公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

極座標ラプラシアンの導出

2024-09-11 14:45:00 | 窮鼠の嗜み
時代が違うから、ゼミ合宿も卒業旅行もなかった。あったとしても行けなかっただろう。極座標ラプラシアンの導出もなかった。ここだけやっとく?



極座標ラプラシアンの導出は、主に偏微分方程式や物理学における場の理論などで利用されます。ラプラシアンは、スカラー場の空間における「曲がり具合」や「変化の程度」を測る指標であり、通常はデカルト座標系において定義されていますが、極座標系においても同様の性質を持つラプラシアンを定義することが重要です。
極座標 (r, θ) でのラプラシアンを導出するためには、まずデカルト座標系 (x, y) から極座標系への変換を行います。この変換では以下の関係があります。
- ( x = r cos(θ) )
- ( y = r sin(θ) )
この変換を用いて、デカルト座標でのスカラー場 ( f(x, y) ) を極座標に書き換え、偏微分を行います。偏微分を行った後、ラプラシアン ( abla^2 f ) は次の形に表されます。
[
abla^2 f = rac{1}{r} rac{partial}{partial r} left( r rac{partial f}{partial r} ight) + rac{1}{r^2} rac{partial^2 f}{partial heta^2}
]
この式は、極座標系でのラプラシアンがどのように定義され、どのようにデカルト座標系におけるラプラシアンとは異なるかを示しています。
この導出は、科学や工学の多くの分野(例えば、流体力学、熱伝導、電磁気学など)で重要な役割を果たしています。

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