公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

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一つ大きな転換を迎えるのが、ロシア空軍力の本格的投入の時期になる

2022-10-10 07:28:00 | 今日のトランプ

米軍大将のウェスリー・クラークは最近、米国のテレビに出演し「ISISは当初から、米国の同盟諸国や親米諸国から資金をもらってやってきた。(親米諸国が支援した理由は)ヒズボラの台頭をふせぐためだった」と語っている。ヒズボラの台頭を最も恐れているのはイスラエルだ。クラークは複数形で語っており、イスラエルだけでなくサウジアラビアなどペルシャ湾岸産油諸国のことも示唆している。2015ZeroHedge


General Wesley Clark: "ISIS Got Started Through Funding From Our Friends & Allies"

Tyler Durden's Photo
BY TYLER DURDEN
THURSDAY, FEB 19, 2015 - 03:35 AM


まずは本格的空爆の前に市街地インフラに対する巡航ミサイル空爆だったようだ。ウクライナは電気のない18世紀に押し戻される可能性もある。石器時代に戻るなら熱核兵器の使用だろう。

 

ウクライナにおける代理戦争は双方が通常弾薬が尽きるまでやり続けるだろう。どちらかが弾薬が最低になったと情報が入った時に攻勢に立とうとする。ウクライナからみれば内戦でも、東部四州(ドネツク ルハンスク ザポリージャ 南部ヘルソン)が併合された現在、起きていることはウクライナ🇺🇦ロシア🇷🇺直の戦争である。

2015年ロシアのウラジミール・プーチン大統領、ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領、 ドイツのアンジェラ・メルケル首相、フランスのフランソワ・オランド大統領、ドネツクのアレクサンドル・ザハルチェンコ首長、ルガンスクのイゴール・プロトニツキ首長が出席したミンスク2、2014年議定書をめざす状態には戻れなくなった。
【状況】
同じ戦いのステージが一段上がり形式上も国家間の戦争になった。ウクライナ支援国はもちろんロシア🇷🇺の敵国である。ロシアのリスクつまり予測可能性は著しく低下(これすなわちリスク上昇)している。一方でウクライナ🇺🇦とNATOのリスクは低下している。軍事的には次が何であるか見通せるようになったのでクリミアも敵国ロシア🇷🇺を正規に攻撃できるようになった。しかし一挙に戦線が拡大したことは否めない。これまでの三倍から五倍の軍事力を注ぎ込まなければ現在の優勢局面を維持することができない。
【転換】
一つ大きな転換を迎えるのが、ロシア空軍力の本格的投入の時期になる。これを阻止できるのはNATOの力(実質米軍の情報網)である。トランプ大統領の言うように世界大戦争の引き金になりかねない。
 
であれば、誰かが知恵を出すタイミングなのだが。どの立場から見ても仲介者は裏切り者だから、停戦の仲介者になるほどの大物が欠落している。その人物にノーベル平和賞並みの名誉がなければ誰も動かない。
 
米国シオニスト機構、トランプ元大統領に稀少な栄誉を授与
米イスラエル関係の強化や反イスラエル偏向の撲滅に取り組む米国シオニスト機構は先週金曜日、ドナルド・トランプ前大統領に「めったに与えられない」テオドール・ヘルツル・メダリオンを授与すると発表しました。

ZOAは会員に送った電子メールで、前大統領を "イスラエルがホワイトハウスで得た最高の友人であること "を称える、と述べた。

医師で億万長者のミリアム・アデルソン博士は、11月13日にニューヨークで開催されるシオニスト機構の全国表彰晩餐会で、トランプ氏の賞を授与する予定だ。アデルソンはまた、カリフォルニア州選出の下院少数党首ケビン・マッカーシーに、ZOAのDr. Miriam and Sheldon G. Adelson Defender of Israel Awardを授与する予定である。

ZOAは会員への電子メールで、前大統領の功績を次のように挙げている。

米国大使館をテルアビブからエルサレムに移転したこと
ゴラン高原に対するイスラエルの主権を承認した。
イスラエル、バーレーン、アラブ首長国連邦、およびその3カ月後のイスラエルとモロッコの間の和平協定「アブラハム協定」の仲介。
2015年のイラン核合意から米国を排除すること。
パレスチナ難民とその子孫への融資に特化したパレスチナ自治区とUNRWAへの米国の資金提供を停止すること。
ユダヤ人入植地の合法性を認めること。
米国大統領として初めて、西の壁に祈りを捧げた。
ユダヤ人学生を保護するため、公民権法タイトルVIを強化する大統領令を発出すること。
2019年1月、米教育省はトランプ大統領の大統領令について、連邦財政支援を受けるプログラムや活動において、人種、肌の色、国籍の差別を禁止するタイトルVIの法定差別禁止を強く再確認するものであると説明した。

教育省はこの大統領令から、行政府が "反ユダヤ主義に根ざした禁止形態の差別に対して、タイトルVIが禁止する他のすべての形態の差別と同様に強力に執行する "と認識した。

2019年8月、トランプ大統領(当時)は自らを「歴史上最も親イスラエルの米大統領」と呼び、民主党の有権者が "イスラエルとユダヤ人に非常に、非常に不誠実である "と示唆した。アメリカの著名なユダヤ人指導者たち--その大半は民主党に投票する--は、彼の非難に抗議した。

 
トランプ前米大統領 ウクライナに関する協議を直ちに開始するよう求める

2022年10月9日, 16:28
ドナルド・トランプ前米大統領 - Sputnik 日本, 1920, 09.10.2022

ドナルド・トランプ前米大統領は、ウクライナ紛争のすべての当事者に対し、交渉のテーブルにつくよう呼びかけた。トランプ氏が、米ネバダ州で開催された集会での演説でこのように述べた。
その集会でトランプ氏は、「そして今、ロシアとウクライナの間で(紛争が)起きている。(中略)戦争を平和的に終わらせるための交渉に直ちに始めなければ、第3次世界大戦を迎えることになる」と述べた。



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