山間に開けた吉田村、古い町並みが残っています。
坂道が続きます。
たたら製鉄の鉄師として財を築いた田部家の土蔵群。
田部家の黄金時代には現在の飯南町の大部分を所有していたそうです。
鉄の歴史博物館の裏手からみた小道。
お寺の境内に一畑薬師の石碑。
昭和11年に旧吉田村尋常小学校の講堂として建てられた建物が残っています。
これも田部家が私財と持山の材木を提供したそうです。
松江から出雲に向かう国道431号線から木造の橋が見えます。
佐陀川にかかる茶屋前橋です。
むかし松前藩主が出雲大社に参拝される折に橋を渡ったところの加藤家でお茶休憩をされたところから、加藤家の屋号に因んで名付けられたそうです。
風情があっていいですね。
舗装されているので車も通れます。
いまの橋は平成11年に架け替えられたそうです。
橋の東袂には佐陀川河口の恵雲と松江を結ぶ合同汽船航路の船着場があり、堤防の上には一畑電鉄の浜佐陀駅(昭和39年廃止)があって乗降客で賑わっていたそうです。
旧大社線は出雲市駅から大社駅を結んでいたローカル線です。
国鉄からJRに変わった後、平成2年4月に廃線になりました。
出雲市駅から1kmほどは高架になっているので線路跡はわかりませんがその先からはサイクリングロードになっていて痕跡をたどる事ができます。途中の出雲高松駅と荒茅駅のホームも残っています。
184号線の高架の西側にある農林高校踏切からサンクリングロードというか歩道=線路跡が現れます。
踏切の東側(出雲市駅方向)は歩道になっています。
西側は線路跡っぽくなります。
一直線の道。
ところどころに信号や踏切の制御子外箱が残っています。
鉄電産業株式会社の銘板、現株式会社てつでんですね。
昨年までは9号線とクロスしていました。現在9号線を一時付替して跨線部分の平面化工事をしています。
信号ケーブルの杭が斜めになっています。
サビ錆で廃墟っぽい。
道はまっすぐ続いていますが9号線バイパスは渡れません。迂回路を通ります。
バイパスの先も真っ直ぐな道が続きます。
赤川沿いを進むと小さな鉄橋がありました。
古いですね。
塗装が剥げて読み取りにくいですが「川崎造船所兵庫分工場」と書かれています。現在の川崎重工ですね。そして「明治四拾貳年製造」開業が明治45年ですから工期は3年以上ということでしょうか。
出雲高松駅のホームは草に覆われていました。単線行き合いのできる1面2線の駅だったようです。
駅の先にかかっている橋は新しくできたようです。
「高松駅前橋」という名がつけられていました。
親柱には旧駅の写真板が飾られています。
この先、高松郵便局から浜山中学校までの間は架橋工事中のため通ることができません。
これは浜山中学校側から見たところです。
中学校の横からゆるやかにカーブを描いて線路跡が続いています。
勾配標ですね。
草の下にバラストが残っています。
この先は草ぼうぼうで足を踏み入れることは難しいです。
赤川に架かる鉄橋は外されているので浜山中学校の横の道を迂回します。
赤川を渡って線路跡から振り返ると中学校が見えます。
盛り土はそのままのようですが車が通る道になっているようです。
古びた機器。
民家の横を通ります。
荒茅駅の跡につきました。
駅の開業は1958年4月、ホームのコンクリートには1958-3と打ってあります。
大社駅側には手すりも残っています。
自衛隊前踏切の信号箱。
この先から一般道に入ります。
もう線路の跡を探すのは難しいです。
でも畑の区切りに枕木が使われていたりします(笑)
広い道が続きます。
大社町の石灯籠、是より出雲大社一八〇〇米。
そしてその横のベンチにレール!
と思いきやレールではなく黒い石が埋められていました。
このレールベンチ、ところどころに設置されています。
旧大社駅に到着しました。
ここまで出雲市駅から約8km、あちこち見ながら約2時間。
ほどよい散歩コースです。
建物も風情がありますが…
屋根の上に
カメがいたり
ホームの鉄板に
うさぎがいたりします。
駅前に出るとレトロな看板建築の建物にレトロな自動販売機。
ちゃんと現役です。
サッポロビールと書いてあるけど自販機にサッポロは入っていません(笑)
そして飲みに行ったお店の人がそばならここと名前をあげる大梶さん。
ちなみに割子そば720円です。
帰りはバスもいいのですが一畑電鉄でレトロな電車の旅がお勧めです(^^)
米子駐屯地の創立記念行事にいってきました。
イベントは10時から観閲式、観閲行進、音楽演奏、空挺降下、オートバイドリル、訓練展示と続きます。
観閲式は30分くらいでしょうか。その後観閲行進と続きます。
13偵の87式偵察警戒車。
出雲在住なので13偵に反応する(笑)
さすが戦車、観閲行進で一番盛り上がっていました。シャッター音がすごい。
空挺降下。
ふわりふわりと降りてきます。
高度1200メートルのヘリコプターから降下、見事目標地点に着地。直ちにパラシュートをたたんで移動します。
偽装カモフラージュしている隊員さん。
155mmりゅう弾砲FH70かな。自走できるんだ!と驚く。
訓練展示準備中。
パトリオット発射機も展示されていました。航空自衛隊の築城基地の第2高射群第7高射隊のもののようです。
高速道路で後部席に乗っている姿を見て大変だなあと思っていたけど座ってみたらやっぱり大変。狭くて横向きなので自分だったら絶対に酔う自信あり^^;
小型トラックはパジェロ、運転席にキツネ…コードネーム?
車体横にはスコップとか斧とか。
野外炊具スキー(笑)炊飯600名分/6ユニット、湯沸360リットル/6ユニット約20分20℃~100℃、切裁375kg/h(おろし・輪切・短冊・丸千各プレート付き)、皮剥最大10kg/1回(工程2分)
売店では5本指靴下やヘルメットインナーキャップやソーイングセットやそういうものを買ってみました。靴下サイコー(^^)
サークル活動も活発。
万灯部すごい。
スキー部は大山かな。そういえば高校のスキー授業でコースじゃない山の中から自衛隊の人がざざっと現れて腰抜かしそうになったことがある(笑)
先頭は島根県と出雲市の旗を掲げています。

第132地区警務隊の白い車両。


第4施設団第304施設隊。

即応予備自衛官を主体とする小隊。

31式自走架柱橋。

第104施設直接支援大隊第1直接支援隊。

第13後方支援隊第2整備中隊


82式指揮通信車。

第13偵察隊の龍のエンブレム。
目が青い。

軽装甲機動車。

85式地上レーダー装置。

こちらのエンブレムは目が赤。

車列が続きます。

87式偵察警戒車。



米子駐屯地の第8普通科連隊。



災害派遣の車両。


最後は上空を防府基地からのヘリが飛びました。
音がまさしく自衛隊のヘリです。
市役所南側の広場では装備品展示が行われていました。

さそりは第13偵察隊第1小隊のエンブレム。
現物を初めて見ました(^^)


31式自走架柱橋。

野外炊具1号(改)
カレーが食べたくなります(^^)


10時から記念式典がおこなわれ、10時30分から市中パレードが始まりました。会場についたのはパレードが始まる直前だったのですがまだ開いている場所がありました。サマーフェスタの時もそうでしたが出雲では目の前で装備をみることができます。この距離の近い感じがとてもいいのです(^^)
散歩の途中で古墳の標識発見。
とりあえず見にいってみると穴陁地蔵権現の看板が立っています。権現というと祠かなにかかな?古墳はどっちだろう?と疑問に思いつつ脇道に入ってみました。
丘の裾をぐるっと回り込むように進むといきなり古墳(^_^;)
こちらには説明看板がありました。
地蔵山古墳の特色は切石造りの整美な石室にあり
ます。中でも各室一枚石を主体として構築された石
室は見事です。
古墳時代後期(六、七世紀)の築造で大念寺古墳、
築山古墳の被葬者に続いて付近一帯を治めた首長の
墓と考えられています。
古くから開口しているため出土遺物は不明です。
外形 後世かなり変形しているが
現状で一辺15m高さ8mの
方墳状となる。
内部 石室長8m。羨道・前室・
奥室に分かれる。
家形石棺一 有縁石床一
大正十三年十二月 国指定史蹟
行くときは意識していなかったけど、戻り道で振り返ってみると古墳の部分がこんもりと盛り上がっていました。
北側から見ると丸い丘になっています。
この下に古墳があるんですよね。
なんだか不思議な感覚に襲われます。
施設は公園になっていてきれいな芝生の広場になっています。
風車の近くに行くと微かにひゅうんひゅうんと風切り音がします。

小高い丘になっているので眺めもいい。
この日は雨上がりだったので雲が低いですね。

丘の下はキララビーチという海水浴場です。
海もきれい。

多伎から大社に向かうくにびき海岸道路が見えます。
夕暮れ時のドライブにおすすめのルートです(^^)

広島を往還するときは54号線を使うことが多いです。
高速も下道もあまり時間が変わらないし、なにより54号線のほうが走っていておもしろい(^^)
途中道の駅に寄るのも楽しみのひとつ。
なかでも一番利用しているのが道の駅とんばらです。
青空市ぶなの里の野菜が主要目的。
季節の野菜やお弁当、漬物やお菓子等々の加工品もたくさん並んでいます。
あとはにょろにょろを愛でる(笑)
今回はびん詰が見当たらないな~、と思ったら干物(木に巻き付いている)になっていました。
敷地横で建設中の大しめ縄創作館が9月28日にオープンするそうです。
出雲大社神楽殿の大しめ縄はここ頓原で作られています。
大しめ縄創作館は飯南町に伝わるしめ縄文化の伝承施設、作業場として建設されています。見学もできるらしいのでこれから楽しみです。
松江水郷祭の中止が決まりました。
台風11号の接近が予想されるためです。
記録に残る1972年以降初めてのことだそうです。
土曜、日曜の両日の湖上花火大会といろいろなイベントで松江で一番賑わうお祭りです。この日はしんじ湖温泉の旅館はどこも一杯になるので影響が大きいです。
今月中の振り替え開催を検討しているそうですが、日程や規模は未定です。
この辺は平地だし線路や隧道はなかったはず、と思ったら向こう側に鳥居がみえます。

鳥居を挟んで両側に高さ制限のバーがあって道幅もぐっとせばまっています。
速度も20km制限。
どんどん歩いて行くと二の鳥居、こちらにもバーが設置されています。

参道が車道になっているんですね。

神社に到着です。

幕には五三の桐。

階段から振り返ると歩いてきた参道が伸びています。

お参りを済ませて下に降りると夕日が眩しい。


NHKのローカル枠でカメムシ注意報発令中のニュースが流れていました。
思わず二度見(笑)


去年に引き続き今年もカメーな奴が大量発生するのね…(^_^;)
7月27日、出雲駐屯地のサマーフェスタにいってきました。
到着したのが10時前だったので駐屯地の駐車場は満車、基地の方が入り口近くの道路に立って浜山公園の駐車場に車を止めるよう誘導していました。浜山公園からは自衛隊のマイクロバスで駐屯地まで移動します。ピストン輸送なのでそう待つこともなくバスに乗ることができました。
ついたのは10時すぎ、ちょうと訓練展示がはじまりました。
敵役の82式指揮通信車
軽装甲機動車が侵入
85式地上レーダー装置
被弾した軽装甲機動車を施設隊が回収
クレーンで釣り上げています
87式偵察警戒車が3台侵入
92式地雷原処理車が登場
隊員が匍匐前進
かまえているのは84mm無反動砲カール・グスタフかな
仮想敵が退却して偵察隊がぐるりとグラウンドを回ります
偵察隊の訓練展示は初めてです。
目の前での展開、迫力に感動しました。
偵察隊だから?
背中に無線を背負っています
装備品展示は偵察隊ならではの装備が並んでいます。
オートバイは試乗することができます。
写真を撮ろうと子供たちが並んでいました(^^)
第十三偵察隊のエンブレムは龍、オロチですね。
これは素敵。
オートマに驚く(笑)なんとなく自衛隊だから全部マニュアルだと思っていました(^_^;)
軽油缶積んでいます。
自走架柱橋を間近で見るのは初めて。
第十三後方支援隊第二整備中隊、出雲は偵察直接支援小隊
食堂棟のの夜食交付所。
夜食はいずこもカップラーメンなのね。
ぐるっと見てまわって売店で買い物をしたところでお昼前、午後から戦車や高機動車の試乗があるのですが切り上げて帰ることにしました。
門の横に戦車とヘリコプターが記念展示されています。
下から眺めたり上に登ってみたりして愛でてみた(^^)
短い時間でしたが出雲駐屯地、満喫しました。

川辺までおりられるのでのぞいてみたら…なにかいますね。
小さい魚です。

メダカ?
メダカかな。
流れている川を泳いでいるメダカを見るのは初めてだわ。

そしてファミリーマートはJAいずも(100%子会社のJAアグリマート)が経営しています。
だから店名に「JAいずも」がついている(^^)

そして駐車場には精米機があるのだ(笑)
