公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

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刮目して世界を見よ

2017-11-18 21:02:59 | 日本人
瞠目した。米国人ケント・ギルバート氏にここまで言われるとは、日本人はもっと刮目して世界の常識を知るべきだろう。至誠は日本人の間だけの話。

『正直言って、私は日本だけに肩入れしているつもりは一切ありません。あえて言えば、証拠に基づく事実・真実を重視しているだけです。ですから慰安婦強制連行や南京大虐殺の証拠、あるいは韓国に竹島の、中国に尖閣諸島の領有権があるという明確な証拠が出てきたら、今この瞬間にでも主張を変えます。』

『松陰は「至誠」の気持ちで多くの人々の心を動かし、行動も起こさせた。死後も、その思想を通じて日本が植民地化を逃れて近代化を達成する明治維新に貢献した。

 松陰の功績は永遠に色あせないが、残念ながら「至誠」の考えは、共通の常識を持つ相手にしか通じない。それも儒教思想の影響が色濃く残る北朝鮮と韓国、中華人民共和国(PRC)の指導者には絶対に通じない。ドナルド・トランプ米大統領のアジア歴訪を見ていて、それを再認識した。

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、核兵器とICBM(大陸間弾道ミサイル)を自国で開発して米国を脅迫すれば、祖父の金日成(キム・イルソン)主席から3代続く「金王朝」を存続できると信じている。

 ところが、多くの米国人は「自由と民主主義と人権を無視して領土や国民の生命を脅かす敵国は、国際社会の批判など気にせず先制攻撃すべきだ」と考える。だから、米国人の常識で見ると正恩氏の行動は自殺行為そのものだ。米朝の常識の差は「至誠」を尽くしても埋まらない。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の非常識は、もはや韓国を滅ぼしかねない危険水域だ。

 トランプ氏を歓迎する晩餐(ばんさん)会に「独島エビ」なるものを出して、島根県・竹島をめぐる日本との争いを主張した。TPOと外交儀礼をわきまえない無礼者が、政権中枢にいる事実をアピールしたようなものだ。また、元慰安婦を招待してトランプ氏に抱きつかせた。米国が仲介した慰安婦問題の日韓合意を、「韓国は守る意志がない」と世界中に伝わった。

 さらに、韓国警察は、反トランプデモの暴走を食い止めることができなかった。今回の訪韓中に韓国が演じた失態の数は片手では足りない。』
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