功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

携帯電話にコールが1回(2024/08/16)

2024-08-18 13:27:30 | On the Road
▼きょう8月16日午前、当選回数の多くない衆議院議員から、わたしの携帯電話にコールが1回だけあって、切れました。
 まるでワン切りみたいですが、そうではありません。
 わたしは、コールバックする前から、話の中身を察していました。

▼彼の携帯にかけてみると、予感の通りです。
 この人とは、浅くない信頼関係があります。信頼関係の土台には、おたがいの努力があります。
 しかし、その信頼が、彼の親分によっていとも安直に壊されました。

 彼は今回、親分の言うことを聞いて、「若手」とされる候補者の推薦人になるそうです。
 親分にこうやって動いてもらい、支えてもらう総裁選候補なら、年齢がどうであれ、自由民主党は決して変えられません。

これまでのささやかな努力を無にさせるために、新段階の締め付けが始まっています

これまでのささやかな努力を無にさせるために、新段階の締め付けが始まっています

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼派閥支配、親分支配、長老支配、その実態にこそ支えられて「若手」として複数の候補が日本の総理総裁になろうとする。
 これで世界に互していけるのでしょうか。

 日本の支配構造はまだまだあります。
 地域支配、利権支配、そして世襲支配です。

 大切なことのひとつは、マスメディアは実は世襲、プリンス ( ないしプリンセス ) が大々好きであり、その背景には、かなりの数の人が実はこの世襲プリンス ( ないし世襲プリンセス ) が好きという事実のあることです。
 マスメディアは文字通り、マス、多数派に効率よく売れるものしか売りません。
 メディアはビジネスです。公共放送というNHKも、受信料制度が批判されるにつれ、ビジネスに大きく傾きました。

▼いま総裁選は、親分衆の力を実は絶対視する報道で、溢れています。
 その親分がひとりも居ないわたしに対しては、完全無視戦術を続けると同時に、新たに「悪者扱い」戦術が登場しています。通信社、大新聞がそれです。そのうちテレビにも伝播するかもしれません。

 しかし、わたしは、もっと強い。
 視野にあるのは、習近平国家主席、プーチン大統領、トランプ前大統領、ハリス副大統領、マクロン大統領、金正恩総書記らです。


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