ふらふら日記

物足りない日常にふらふら、怪しい読書にふらふら、激しい映画にふらふら、美味いメシにふらふら、そんな感じの自己満足日記。

初めてワッパー

2016年10月30日 15時15分00秒 | 飲食めらめら

人生お初のバーガーキングに行ってきた。10年以上も前から喰ってみたかったんだけど、なんとなくスルーしていたんだよなァ。「クワトロチーズワッパー」「タルタルチキン」「フレンチフライM」を注文。クーャ東狽gって370円オフの890円なり。「ドリンクは?」と聞かれたが、ファストフードの氷ジャラジャラ飲料が嫌いなのでパス。注文の後で「また、お使いください」とクーャ東狽ヤしてくれた。

暫し待ってトレイを取りに行くと、バーガー類に交じって紙コップが乗っていた。ドリンク無用の客に水をサービスしてくれたのだ。おォ、こんな気遣い初めてだ。クーャ東狽ヤしてくれたり、水をサービスしてくれたり、なんとも気の利く店員さんである。これは、バーガーキングの接客マニュアルなのだろうか? いや、多分、あの感じの良い店員さんのオモテナシに違いない。ありがとう、年増お姉さん。

看板メニューの「ワッパー」に齧り付く。おォ、「ピックマック」よりも美味いじゃん。オニオンのシャキシャキ食感が堪らない。「タルタルチキン」の方は、まァ、そこそこ。ャeトは、マックよりもホクホクだけど、どっもどっちな感じ。最後にサービスの水を飲んで完食。ジャンクフードをジュースで流し込むのも良いけど、やっぱり水が一番だよなァ。ファストフードでもセルフサービスの水を一般化して欲しい。

帰りがけにゴミを捨てようとしたら、通りかかった別の店員さんがトレイを引き取ってくれた。う~ん、バーガーキングの店員さんは感じが良いねェ。スマイル0円を失ったマックと大違いだ。美味さと店員さんの感じの良さで一気にバーガーキングが好きになってしまった。で、1週間後ぐらいに、リピート喰いの再来店。しかし、無表情な男性店員の接客が感じが悪くて、ちょっと好感度ダウン…。

ちょっと気になって、Wikipediaでバーガーキングを調べてみた。日本での展開は、西部商事、JTを経て、今は、ロッテが運営しているそうだ。てことは、ロッテリアの異母兄弟か。メリケンちっくな雰囲気なのに、ロッテかよ…。このガッカリ感は、なんだろう。つーか、JTの不甲斐なさが腹立たしい。メリケン企業の日本市場撤退って多いからなァ。果たして、バーガーキングは日本に根付くのだろうか。
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ビッくらャ

2016年07月29日 18時07分00秒 | 飲食めらめら

自分でも理由が解らんが、春ぐらいから炒飯にハマっている。それまでは、特に好きでもなかったのに。あっちの店のエビマヨ乗せ炒飯を喰い、こっちの店のカニ餡かけ炒飯を喰い、あちこちで炒飯ばっか喰っているのだ。中でも断トツにハマっているのが、大阪王将の「五目炒飯」である。これがシンプルに美味いッ! 餃子の王将のパチモンだなんて侮るなッ! これぞ理想の炒飯だッ!

この日も大阪王将で「五目炒飯」大盛りを喰らうつもりだった。高脂血症と腹の肥大化に悩んでいる今日この頃だが、醜い欲望が膨張して…。しかし、ふと気づくと、別の店に入っていた。回転寿司チェーンの無添くら寿司である。大阪王将に行く時に通りかかるんだけど、いつも客で溢れているんだよねェ。それが、この日は、割と空いていたのだ。で、何となく覗いてみてフラフラと足が…。

くら寿司のラーメンが、そこそこ美味いらしい。どっかで聞いた薄い情報が、俺の醜い欲望をイレギュラーバウンドさせたようだ。回転寿司なんて滅多に入らないのだが…。回転寿司のラーメンなんて、どうせ冷凍に決まっているじゃん。時々、自分のコントロールが利かなくて困ってしまう。それにしても、最近の回転寿司は、ハイテクである。今時は、タッチパネルの注文が当たり前なんだねェ。

透明プラのカプセルに入った寿司がガンガン流れて来る。カプセルから皿を取り出す仕組みらしいが、カプセルの蓋がやたら固い。力尽くで無理やり開けて、最初の皿を取った。こんなに固くて、子供も取れるの? 目の前の掲示物をよくよく読んでみると、皿を軽く上げるだけで蓋が開くとのこと。二皿目で試してみると、あっさり開いた。ハイテクだ。不慣れなので、いちいち感心しまくり…。

タッチパネルで注文すると、別レーンで自動的に寿司が運ばれてくる。ハイテクだ。喰い終わった皿は、目の前の穴に投入。「皿カウンター水回収システム」というものらしく、5皿に1回「ビッくらャ刀I」というゲームが出来る。ハイテクだ。味は、108円なら上等って感じ。「あぶりえびチーズ」が割と美味かった。ここは、家族で来たら楽しいだろうなァ。オッサン独りでも、案外、楽しかったし。


10皿の寿司を喰って、「ビッくらャ刀I」のチャンスが2回。2回目のスロットが当たって、ガチャャ唐フカプセルが落ちてきた。中身は、「ワンピース」のマグネット。こんなもん、要らん…。ちィ、100円引きとかなら嬉しかったのになァ。にしても、やっぱり寿司は喰った気がしないぜ。本気で喰えば、20皿ぐらい余裕だろう。108円の寿司10皿よりも、「五目炒飯」大盛り609円の方が満足感がある。


締めに「7種の魚介濃厚味噌らーめん」388円をタッチパネルで注文。数分で別レーンから流れてきた。「どん兵衛」ぐらいのサイズで、思っていたより小さめ。下ろしにんにくが付いていたが、他人と会う予定があったのでスルーした。魚介風味の味噌スープが、そこそこ美味い。寿司だけ喰っていると割高だから、腹を満たすには手頃なのかも。日本の外食産業は、良くも悪くも目まぐるしい。

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甘口辛口

2016年01月31日 05時20分00秒 | 飲食めらめら

馴染みのインド料理屋で今年初のメシ。いつものように激辛カレーをヒィヒィ言いながら喰いたかったが、年末に赤い宣告を受けてしまったので、もう無茶が出来ない…。3週間後に下からの内視鏡検査を受ける予定である。胃腸を酷使するわけにいかないのだ。すっかり親しくなったインド人シェフだけど、なんと言って伝えれば良いのやら…。カレーの店でシモの話なんてNGだし、彼の日本語は、完璧じゃないからなァ。

俺は、常連客の中で一番の激辛好きとして認知されているらしい。5段階の辛さ設定を超えた限界突破カレーを俺のためだけに作ってくれるのだ。だから、カレーの種類だけ言えば、あとは、自動的に限界突破カレー、ナン2枚、ラッシー、そしてサービスのチキンとサラダが配膳される。2年ちょっと通って築き上げた、このツーカーな注文も、もう終わりだ。「実は、お腹の病気になっちゃったんだよねェ…」と切り出した。

「アンナ辛イノ食ベテルカラダヨ」と、インド人シェフに呆れられてしまった。いや、別にアナタの作った限界突破カレーで調子が悪くなったわけじゃないってば…。とにかく、これからは、限度を超えた激辛は喰えないと白旗を上げたのだ。で、以前から興味があったが、中々、手が出なかったメニューに挑戦してみることに。「マトンモグライ」税別1000円である。このマトンと玉子のカレーは、ちっとも辛くない甘口なのだ

白っぽくて、見るからにマイルドそうなカレーが登場。そして、「タンドリーチキン、大丈夫デスカ?」と言って、今回もチキンをサービスしてくれた。タンドリーチキンぐらいの辛さなら、全然、問題ないでしょ。早速、「マトンモグライ」を喰ってみる。おォ、ホントに甘い。お菓子っぽい甘みではなく、玉子の甘みがドーン来るのだ。そして、マトンの風味も濃い。激辛と違って、素材の味を強く感じる。うん、意外と美味いかも。


その1週間後、どうしても我慢できなくて再び馴染みのインド料理屋へ…。「マトンモグライ」は、確かに美味かった。こんなカレーも悪くないと思った。が、しかしッ! やっぱり物足りないんだよなァ。甘いカレーなんて、本物のカレーじゃないッ! どうしても辛いカレーが喰いたくて、1週間ウズウズしっ放しだった。インド人シェフに「やっぱり少しだけ辛いカレーが喰いたいよ」と直訴。で、5段階の真ん中の辛口を注文した。

辛口の「シーフードマサラ」税別960円が登場。喰ってみると、これが思っていた以上に辛い。あれ、辛口でも、こんなに辛いの? 限界突破カレーみたいにヒィヒィ言うほどではないが、そこそこ発汗する辛さだ。辛すぎると素材の味を感じる余裕もないし、冷静に考えてみると、このぐらいで丁度いいのかも。この程度なら、翌日、トイレに長居することもないだろう。これからは、胃腸に優しいメシを喰わないと…。
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華もちならない

2015年12月19日 15時57分00秒 | 飲食めらめら

新商品が予測を上回る売れ行きとなり、継続して提供することが困難となったため、販売を一時休止して…。ここ数年、この手のニュースが乱発している。本当に止むなく一時休止している企業が殆どなのだろうが、中には、枯渇感を狙った品薄商法を疑いたくなるケースも少なくない。日本人は、情報に流されやすいからなァ。俺もまた、この手の情報に弱いのだ。ちィ、消費者を煽りやがってッ!

まさか、天下のハーゲンダッツがセコい品薄商法をすると思えないけど、10ヶ月も焦らされると、ちょっとケチを付けたくもなるんだよねェ。話題の「華もち」シリーズのことである。今年2月に新発売して、あッと言う間に店頭から消えた、もち入りアイスクリームだ。この12月に、ようやく再販したので、飛びつくように買ってしまったぜ。「華もち みたらし胡桃」「華もち きなこ黒みつ」各198円を2個ずつ購入。

まずは、「華もち みたらし胡桃」をぺろりんちょ。冷凍庫から出して直ぐだと、もちが堅くてスプーンが入りにくい。でも、少し置いてアイスクリームの溶けを待ち、みたらしソース、もち、アイスクリームの3層を絡めると、ちょうど良い柔らかさになる。うッ、美味いッ! もち食感、みたらし甘しょぱ感、胡桃のコク、そして濃厚ミルク。至高の四重奏に完敗である。これは、定価の263円でも激安だ。

「華もち きなこ黒みつ」は、まァ、普通に美味い、てなぐらい。似たようなのをどっかで喰ったことあったし、特に、新たな感動がなかった。なので後日、2個目の「華もち きなこ黒みつ」をアレンジして喰ってみることにした。レンジで1分弱チンすると、もちとアイスクリームが程よくとろけて美味い、という情報をネットでチラ見したので試したくなったのだ。1分だと、ちと長いから、50秒にセットしてチン。

確かに、もちが柔らかくなったけど、当然、アイスクリームも溶ける。溶けかけのアイスクリームは絶品だが、ドロドロに溶けたアイスクリームは、絶望的に台無しだ。くゥ、勿体ないことした…。以前、「ガリガリ君」のコンャ^味シチュー味をチンしたことがあったけど、あの時も失敗したんだよなァ。「井村屋あずきバー」のチンは、意外と美味かったけど、そもそもアイスをチンするなんてナンセンス…。

2個目の「華もち みたらし胡桃」は、勿論、そのまま喰った。これは、傑作だ。小さなカップの中に、絶品スイーツが完結している。が、しかしッ! 正直、もち入りアイスクリームは、4個で飽きたかも…。もちのパンチが効きすぎて、なんか邪魔っぽいんだよねェ。やっぱり、俺のベスト1アイスクリームは、ハーゲンダッツの「マカデミアナッツ」だッ! あのシンプルでいて奥深い味わいに勝るものなしッ!
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シェフの災難

2015年12月06日 12時50分00秒 | 飲食めらめら

2年ちょいで35回ぐらい通っている馴染みのインド料理屋で晩飯。最近は、月2回ペースで行っているが、前回、いつものインド人シェフが居なかった。代わりに登場したのは、以前、この店を担当していた別のインド人シェフ。1年ぐらい前に別の店舗の店長になった人である。「お久しぶり」と挨拶すると、俺のことを覚えていたらしく、ニコニコして迎えてくれた。相変わらずのアルカイックスマイルだ。

テーブルに付くと、ニコニコ店長が水を持ってきた。「いつものメガネの人は、インドに帰ったんですか?」と何気なく聞いてみると、ニコニコが真顔に変わり、思いがけない答えが返って来た。なんと、近所で交通事故に遭ったそうだ。自転車で買い出しに行った時に、クルマと接触したらしい。ニコニコ店長の日本語は65点ぐらいなので、ちょっと細部が理解できなかったが、幸い重症ではないようだ。

メガネのインド人シェフの回復を祈りつつ、激辛MAXカレー、ナン2枚、ラッシーと、いつも通りの注文をした。メガネのインド人シェフなら、何も言わずにミニサラダとチキンをサービスしてくれるのだが、当分、お預けだ。しかし、カレーが配膳されると、この日もミニサラダとチキンが付いて来た。あれ、もしかして厨房の奥に居るの? それとも俺へのサービスを引き継ぐように申し送りしているのか?

以前、店で携帯を失くしたことがあり、その時にメガネのインド人シェフに着信してもらったことがあった。なので、メガネのインド人シェフの携帯番号が俺の携帯に残っている。しかし、お互いの名前も知らない間柄なので、電話なんてするわけがない。常連客だけど、所詮、知らない外人さんなのだ。なのに、妙に彼の安否が気になって仕方なかった。日本が嫌になったりしなければいいんだけど…。

そして、数週間後。店に入ると、メガネのインド人シェフが復帰していた。思ったより元気そうだったが、顏や腕に生々しい傷跡が残っていて、まだ本調子ではないようだ。厨房には、別の店舗から助っ人のインド人シェフが来ていて、彼は、フロア係を担当しているらしい。事故に遭ってから暫く意識が戻らなかったそうだ。検査などで1週間ほど入院して、店に復帰したのは、ほんの数日前とのこと。

メガネのインド人シェフの日本語は、ニコニコ店長より達者なんだけど、それでも70点ぐらいだろうか。これまた細部が理解できなかったか、どうやら骨折などはしていないらしい。不幸中の幸いってヤツだ。馴染みの外人さんの復帰が嬉しくて、なんとなく、いつもと違うことをしてみたくなった。この日は、ナンに加え、珍しくサフランライスを注文。たまには違う形で激辛MAXカレーを味わうのも良いだろう。

注文した「シーフードカレー」1040円が、ナンとサフランライスとラッシーを引き連れて登場。そして、今回もミニサラダとチキンをサービスしてくれた。メガネのインド人シェフは、スマップの素晴らしさを熱弁していたオバサン2人組にも何かしらのサービスをしていたようだ。異国で交通事故に遭って心細く、インドに残した家族が恋しいだろうに、なんて健気な…。ガネーシャよ、どうか彼に祝福をッ!
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