「大西洋漂流76日間」
著者 スティーヴン・キャラハン
訳者 長辻象平
めらめら度★★★★☆
20210906MON-20210913MON
9月13日に読了した本を今更になって振り返る…。沈没した小型ヨットから脱出し、救命ゴムボートで76日間も遭難した男の壮絶な手記である。精神的にも肉体的にも極限の連続ッ! 俺みたいな根性なしでは、3日と持たないだろう。きっと、船酔いだけでアウトだ。サバイバルには、強い精神と肉体、知識と経験、そして運が必要なのだ。俺には、そのどれも足りない…。
やっぱり、漂流モノは面白いなァ。フィクションもノンフィクションも関係なく、なぜか、遭難、漂流、無人島、サバイバルに惹かれるんだよなァ。憧れ、と言ってもいいかも知れない。しかし、俺は、虫が苦手で、環境が変わると寝付けないヘナチョコ野郎である。それ故に、アウトドアが苦手だ。海も子供の頃に行ったきりだし…。その反動で漂流モノに魅せられるのかも。
早川書房「大西洋漂流76日間」990円
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