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ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

専門職業家の資質

2007-08-06 17:25:15 | 不動産鑑定
本日の天気は

あんのジョー。朝から電話やお客や問い合わせや依頼が殺到。

机の上には伝言メモが散乱。

どうしたことか。。。そして、なんでこれでキャッシュがないのか。。。不思議。

ま、それはそうと。

不動産鑑定士試験、受験の方々、3日間おつかれさまでした。

今回は演習問題がパワーアップした旨、ウワサ段階から聞いてはおりましたが、受験者のみなさまはどうお感じになられたでしょうか?

実務では瞬間的な判断を常に求められますが、これに加えその源となる資料も自ら探し当てなければなりません。

順を追ってターゲットを絞り込んでいくやり方を常日頃よりこころがけてやられていた方々は、きっとその努力が報われたんじゃないかと密に期待しております。

「アノ人は試験は受かっているんだけど。。。」なんて声がすこしでも少なくなるような配慮がなされ、実務修習に耐えうる人材をひとりでも多く今回の試験で通してもらえることを強く願って止みません。

要は不動産鑑定士となる資質が問われているワケですから、一般教養は勿論、「専門職業家」になるための資質が備わっていないとNGってことですよね。

素直な心。倫理観あふれる判断力。

最後の合否の分れ目はコレにつきると思います。

以前書いた努力についてはやって当たり前なのですが、この「専門職業家」としての資質だけは、演習で”究極の状態”に陥れないと審査する側からは見えてこない事項かと思われます。

真剣に物事を考え、一般社会的にスジの通った判断をしているかどうか。

こればっかりは単に勉強すれば身につくというものではございません。

性格・環境・普段の鍛錬といったものだけが頼りになります。

それが「資質」であり「職人」というものです。

こう書きながら、小職もあらためて初心を再確認した次第です。

お互い、驕らずテキトーにがんばりましょうね。
コメント
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