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ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

挙動不審者には気をつけろ

2007-08-16 13:16:31 | 不動産鑑定
本日の天気は

外に出ると死んでしまいそうなので、パソコンに向かいながら地道に電磁波と格闘しつつ、おしりかじり虫の歌を口ずさむ今日この頃。

昨日は東京都不動産鑑定士協会主催の定例無料相談会に相談員として出席。

お盆休みの最中だから、みんな帰省しちゃって人数すくなくって楽チンに決まっていると思い込み乗り込んだのが大間違い。

13:00の5分前くらいに部屋に入ると、もう既にお客さんがいっぱい座ってらっしゃって、こちらを一斉に刺すような眼で見なはる。

正直、びっくりだ。なんでこの暑いさなか、相談に来られるのか?家で、もしくは旅先で、あるいはご実家で、ごゆるりとされるのがもっともお互いのためなのではなかったか?

わからない。わからない。と、疑問がふつふつとわきつつも、時間はこくこくと13:00に近づくのでやむなく自分のブースへと座る。

と、ブースの衝立と衝立のあいだから、なんだかやたら落ち着かない、挙動不審な動きをされている中年男性を認めると、あちら様も容赦なくその衝立の間から鋭い眼光を送ってきなさる。もう見るからにややこしい相談になりそうだよぉ~。やだなぁ~。

順にご相談を受けはじめ、借地、底地、更新、税金、契約書記載方法、有効利用、境界確定などなどの諸問題について考えられる事柄やアドバイスを授け、ペットボトルのお茶がガラスコップのお茶になり、そしてコーヒー屋のアイスコーヒーが運ばれてくる頃には「あっ」という間に17:00の15分前。

その間も衝立の間から常にチラチラとその挙動不審オジサンが見え隠れして気持ちハラハラした感じ。

すると、幸か不幸か、わたくしめのお客様が席を立つちょっと前に、違う相談員の方のブースが相談終了。

と、同時に番号を呼ばれた挙動不審オジサンが衝立の間から消え、そっちのブースにノソノソと向かっていきました。

いまさき程のお客様相談事項の対処を所定の紙にしたためつつ、聞き耳をそばだてておると、やはり思ったとおり、やっかいというか、常軌を逸するというか、内容は定かではないにしても、かなり違った意味で手強い相手のよう。

助けてはあげたいんだけど、如何せん、こちらもその後の予定が詰まっている関係上、やむなく、

「今日は受付もう終了?あっ、そうですか。じゃぁ、すんません。お先に~♪」

とその場を後にしました。

その後どうなったのか。

立ち去る際、スーツの上着をそのブース横のハンガーラックに取りに行ったら、その相談員の先生がイスに腰掛けつつ、背もたれに片腕をもたせお客に向かって斜に構えつつ、さらにさらに、お客に向かって指を指しつつ、

「それでオタクはナニをしたいの?で、オタクはどうしたいの?」

と連呼しておりました。

おしりかじりむしぃ~♪
コメント
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