公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

KININARU技術 5 全固体電池

2019-02-23 20:31:23 | 経済指標(製造業)

トヨタとムラタが世界を制するか?



トヨタが圧倒的すぎて、除外


全固体電池を捨てている東芝は、マーケットで勝とうと先手を打っている『東芝の車谷暢昭会長兼CEO(最高経営責任者)は1月末に行った東洋経済の単独インタビューで、「これからのデジタル社会のキーデバイスの1つは電池だ。汎用型でなく、東芝にしかできない高スペックのものを技術進化させ差別化した状態で、ブルーオーシャン(競争相手がいない市場)でどんどん投資したい」と断言。電池へのリソース配分を増やしたいことを明言している。

実際、東芝は電池開発を加速している。現在使用している負極材であるリチウムチタン酸化物(LTO)から高容量な新酸化物負極材としてニオブチタン酸化物(NTO)を開発。次世代2次電池として試作済みだ。

これを搭載した小型EVの場合、6分の充電で従来の3倍となる320キロメートルを走行することが可能で、2020年代前半の量産を視野に入れている。充放電を5000回繰り返しても90%以上の容量を維持することを確認済みで、超急速充電と長寿命化の長所を一段と伸ばせるという。電池劣化によるEV中古価格の低下を防ぐこともできるとして、高見首席技監は「経済性と利便性を両立させていく」と意欲的だ。』


2021/11/11

東芝が会社全体を主要事業ごとに3つに分割する検討に入った。本体とグループで手がける事業をインフラ、デバイス、半導体メモリーに振り分けて3つの会社に再編成し、それぞれが上場する方針。2年後をめどに実現を目指す。収益構造や成長戦略が異なる事業を独立させることで各事業の価値をわかりやすくする。日本の大企業が会社を完全に分割し、上場する初の事例となる。

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