公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

12年前に書いたことをもう一度書き直してみる

2024-07-07 16:24:00 | 意見スクラップ集
1960年代の科学は”Clarke's Three Laws”に描かれるように非常に楽観的だった。しかしそれでも三番目の魔法と区別がつかないというのは暗示的でもある。いまや呪いの魔術と化している原子力発電。

Arthur C. Clarke's Three Laws are well-known adages regarding the limits and possibilities of technological progress and scientific discovery. They are as follows:

1. **Clarke's First Law:** "When a distinguished but elderly scientist states that something is possible, he is almost certainly right. When he states that something is impossible, he is very probably wrong."

2. **Clarke's Second Law:** "The only way of discovering the limits of the possible is to venture a little way past them into the impossible."

3. **Clarke's Third Law:** "Any sufficiently advanced technology is indistinguishable from magic."

These laws highlight the unpredictable nature of scientific advancements and the often surprising leaps in technology that can challenge our understanding of what is possible.

クラークの三法則とは、イギリスの作家であり科学者でもあるアーサー・C・クラークが提唱した予測に関する3つの「法則」である。 それは
1, 著名だが年配の科学者が、あることが可能であると述べるとき、そのことはほぼ間違いなく正しい。 不可能だと言うときは、おそらく間違っている。
2、可能性の限界を発見する唯一の方法は、その限界を少し超えて不可能なことに踏み込むことである。
3,十分に進歩した技術は魔法と区別がつかない。

これらの法則は、科学の進歩の予測不可能な性質と、何が可能かについての我々の理解を覆すような、しばしば驚くような技術の飛躍を強調している。

AIも3にあてはまる、中のメカはわからない

2 人類の幸福の最小公倍数は食えることである。その公約数の最大のものはどう考えても電力である。

❶人類が置かれている生存可能性の限界は、リン酸肥料の枯渇であり、その環境からの回収のコストが壁であり、緊急の課題はそのコストを下げることである。このままではまとまったリン資源が分散希釈され集約的農業ができなくなり原始に近い粗放農業社会に戻る。この回収に膨大な電力が要る。

❷近い将来、工業生産の可能性の限界は資源ではなく電力使用可能な容量に表面化する。社会の隅々のあらゆる工業生産に先立つ設計、プログラミングとシミレーションがAIに置き換わる、あるいはAIとコラボするためにと途方もない電力確保(戦争)が必要になる。

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