知人のKさんからお借りした1989年~1991年のF-1グランプリを録画したVHSテープを15本(標準1本、3倍14本)Capture処理が終了しました。これから、TV-CMのバラシをはじめます。
テープ一本一本をフォルダー別にして、さらにその下のフォルダーに日付別にフォルダーを作って保存しました。圧縮後もそのままで保存するつもりです。その理由はその同一フォルダーにあるということは同じ時期に録画されたCMであることがわかるからです。CMを視聴するときは大抵、検索してヒットしたものを視聴しています。ですから、動画ファイルのファイル名はロングファイルネームの機能を使って、いろいろと検索のタグのようにファイル名は長くなりますが管理のし易さで、いまの形に落ち着いています。私のようにCMを収集しようとしている人は検索でヒットするようにファイル名に情報をふんだんに盛り込むことをオススメします。数量が増えてくると検索でヒットしないと、一生見れなくなる恐れがあるからです。
よく、ファイル名に(懐かしい)などの文字列を入れている人がいますけれど、「懐かしい」という感覚は客観的なようで主観的な感覚なのではないかとワタシは思います。ですから誰の感覚にでも引っかかるようにするにはCMの大体の放映時期、西暦などがわかると良いのではないかと思います。思い入れのない地方限定CMでも西暦や昭和、平成何年かわかるCMがあるときは同一のフォルダーに保存しておくとその前後に録画されたCMは同一時期のCMであるという根拠になります。何年かわからなくても車のCMで発表会などで日付と曜日がわかれば特定の日付が何曜日になる年がいつなのかWindowsの「日付と時刻の設定」のカレンダー機能を使ってある程度絞り込むことができます。そうすればネットで検索するなどしてCMの年代を特定ができるでしょう。もし、リソースとなるテープに録画されているCMをバラバラに保存してしまったら何年のCMかわかんなくなってしまいます。(最初、ワタシもこれで失敗しました。それで、再Captureしました(泣!))フォルダーに保存しておけば年の修正も可能です。
結果的に録画できたら全部Captureするということになってしまいました。
たしか1998年の年末だっただろうか。部屋の整理をしている時だった。古いVHSのビデオテープを処分しようと思って、一応中身を確認しておこうとテープを再生したときの事だった。
1989年頃の映像が飛び出してきて、思わず懐かしい衝撃を受けてしまった。特にTVCMの部分が私の心を動かした。そこで、何とかしてこの映像を保存しておかなくてはと思い、1999年の初めにビデオキャプチャボードを買い自宅にある数十本のVHSテープからキャプチャーを開始した。その当時のパソコンの性能(Pentium II 400MHz)からして、その作業はかなりキツかった。HDDも10GBそこそこ。キャプチャはコマが落ちたり。編集して保存するにも、圧縮するにも時間がかかり。夜な夜な砂時計と「にらめっこ」の日々は続いた。