公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

議院内閣

2010-11-30 12:12:43 | 日記
天皇陛下のお言葉

 議会開設120年記念式典に臨み、皆さんと一堂に会することを誠に喜ばしく思います。
わが国の議会は、明治23年、大日本帝国憲法の下で開会された第1回帝国議会に始まり、 中断されることなく、戦後は、日本国憲法により設立された国会に引き継がれ、今日に至っています。
 この間、昭和21年に実施された帝国議会最後の総選挙において、初めて女性議員が選出され、また、新しい国会の開設に当たり、貴族院は廃され、参議院が設立されました。 今や、第1回国会の召集以来63年がたち、国会の時代は、57年にわたった帝国議会の時代を超えるものとなりました。さまざまな時代を経たこの長い歳月を顧みるとき、
 議会が、わが国における議会政治の確立に努め、国の発展と国民生活の安定向上に力を尽くしてきたことに深い感慨を覚えます。
 現下の内外の諸情勢に思いを致すとき、国会が、国権の最高機関として、国の繁栄と世界の平和のため果たすべき責務は、いよいよ重きを加えていると思います。ここに、関係者一同が、先人の努力をしのぶとともに、決意を新たにして、国民の信頼と期待にこたえることを切に希望します。


国会がなぜ国権の最高機関なのか、忘れている政治家が多いんじゃないのかな。選挙を通じて国民が内閣を支えているのであって、与党の幹部や背景にいる利益団体が支配しているのではない。支配しているのは国民であるという議院を通じた國のかたちを選んだからこそ議院内閣制なんだろ。国益に関する国策で一致した方針が形作れなければ無政府主義者に外患誘致のすきを与えることになろう。野党となった自民党も批判しているだけではダメ。国益の旗を鮮明にして議院内閣を支えなければ、この120年が泣く。


天皇誕生日に一般参賀 喜寿を迎える陛下

 宮内庁は1日付で、23日の天皇誕生日に、皇居の宮殿東庭である一般参賀の実施要領を発表した。陛下は今年、喜寿(77歳)を迎えられる。

 参賀者は午前9時半から11時20分の間に正門(二重橋)から皇居に入る。天皇、皇后両陛下や皇族が宮殿・長和殿のベランダに出るのは午前10時20分ごろ、11時ごろ、11時40分ごろの計3回の予定。

 午後は0時半から3時半まで、宮内庁の庁舎前で記帳を受け付ける。入場は坂下門から。


もう喜寿か。。昭和天皇の喜寿もみたな



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