功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

国会はまだ閉会中です。(2023/09/11)Ⅱ

2023-09-11 12:43:30 | On the Road
▼その帽子を取って、現地の旅客鉄道公社の人たちに敬意を表すると、「帽子を被ってみたい」と仰ったので、その姿で一緒に記念撮影です。
 ぼくの下手なジョークで、みんな楽しそうに大笑いです。とても打ち解けて、分かりあえます。

 海外出張で議論し交渉するときに、一番大切なことのひとつは、国際共通語、つまり英語で、その場にいるその国の人が誰でも分かるジョークを言うことだと、長年の経験から考えています。
 ぼくの場合は、あらかじめジョークを考えるということはありません。その場で雰囲気を掴んで、また、いちばんいいタイミングも掴んで、下手でも冗談を言います。

 ユーモアは、いわば人間の条件のひとつです。
 これが分かっていない日本の国会議員、官僚が多すぎると、実は思います。
 日本の失敗の原因のひとつになっていると、民間の専門家時代から考えていました。

ゆうべ帰国 → すぐ出張整理 → きょう主権者のみなさんにホヤホヤを報告します

ゆうべ帰国 → すぐ出張整理 → きょう主権者のみなさんにホヤホヤを報告します

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼きょう月曜は、国会はまだ閉会中です。サブサハラ出張の疲れはあります。
 そんなことは関係なく国会に出て、自前資源の実用化をめぐって、また自動車産業の今後をめぐって、行政官 ( 官僚 ) と議論します。
 その隙間を縫って、上記のとおり「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」 ( これです ) の収録をいたし、サブサハラ出張の最初の報告を主権者のみなさんにおこないます。
 帰ったばかりの、ほんとのホヤホヤですね。



▼行きに丸1日以上かかり、帰りも、偏西風に助けられてなお、ほぼ1日かかり、その機中はひとつには新書の原稿です。
 出版社が、ぼくの知らないうちに予約受付を始めているので、機内ぐらい休みたいとは言っていられません。
 アフリカ出張は多くなく、ODAの公式調査は初めてなので、英文資料の読み込みも膨大なものがありました。
 日本の航空会社のCAさんは、そういうぼくの様子にもう慣れてしまっていますが、日系の飛行機はアフリカには飛んでいません ( コードシェア便などはあります ) 。外国の航空会社のCAさんがほんとうに目を丸くして、本気で心配してくれました。
 体調が実は十全では無かったので、楽しみにしていた高度1万メートルの美味しいお酒も、まったく呑めませんでした。
 議員ふたりの調査団で団長をみごとに務められた舞立参議院議員も、参院の事務方おふたりも、そして現地で会った日本国の外交官、アフリカの人々も、CAさんも、誰にもその体調不良を気づかせることはなかったと思います。
 集中力で、長丁場を乗り切りました。


 さて、それでも新書を完成するにはまだ沢山の原稿、ゲラ直しが待っています。
 当然ながら、10月の刊行予定日に、必ず間に合わせます。
 もしもご関心があれば、たとえばここ、あるいはここをどうぞ。

 表紙のデザインと書名 ( タイトル ) は、もう決めました。
 予約での仮のお知らせとは異なっています。
 



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