公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

フルファネル・デジタルマーケティングって何

2017-11-12 16:51:27 | 経済指標(物流と金融)
カタカナにごまかされてはいけない。ファネルとは漏斗のことで、単純に金になるまでの集客をスマホ上で完結しようという商売の間口のこと。



conversionとかこういう言葉が消費者を馬鹿扱いしていて、金に変わらない一般人の関心を不純物に見立てた顧客精製方法だと思えば良い。Monetizationも嫌いな言葉だ。

カタカナで彼我の情報量の差を誤魔化すのがいちいち嫌いなんだが、フルファネルはちょっとしたサービスや商品の認知から購買まで一気に繋ぐ手法。Facebookなどが臆面もなく我田の美点に注目させようとしている。

その実態は広告とはすぐにわからない形で口コミ効果の高い人物のFacebook上の発言や推しを通じた販売効率化活動の一種と考えれば良い。

Facebookはこのような発表をした。
「「モバイル×フルファネル」をメインテーマに、Facebookらが提供する各種ソリューションとモバイルの組み合わせが、集客やPR、売上増加など、マーケティング上のさまざまな課題に幅広く対応できることがアピールされた。。。。今回のセミナーでその1つとして強調されたのが、ダイナミック広告だ。これはひとことで言うなら、FacebookやInstagramで利用できるインフィード型のリターゲティング広告。。。。アメリカでの事例ながら、検索連動型広告、およびFacebook広告の両方を見たユーザーと、検索連動型広告のみを見たユーザーとの比較で、広告の投資対効果で30%、1人あたりの売上では24%の優位性がありました」(田野崎氏)。。。楽天トラベルの事例では、テレビCMとの相関関係を調査。結果的に、テレビCMおよびFacebookでの動画広告の両方を見た人が、最もコンバージョン率が高いと結論付けられたとのことだ。(丸山裕子氏)。。。は「いいね!」「シェア」など、同社特有の機能から生成されたアルゴリズムを用いており、最適な広告を掲出するための計算は、1日に100億回を超えるとのことだ。さらにその仕組には機械学習を用いているため、膨大なセッションデータや購買行動をもとにしたマッチング精度は、日に日に向上を続けている」らしい。


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