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滑稽なほどエリート意識で固まっているキム・ダロック(Kim Darroch)駐米大使

2019-07-08 16:56:35 | カウンター・グレートリセット
英国の方がよほど機能不全、自国のことを棚に上げてよくいう。駐米大使の間違いだろ?


【ロンドン=中島裕介】トランプ米大統領から強い批判を浴びたダロック前駐米英国大使の公電漏洩問題が収まらない。英紙メール・オン・サンデーは14日、ダロック氏の公電を再び暴露し、トランプ政権がイランの核合意から離脱したのはオバマ前大統領への反感が原因だと、本国に伝えたと報じた。相次ぐ情報のリークは公益に反する疑いがあるとしてロンドン警視庁が捜査に着手するなど、騒動が収束する兆しは見えていない。

ダロック氏は英国に送ったメールや報告で、トランプ政権を「無能だ」などと酷評したと報じられた。トランプ氏の強い反発を招き、10日に「職務を続けられない」として辞任している。

今回、英紙が報じたイランの核合意を巡る公電は、次期首相争いで優位に立つ当時のジョンソン外相が、2018年に米国に核合意に残るよう訴えた後、同氏に送ったメモとされる。

その中でダロック氏は「トランプ氏が核合意を破棄するのは、オバマ前大統領が承認したものだという『個人的な理由』からだ」と指摘した。「トランプ氏の側近の間でも意見は分かれており、どう核合意の離脱を進めるか戦略を持っていなかった」とも伝えた。

さらに「トランプ政権は外交的な破壊行為を進めている」と述べたうえで「欧州や他の地域の友好国に相談する計画もない」と分析したという。

今回もトランプ政権を批判するメモが漏れたが、内容そのものに大きな驚きがあるとはいえない。ただ足元で存続の危機を迎えている核合意に関わる漏洩だけに、イランの態度を硬化させるなど米英関係を超えて影響が出かねない。

ロンドン警視庁は1回目のリークの後に「刑事事件になる可能性がある」として公電の漏洩に関する捜査に着手していた。そこでさらなる漏洩が続いたことに、英国内で衝撃が走っている。英BBCによると、ロンドン警視庁は新たな漏洩に対し「公共の利益に反しており、記者は犯罪に当たる可能性がある」とのコメントを出した。

ただ米国が核合意という国際的な枠組みを離脱した経緯が判明する可能性がある報道に「公益性は高い」との指摘も相次いでいる。保守党党首選を戦うジョンソン氏とハント氏は、1回目の漏洩の後にロンドン警視庁の対応を批判し、「報道する権利を守る」(ハント氏)と主張した。前駐米大使の公電を巡る騒動は「情報漏洩を防ぐ公益性」と「報道の自由」のバランスをどう取るかといった問題にまで波及している。


出た公共性。


トランプ政権は無能で機能不全、駐米英国大使の機密メモが流出
2019年7月7日 23:30AFPBB News
【AFP】英国の駐米大使が、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領とその政権を「無能」で「例を見ないほど機能不全」と評していたことが、7日付の英大衆紙メール・オン・サンデー(Mail on Sunday)が伝えた流出メモの内容から明らかになった。

 同紙は、キム・ダロック(Kim Darroch駐英大使が本国に送った機密の公電や報告メモを確認。同氏はトランプ政権が「大失敗」し「不面目な形で終わる」可能性を指摘。「この政権の機能不全や予測不能性、分裂状態、外交下手、無能さが、十分に健全化するとは全く考えていない」と述べている文書もあった。

 また、米国で広く報じられ、トランプ氏が「偽ニュース」と一蹴(いっしゅう)したホワイトハウス内部の「激しいいさかいや混乱」については「おおむね事実」と明言している。

 ダロック氏は英国有数のベテラン外交官で、トランプ氏が大統領に就任する前の16年1月から米国に駐在している。同紙は、今回確認した一連のメモは2017年以降のもので、広範囲にわたる英国の行政機構から流出した可能性を指摘している。【翻訳編集】AFPBB News



発狂



《英国、駐米大使の「無能」酷評で波紋=トランプ大統領は不快感
7/8(月) 20:29配信 時事通信
英国、駐米大使の「無能」酷評で波紋=トランプ大統領は不快感
記者団の取材に応じるトランプ米大統領=7日、米ニュージャージー州(AFP時事)

 【ロンドン時事】ダロック駐米英大使がメモでトランプ米大統領を「無能」と酷評したと報じられたのを受け、英政府は、内部調査に着手するとともに火消しに追われた。

【写真特集】トランプ政権を去った人々~更迭・解任、理由はさまざま~

 トランプ氏が「(同大使は)英国の役に立っていない」とやり返すなど、「特別な関係」と呼ばれる両国関係に波紋を呼んでいる。

 英紙メール・オン・サンデーは6日、ダロック氏がトランプ氏を「不安定」で「無能」だと記したメモを本国に送っていたと伝えた。英首相報道官は8日、「(リークは)残念なことであり、受け入れられない」とし、この問題をめぐり米側と連絡を取っていることを確認。フォックス国際貿易相も「職業道徳に反し、非倫理的、非愛国的行為だ」とリークを厳しく批判、関係者が処罰される可能性に言及した。

 一方、トランプ氏は7日、ダロック氏について記者団に「われわれはあの男のファンではない。彼はあまり英国の役に立っていない」と不快感を示した。 》
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