功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

きょう8月5日金曜の夜に、総理に電話で直接伝え(2022/08/05)

2022-08-05 22:46:11 | On the Road
・・・日本政府の対応は、間違っています。

▼現状の、腰の引けた対応では「これまで通り、だらしない」というだけではなく、中国とアメリカに間違ったメッセージを送ることになります。
 すなわち、台湾有事がもしもあった場合に日本は中国軍に攻撃されても反撃しない、ないしは、反撃を躊躇して時機を失するという見通しを、米中それぞれに持たせる恐れがあります。

 そこで、この観点をきょう8月5日金曜の夜に、総理に電話で直接伝え、総理みずから中国に対し、行動を起こされるよう求めました。

( 行動の内容が明確になるよう、あえて書き直しました )  中国の弾道ミサイルは日本の海に「落ちた」のではなく、中国軍が与那国島と波照間島の海を狙って打ち込んだ、という問題について・・・

( 行動の内容が明確になるよう、あえて書き直しました )  中国の弾道ミサイルは日本の海に「落ちた」のではなく、中国軍が与那国島と波照間島の海を狙って打ち込んだ、という問題について・・・

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼きのう8月4日木曜に、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 )の幹部から「青山さん、岸田総理はまさか、ペロシ議長と会わないということは無いですよね」と聞かれました。
 わたしは「会われます。韓国のユン大統領とは違います」と即座に答えました。

 ユン韓国大統領は、なんと「休暇中」を理由に、訪台のあと訪韓したペロシ議長と会いませんでした。会うのを回避したのです。
 中国に膝を屈する姿勢が、ありありと世界に分かってしまいました。
 文在寅・前大統領の「親中・反米・反日」が、ユン大統領で「親中・親米・日本には様子見」に変わっただけのことであり、そして現在の支持率の激しい低下をカバーしようと、いずれ反日を剥き出しにするでしょう。

 そして岸田総理は実際、きょう8月5日の朝、ペロシ議長を総理公邸の朝食会に招いて会談されました。
 それは、わたしが述べたとおり、さすがにユン大統領とは大違いです。
 しかし、ペロシ議長の訪台が引き起こした「中国軍が日本の海に弾道ミサイルを史上初めて、狙いすまして撃ち込んだ」という重大事態への対応が現状では弱い、弱すぎます。

 わたしは「弾道ミサイルですから、中国軍は発射した瞬間から、着弾点が分かっています。間違いなく、日本の海を狙って撃ち込んだと日本が認識していて、その認識に基づいてこれまでとは違う対応をとるという明確な国家意思を、世界に明示せねばなりません」と今夜、提起しました。




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72人目の「護る会」(2022/08/05)

2022-08-05 07:36:30 | On the Road
▼昨日に、みなさんに公表する予定でしたが、中国の弾道ミサイルが日本の海に撃ち込まれた問題への対応のために、今朝になりました。

▼護る会は、いまだ退会議員がありません。
 そのなかで、安倍元総理という物故会員を出したのは、痛恨の極みです。

▼参院選で、落選ふたり、引退ひとり、逝去ひとりを出して、いったん70人となりましたが、現在72人です。

護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の最新名簿です

護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の最新名簿です

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

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護る会の総会のあとの記者会見です(2022/08/04)

2022-08-05 06:48:09 | On the Road
( 護る会の総会のあとの記者会見です )
中国の弾道ミサイルは日本の海 ( EEZ ) に「落下した」と公共放送と称するNHKをはじめ一斉に報じ、政府もそのように発表していますが、違います。たまたま落ちたのではなく、狙いすまして撃ち込んだのです・・・

中国の弾道ミサイルは日本の海 ( EEZ ) に「落下した」と公共放送と称するNHKをはじめ一斉に報じ、政府もそのように発表していますが、違います。たまたま落ちたのではなく、狙いすまして撃ち込んだのです・・・

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

・・・この違いこそが決定的であり、「落ちた」、このような受け止め方をすることそのものが日本にはやがて致命的になります。
 非常に不幸な話ですが、安倍元総理暗殺事件における警備、警護の信じがたい、愚かな緩みが、安倍さんの命を奪ってしまったことと共通するものがあります。


▼きのう8月4日木曜は、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の総会が参院選後、初めて開かれ、憲法改正の実行や「台湾関係基本法案」 ( 仮称 ) の立法研究など、多くの分科会を新たに設置し、護る会の機能を強化することを決めました。
 また公務の間を縫って、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録を行い ( 1 ) ペロシ議長の訪台を含めた台湾問題 ( 2 ) 安倍元総理暗殺事件のその後の追究 ( 3 ) 佐渡金山の世界遺産登録をめぐる問題の真相ーの3本の動画を新たに作成しました。
 しかし、ゆうべから今朝にかけて、この中国の弾道ミサイルの深刻な脅威について、ずっとかかりきりになり、何もこのブログに書き込めませんでした。

▼きょう8月5日金曜から明日にかけ、きちんとエントリーを書き込んでいきますが、まずは上記の ( 1 ) については、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第377回放送として、ここにアップしています。
 まずは、それを視ていただけますでしょうか ?




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