストステロンの「仕業」ってことになりますね。

一例として、ケンブリッジ大学が金融トレーダーを対象に行った調査に拠ると、月平均値よりも利益をあげた日のトレーダーの唾液は、テストステロン濃度が高かったそうです。

また、男性学の研究で知られる社会学者・伊藤公雄氏は、男性心理の特徴として、「優越志向」
「権力志向」
「所有志向」
の3つを挙げています。

これをみると、男性にとって、社会的な成功がいかに重要と思いがちなのかがわかりますね。

だがしかし、昨日も書いたとおり、格差が拡大している現代日本は、昔に比べ「自分は下流である」ってな調子の「負け組意識」が益々色濃くなってきております。

特に、女性のように玉の輿結婚によるリベンジがしにくいだけに(勿論、例えば、企業の女性CEOの先に示したテストステロン量が、女性の平均値を超える高い値を示している事実はあるにせよ、全般的な男性のテストステロン量平均値には到底至らない)、男性の「負け組意識」はかなり深刻なのかもしれません。

実際、男性の負け組が『負け犬の遠吠え』ってなことになると、男性としてのプライドを傷つけられ、うつを病んだ挙句、自殺に至ったり、社会から「敗者」と否定された若者が、別の形で攻撃欲を満たそうとする、なんて現象や事件を生み出し、本当に“しゃれになんない”です。

「いかに自分のプライドを捨てるか」ってのが、日本男児の今後の生き方を左右する重要なポイントになるのかもしれませんね。

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