ふらふら日記

物足りない日常にふらふら、怪しい読書にふらふら、激しい映画にふらふら、美味いメシにふらふら、そんな感じの自己満足日記。

挽き立てドリップ

2017年12月23日 19時14分00秒 | 飲食めらめら

コーヒーが大好きだ。最低でも1日1杯、出来れば3杯、可能なら5杯以上、とにかくコーヒーが飲みたい。しかし、インスタントや缶は、論外。あんな不味いもん、飲めるかッ! ドリップしたコーヒーこそ、本物のコーヒーなのだ。ミルクや砂糖も邪道である。いや、ミルキーで甘いコーヒーも嫌いじゃないんだよ。けど、あれは、カフェオレという別の飲み物でしょ。コーヒーとは、ドリップしたブラックのことだ。

なんて、コーヒー通ぶっているが、実は、10年ぐらい前まで、コーヒーが苦手だった。それこそ、ミルクや砂糖がたっぷり入ったのは好きだったけど、ブラックなんて絶対に飲まなかった。ブラックを飲む奴は、スカしたカッコ付け野郎、と軽蔑していたほどだ。今は、滅多に飲まないが、若い頃は、ジョージアのエメマン、サントリーのボス、ダイドーのアメリカンやら、甘い缶コーヒーを飲みまくっていた。

ウェイトトレーニングを始めた頃に、ジムのトレーニー馴染みから、筋トレ前にカフェインを摂るとパワーが出る、と聞き、渋々、コーヒーを飲み始めた。ミルクや砂糖を入れるとカフェインの作用が弱まるので、ブラック一択である。最初の頃は、ブラックを飲むのが嫌で、カフェインの錠剤を飲んでいたんだよなァ。今では、考えられないけど…。確かに、カフェインを摂ると、ちょっと出力が上がるのだ。

徐々にインスタントのブラックが飲めるようになった。すると、あれほど苦くて不味かったブラックが、段々と美味く感じられるようになったのだ。更に美味いブラックを求め、粉をハンドドリップして飲んでみると、インスタントなんて比べ物にならないほど美味かった。数年前に、セブンイレブンがセブンカフェを始めた時も驚愕したなァ。挽き立ての豆の香りは、極上だ。これが本物のコーヒーなんだ。

で、先日、ハンドミルを購入。自分で豆を挽き、ハンドドリップしてコーヒーを飲む。なんて、贅沢なんだッ! 部屋中にコーヒーの香りが漂い、時間と空間が凝縮する。「スター・ウォーズ展」で購入したマグカップで飲むと、また一段と美味いッ! でも、本当のことを言うと…。挽き立てハンドドリップと、粉を使ったコーヒーメーカーと、その違いは、正直、そんなに解らないんだよねェ。要は、自己演出だ。

インスタントや缶と比べると、ドリップした方が圧涛Iに美味いと断言できる。しかし、挽き立てハンドドリップは、手間に陶酔しているだけかも…。ましてや、マグカップなんて無関係。でも、この自己演出が楽しい。形が整うと、気分が乗って来る。普段は、粉を使ったコーヒーメーカーに頼る方が多いが、時間がある時は、贅沢に挽き立てハンドドリップを楽しむのだ。あと、コーヒーサイフォンも欲しいなァ。

コーヒーサイフォンは、ちと高いので、まずは、簡単に手に入る道具を整えた。UCCのャCントプログラム「UCCコーヒークーャ?/a>」でキャニスターとメジャースプーンをゲット。100円ショップ容器からUCCオリジナルデザインのキャニスターに粉を移し、プラスチックからステンレスのメジャースプーンに替えた。たったそれだけで気分が良い。今日もコーヒーが美味いぜ。俺は、違いの解る男である。


HARIO「コーヒーミル CM-502C」2230円

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