最近のみーや★
twitterとメールで食べ歩きやら、宇宙系イベント参加やら、MHP3やらをポチポチとやってます。
 




・滞在ホテル
http://www.holidayinnmge.com/index.html
バーゲンツアーの一番安いコースなので、どんなホテルになるのかドキドキでしたが、予想外にすごいホテルっぽいです。

・旅程
スペースシャトルの打ち上げは、トラブルがあると燃料を抜いてチェックして再充填するだけで3日以上延期されます。
また、ISSとのランデブー軌道に乗せるためのウィンドウは狭いので、延期のための日程を確保するメリットは無い、という判断をしました。

今回の打ち上げは7/8 11:26(アメリカ東時間)なので、近畿日本ツーリストのバーゲンツアーと、現地の打ち上げ見学ツアーを組み合わせました。

現地時間に体が慣れる前に帰ってくる、というか、現地時間に慣れたら負け、という気がするので、日本時間の睡眠時間とのずれが少ないように行動するために、旅程表を日本時間込みで作ってみました。


日本時間アメリカ東時間イベント
7月6日137月6日0成田空港集合
141
152
163DL-622 B747-400
174
185
196
207
218
229
2310
7月7日011
112
213ミネアポリス着
314
415DL-1223 B757-200
516
617
718
819
920オーランド着
1021
1122ホテル着
1223
137月7日0
141
152
163
174
185
196
207ホテル出発
218
229ケネディスペースセンター到着
2310バスツアー
7月8日011
112
213自由時間
314
415
516ホテルへ移動
617ホテル到着
718
819
920
1021
1122
1223
137月8日0
141
152ホテル出発
163ケネディスペースセンター到着、見学
174
185
196再集合、バス移動
207ビューイングサイト到着
218
229
2310
7月9日01111:26 STS-135 Launch!
112ホテルへ移動
213
314ホテル到着
415
516
617
718
819
920
1021
1122
1223
137月9日0
141
152
163
174
185
196ホテル出発
207
218
229
2310DL-1928 B757-300
7月10日011
112デトロイト空港着
213
314
415DL-275 B747-400
516
617
718
819
920
1021
1122
1223
137月10日0
141
152
163
174成田空港着
185


そんなに時差ぼけにはならないはず・・・?


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最後のスペースシャトル、STS-135の打ち上げを見に行こうと思っています。

http://www.hankyu-travel.com/tour/detail_i.php?p_course_id=UH028&p_hei=11
当初の予定の 6/28にあわせたツアーに申し込もうと思っていたのですが、申し込み数が少ないのでツアーがキャンセルになったとのこと。
てっきりSTS-134の延期でSTS-135の延期が見込まれるので募集中止したのかと思ったら、震災の影響という回答でした。

6/28打ち上げだと日程が面倒だなというのもあってあきらめかけていたのですが、7/8に延期になったことでむしろ行きやすい日程になりました。

しかし、自力で行くには色々問題があって、特に現地でレンタカーというのがペーパーゴールドのみーや★にはなかなか厳しいのです。
いきなり体力・集中力切れてダウンすることが過去にも何回もあったので、一人で行くのは無理かなと思ってました。


とりあえず、チャンスだけはつかみ続けておこうということで、NASAのチケット申し込みました。
http://web.venue365.com/ksc/index.jsp?ic_campID=4&ic_pkw=GH_STS135_May11
日本語での解説は、iPhoneDays-Satoshiのこの記事参照。
http://iphonedays-satoshi.blogspot.com/2011/05/sts-135.html

ですが、締め切り過ぎても連絡来ないので、抽選落ちたかな?


ということで、次の手。
現地集合の打ち上げ見学ツアーと、オーランド滞在のツアーの組み合わせ技。
http://www.orlandokanko.com/srvc-op07/kennedyspacecenter-tourlist/spaceshuttlelaunch-sts135

現地集合のツアーの方でホテルまで確保するか、オーランド滞在ツアーでホテルを確保するか思案中ですが、ピックアップが確実なのと、オーランド滞
在ツアーはディズニーがメインで高めのホテルが多いこととで、現地集合ツアーにホテルも確保してもらう方向かなと。

で、ここに来て問題発生。
パスポートが見つかりません。。。。
会社においてあるかと思ったのですが、どうやら家にあるみたい。
あうあう、どこだろう??


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16:25に到着、5人目。

詳細はそのうち。

-----追記(2007/01/10)-----

今回はゲストはなく、最近欠席気味だった笹本さんとあさりさんも無事出席し、最近の宇宙開発事情についての話でした。

H2AやM-Vの取材映像からはじまり、時期的に気になるのは、はやぶさ2に予算がついたか?、などなど。

松浦さんのblog、松浦晋也のL/D http://smatsu.air-nifty.com/に、ロケットまつりで話した内容がアップされています。
しばらく続くようなので、詳細はそちらを参照してください。

「はやぶさ2」その1:来年度予算折衝の結果
「はやぶさ2」その2:政治や行政に意見を出すということ

JAXAのお役所体質や、お役所ってやつは、とか、ちょっと暗めな内容でした。


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2006年12月17日に、OpenSky2.0展のイベント、八谷さんとオリンポス四戸さんの対談を聞いてきました。

何度も書いてるので、ここを読む人はすでに知ってると思うけど念のため。。。
八谷さんはメーヴェにインスパイヤ(すでに死語?)されて個人用ジェットグライダーを製作している(進行形)人で、四戸さんはその機体製作を請け負ったオリンポスの代表。

OpenSkyプロジェクトについてはこちら。
http://www.petworks.co.jp/~hachiya/works/OpenSky.html

OpenSky2.0展についてはこちら。
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2006/OpenSky/about_j.html

オリンポスについてはこちら。
http://www.ac-olympos.com/


技術的なことを中心に話を進めるのだと思ってました。

確かに、概ねそんな感じでした。

ただし、対談のトリガーが
 2ちゃんねるのメーヴェスレッド
という辺りが普通ではありませんでした。
(そのスレッドのURLは、みーや★は2ちゃんねるを利用しないのでわかりません)


八谷さん:「○○番の書き込みに△△とありますけど、これは違いますよね?」
というスタイルで、八谷さん曰く、「2ちゃんねるスレッドにマジレス」。

このスレッドを知ってる人、書き込んだ人というのが会場にはほぼいなかったのがちょっと残念でしたが、批判とかを正面から受け止める八谷さんは格好良いです。

面白かったのは、レスをつけた人に連絡を取ってみたら溶接を生業とする人で、以前の個展を開催する際にメーヴェの操縦把の部分の溶接が安くやってもらったとか。

あと、四戸さんが力説してたのは、メーヴェスタイルが決して不安定ではないということ。

ハンググライダーはパラシュートのように人がぶら下がることで振り子の役目をして安定しているというのは誤解で、この誤解からくるメーヴェスタイルの危険性・ひっくり返るというのは間違いとのこと。

つまり、ハンググライダーはまっすぐな棒の中心に重りをぶら下げたようなスタイルで、棒が傾いても、あるいは重りがゆれても、お互いのバランスには大きな影響を与えない。

(ここで言う棒とは、飛行物体を横から見ていると思ってください)

一方、パラシュートは棒の両端から中央の重りに糸が伸びている構造なので、棒が傾いたり重りがゆれたりすると、互いに大きな影響を与える。

メーヴェスタイルは棒の上に振り子が乗っているようなスタイルで、振り子の影響が棒に若干影響を与えるが、これによって重心移動によるピッチコントロールが可能になる。

その他、メーヴェのような全翼機は不安定だという誤解の説明など、興味深い話がたくさん聞けました。

四戸さんの解説は、頭のいい人が説明すると難しいことでもわかりやすい、そのものでした。


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宇宙作家クラブpresents
「はやぶさは飛翔した」

 昨年11月に小惑星イトカワへの着陸で、ぼくらを熱狂させた小惑星探査機「はやぶさ」。だが、「はやぶさ」がイトカワに向かうまでの道のりもまた途方もない挑戦だった。
 日本が初めて行ったイオンエンジンによる惑星間航行。
 そして、探査機が宇宙のどのあたりを飛んでいるかを調べて、イトカワにランデブーさせる軌道計画を立案するナビゲーション。
 JAXA宇宙科学研究本部の、イオンエンジンとナビゲーションのエキスパートを迎えて送る「はやぶさライブ」第二弾。

【Guest】國中均(JAXA/ISAS イオンエンジンを担当)、吉川真(JAXA/ISAS ナビゲーションを担当)

【出演】松浦晋也(ノンフィクション・ライター)、笹本祐一(作家/予定)、浅利義遠(漫画家/予定)



ロフトプラスワンでのはやぶさイベント第2弾。
前回のはやぶさイベントでは着陸前後の話がメインでしたが、今回ははやぶさに到着するまでの話。
笹本さんとあさりさんは、原稿に追われて欠席だそうです。


●はやぶさは衛星ではありません、という話
衛星とは動力を使わずに周回軌道を回り続けるもの、ということで、動力航行を行っているはやぶさは衛星ではなく探査機です。
言われてみれば他の探査機は、近地点・遠地点噴射やスイングバイで軌道変更を行いはするけど、基本的には周回軌道に乗っているわけで、はやぶさは改めてすごいと思いました。


●イオンエンジンとは、という話
國中さんによるイオンエンジンについての話。
詳細は、このあたり参照のこと。
会場で使用されたイラストも、このpdfで使用しているものが多かったです。
ここで出てきた、「イオン化していないキセノンガスがアクセルグリッドを磨耗させる」という話、どこかで聞いたことありませんか?
笹本さんの小説、>星のパイロットシリーズ2巻・彗星狩りに出てくるイオンエンジンのトラブルです。
小説ではトラブルについて色々と書かれているのですが、今回の説明を聞いてようやく理解しました。(^^;
笹本さんが来てたら質問してみたかったのですが、欠席とは残念です。


●はやぶさ運用室のヤマトのようなシール
あれは、イオンエンジンのシールです、メインノズルと中和機と・・・(國中さん)。
最初は1000時間運用で張っていたけど、そうするとガラス一面になってしまうので、そうしたかったけど次からは10000時間ごとにした、とか。


●イオンエンジンの運用
4機搭載しているイオンエンジンのうち、最大同時運用数は3機。
これは熱設計上、仕方ないとのこと。
後述する軌道計測のために噴射を停止したあとは、別の3機の組み合わせで運用することも検討したそうですが、動いていないものを動かすのは度胸がいるとか、コマンド変更が面倒だとか色々な理由で、同じ3機を使い続けたそうです。
また、はやぶさは太陽との距離が変わるため電力供給量が低下するので、地球から離れていくときには3機で70%(3x0.7=2.1)というあたりで2機運用に切り替えたとか。


●はやぶさのコマンド
BASIC風に言うと、はやぶさは32行のif文で動いているのだとか。
はやぶさがある温度の範囲内にあるのならある動作を実行しろという場合、
  1:下限温度>はやぶさの温度 なら4行にジャンプ
  2:上限温度<はやぶさの温度 なら4行にジャンプ
  3:コマンド実行(たとえば写真撮影とか)
  4:~~~~~~
みたいな記述になるらしいです。
会場では32行が全てみたいに誤解してしまった人もいたみたいですが、たくさんあるプログラムの中の何を実行するかの判定文が32行、ということです。
たった32行しかないため、はやぶさに接近するまではイオンエンジン回りで32行全て使えたのに、接近するにしたがって各部署から何行よこせ!、という取り合いになったとか。
そのため、コマンドがふんだんに使えたときは詳細に調べてから決定していた運用も、ある程度実績に基づく勘で行うようになったとか。


●軌道計測の話
探査機の軌道を計測するのには、地球から発信した電波を探査機が応答するまでの時間を見ることで距離が、地球の自転を利用したドップラー効果で移動量がわかる、らしいです。
(微妙にうろ覚え)
はやぶさはイオンエンジンで毎日加速しているので、通常の軌道計測ではありえない外乱が加わっていることになり、なかなか大変だったようです。
そのため、イオンエンジンを連続運用せずに、毎日噴射をカットしてから計測したのだとか。


●イトカワの模型

JPLが作成したモデルとJAXA/ISASが作成したモデルは若干違っていて、どちらが正しいか議論中だとか。
写真は、会場に持ち込まれたイトカワの模型です。


●中和機による姿勢制御
はやぶさは化学燃料が漏れてしまったあとスピン状態で安定したというのは前回のイベントで話してましたが、そのスピン速度が徐々に遅くなっていっているということがわかったそうです。
スピンが止まるということは、安定を失ってしまい、また通信不能になるということ。
川口プロマネからは「とにかくイオンエンジンに点火しろ」といわれたそうですが、さすがに姿勢制御が行われておらず、そのまま点火するわけにはいかないということで知恵を絞った結果、噴射ノズルに対して斜めに取り付けてある中和機からガスを噴射すると、案外トルクが強いので姿勢制御できるかもしれない、と気づいたそうです。
結果は大成功。
イトカワへの接近写真が撮れてよかったね、という状態で終了しても十分な状態だというのに、地球へ帰還するというミッションは継続可能になりました。


●はやぶさの今後
ISASの方針として、燃料タンクは大きめに作っておき、最終的にロケットのペイロードに余裕があるときはとにかく燃料を詰め込むそうです。
はやぶさもトラブル無く運用していたら、キセノンが半分くらい不要だったのではないかと思えるほど搭載してあって、行きの行程+中和機による姿勢制御を行った現在でも半分以上のキセノンが残っているため、“これ以上のトラブルが無ければ”地球帰還は問題ないだろうとのこと。


●はやぶさ2について
はやぶさが世界を沸かせたので、急遽同型機で別な小惑星を探査しようという計画。
2010年11月に出発すると、C型(炭素タイプ、イトカワはS型:シリコンタイプ)の小惑星探査が可能になるそうですが、予算が厳しいとか。
JAXAや、特に財務省にメールをだすと効果があるという話です。
詳しくは、松浦晋也のL/Dの記事:“財務省のご意見箱に投稿する”をご覧ください。
みーや★も駄文ですがメール送りました。
残念ながらうまく着陸できなかった小型ロボット:ミネルバは、今度は2機搭載する予定だそうです。


●M-Vは無いのに?
会場からの質問、「M-V廃止されたのに、はやぶさ2(M-Vの打ち上げ能力に合わせて設計された探査機)は、何を使って打ち上げるのか?」。
H-ⅡAになるだろうとのことです。
打ち上げ能力に余裕があるので2機同時に打ち上げることは可能だけど、予備機として2機同時にターゲットの小惑星に向かわせるのは、運用能力不足で無理とのこと。(もちろん、2機作る予算も無いけど・・・)
ただ、1機を地球周回軌道上に待機させておいて、別な小惑星へのウィンドウ(ある軌道条件に遷移するための最適な出発時間帯)が開いたときに出発させることは、まだ検討してないけど出来るかもしれないとのこと。


●地球に帰還したあとのはやぶさは?
これも会場からの質問。
トラブルが無かったとしたら、カプセルを地球突入軌道に乗せて分離したあとに、ケミカルスラスターによる軌道変更を行う予定でした。
多分、イオンエンジンでは推力不足でそこまで変更しきれないとのこと。
仮に地球大気圏に突入せずに済んだ場合も、カプセル放出したあとの熱設計は行っていないので(内部の熱がカプセルの穴から逃げる)、長期の運用は無理だろうとのこと。

彗星狩り〈上〉―星のパイロット〈2〉
彗星狩り(中)―星のパイロット〈2〉
彗星狩り(下)―星のパイロット〈2〉
朝日ソノラマ


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先日参加したOpenSky公開テストの動画です。
OpenSkyプロジェクトのHPはこちら

動画のフォーマットは mpeg4 です。
PSPで再生できるように調整してありますが、一部の携帯電話でも再生可能かもしれません。
Windowsの方は、QuickTimeやその他の再生ツールが必要です。
QuickTimeはAppleのサイトからダウンロード・インストールしてください。

  • 1日目・1本目 コンディション確認のため、地上滑走のみ。
  • 1日目・2本目 離陸後、高度を取ろうとしすぎて失速しました。 前回、北海道で実施したテストフライトの感覚が残っていたそうです。 北海道でのテストフライトについては、12月に八谷さんの個展で展示するそうなので、そちらでご確認ください。
  • 1日目・3本目
  • 1日目・4本目 大分調子が乗ってきてますが、飛びすぎると着地後の滑走で側溝に落ちる危険があって怖かったとか。
  • 1日目・5本目
  • 2日目・1本目 快晴微風、絶好のコンディションでした。 1日目とほぼ直行する、長いコースを使ってのフライトです。
  • 2日目・2本目
  • 2日目・3本目
  • 2日目・4本目 パイロット交代して、ハンググライダー暦17年でテストパイロット第一候補の夏目さん。 八谷さんは第五候補だそうですが、未知の機体なので、安全が確認できるまでは八谷さんが乗ってました。 本当は、機体に慣れるために滑走のみの予定だったのですが、発進時の機首押さえが足りなくて飛んでしまってます。
  • 2日目・5本目 パイロットは夏目さん。 4本目で出来なかった地上滑走。
  • 2日目・6本目 パイロットは夏目さん。 3本目で慣れたのか、きれいに飛んでます。
  • 2日目・7本目 パイロットは八谷さん。 「夏目さんがいきなりきれいに飛んだので、ムキになって高度出して飛んでいる」という八谷さんのコメントが動画と共に日記にありました
  • 2日目・8本目
  • 2日目・9本目の前 パイロット交代して、グライダー暦??年(忘れ)の橋本さん。 M-02はこの動画にあるように、体を左右に振ってエルロンを操作し、前後の体重移動でピッチ操作するという2軸操作です。 航空機は3軸制御しないとコントロールできないと信じている人が案外多いみたいですが、ハンググライダーも2軸だし、ゲームでしか操作したこと無いですが戦闘機もドッグファイト中はヨーコントロールをあまりしないですよね。 で、9本目は橋本さんの滑走練習だったのですが、昼食組第一陣だったので見損ねてしまいました。
  • 2日目・10本目 パイロットは橋本さん。 グライダーのように加速がついてから機種をあげ、失速の危険が無いうちに着陸させてます。 ふもとっぱらは不整地のため、着陸後にバランスを崩して左翼端が接触、大きく左に曲がってしまって車輪が破損してしまいました。 機体が壊れないように、まず車輪が壊れるように耐久度低めで設計してあるそうです。 発進直後に機首が大きく跳ね上がってますが、ゴムで引っ張ると急加速になるために体が後方に行ってしまって跳ね上がってしまうとのこと。 昨日行われたアフターミーティング(という名の飲み会)で八谷さんが「実は発進時にはゴムの急加速に負けないように、つま先で体を固定している」と言って、そういうことは先に言えと他のパイロットに突っ込まれてました。
  • 2日目・11本目 夏目さん4回目。 途中で機首下げすぎて急降下、車輪とそりが破損してしまいました。 このまま修理はせずに、“体重60kg以下の人は1回だけ乗れる券”を使える休憩・終了となりました



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2006年9月23日~24日、Open Sky の公開テストフライトに参加してきました。
(八谷さんの日記もチェックです)

※ 動画のキャプチャ・編集が終わってから書こうかと思っていたけど、時間がかかりそうなので、それはまた別記事に
※※ ビデオカメラは借り物で、みーや★環境ではDVキャプチャできないのです・・
※※※ blogジャンルが宇宙・天文になっているのは、八谷さんを知るきっかけが“なぞなぞ宇宙講座”だったからです

水曜の予報では、土日ともに曇りで降水確率は60%、金曜の予報では土曜が曇り40%で日曜が曇りのち晴れ40%でした。
延期すべきかという判断もありましたが、フライトが出来なくても楽しめる要素があるのと、参加者の都合とで決行となりました。

●1日目:23日土曜日
集合場所の新宿の天気は曇り・強風。
バスの中で八谷さんが用意したビデオを見たり説明を聞いたりしながらふもとっぱらに向かいます。
途中、もちやで食事休憩、牛丼を選択しましたが、和牛の牛丼はおいしかったです。
併設されている二輪車会館というところが興味を引きましたが、それはまた次の機会にでも・・・

ふもとっぱらに到着後、荷物を置いてからM-02の前で今後のスケジュールの説明(軽くテストフライト・バーベキュー)。
ゴム引き、機体押しをする人たちは準備運動し、テストフライト開始前にM-02を取り囲んでUFOを呼ぶ儀式(晴れ乞い、無事故祈願)。

風向き・強さがくるくる変わる中、スタッフの方が風を読み、弱めの向かい風というタイミングで5本ほどフライトしました。

最初の2本はゴム引きとして参加して正面から見物し、続く3本は横から見てました。
1本目は練習で弱めのゴムで滑走のみ、2本目が機種を上げすぎて失速しましたが、3本目以降はきれいなフライトでした。
1日目の風向きの都合で、短めのエリアが設定されていたのですが、危うくエリアオーバーしてしまうというのも1回ありました。

夜はキャンプファイアを囲んでのバーベキュー。
やはりくるくる変わる風向きのため、どこに逃げても煙が追いかけてきました。(^^;
照明の無いところに行くと、満天の星空に天の川。
いつの間にか雲が無くなってました。
明日晴れますように。

夜のイベント、八谷さんが見ているビデオを後ろから勝手に覗き見る会。
M-02の原型となった映画を鑑賞していたのですが、今回の主役はもちろんメーヴェ。
「あの機動をやるには、相当大気密度が濃くないと」とか、「あの乗り方は、がんばれば出来そう」「あれは無理!」などなど、ナウシカそっちのけで盛り上がりました。
終了後の八谷さんの一言、「もう寝ましょ、あした、たくさん飛ばなきゃ」には大爆笑。


●2日目:24日日曜日
天気予報は見事にはずれ、快晴微風、絶好のテストフライト日和です。

朝食前に、熱気球に乗れるということで飛び起きて行ってきました。
前にも一度乗ったことがあるけど、上昇・下降時にGを感じない不思議な乗り物です。
風が出てきたころに全員乗り終わって終了しましたが、確かに風任せなんだなぁ、と思いました。

これはふもとっぱらの食堂で用意された朝食。

牛乳、ポーチドエッグ、焼き魚(虹鱒)、煮物、のり、ごはん、味噌汁。
ふもとっぱらは一般のキャンプ場のようなイメージだったのですが、大浴場があったり食堂があったり、なかなか侮れません。
この食堂、無線LANも入るんですよ!

2日目は絶好のコンディションということで、12本(11だったかな?)ほどフライトしました。
途中、八谷さん以外のテストパイロット2名も飛ばしてましたが、それぞれハンググライダーとグライダーの経験者ということで、飛ばし方や着地のさせ方が違っていました。
このあたりについては、ひとりデスマッチの記事“OpenSkyテストフライト 2日目”に製作者の方がコメントつけてて、非常に参考になります。

途中2回ほど車輪周りが壊れてしまい、1度は修理に立ち会って、製作者の方から色々話が聞けました。(^^
(映画とかでも、メイキングが好きだったりします)

昼過ぎ、3回目の車輪破損で、修理はやめて、参加者に配布されている“停止時に1回乗れる券(ただし体重60kg以下限定)”を使う時間にしようということに。
みーや★は相当ダイエットしても60kg半ばがいいところ。。。

最後にみんなそろって記念写真。


久しぶりに、余計なことを一切忘れて楽しめた2日間でした。
来年もまたツアーやるようなので、今から準備(お金とか体重とか)しないと。





OpenSkyの詳細については、Open Skyのサイトをご覧ください。
↓ 一部引用

「オープンスカイ」について。
このプロジェクトの最終的な目標は、人(体重50Kg程度を想定)がひとり乗れる
「パーソナルジェットグライダー」を作ることです。
(初期テスト段階では、八谷自身がテストパイロットを務めます)




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当時、精神状態がかなりダークだったのでレポート書いてませんでしたが、Open Skyのテストフライト見学に参加することになったので、大急ぎで書くことにしました。
内容をだいぶ忘れ気味なので(2006年03月26日のイベント)、思い出せるところだけ。



●何しようか?
事前の打ち合わせとか特になく、その場ののりで決めようということだったようです。

●司令破壊
なぞなぞ宇宙講座2で憧れの萩尾さんを前にしてすっかり舞い上がってしまった野田司令。舞い上がりすぎてほとんど覚えてないそうですが、そのだめっぷりに各所から「司令破壊するべきだった」といわれたとか。
※ わからない方は、WikiのH-IIロケットの8号機を参照のこと・・・

●宇宙の話
野田さんのblogで書かれた内容(このあたり)を説明する形でいくつか。
地球は大気があるから宇宙線から守られているけど、これは1tの質量があれば、大気でなくてもかまわないらしいということで、小惑星をくりぬいて住むという話の妥当性がひとつ増えたとか。

●個人ロケットの話
野田さんが計画している、一人乗りロケット&カプセルの話。
燃料をエチルアルコールにするのは入手しやすさ、取り扱いのしやすさ。
配管は法律で無免許で扱えるのは10気圧?までなので、それを超えない設計となっているとのこと。
ちなみに、無免許で扱える製品なら日曜大工店に行けば色々といくらでも入手できるけど、免許が必要となると入手困難だそうです。

●エチルアルコールよりケロシン(灯油)がいいのではという検討
サターンVの燃料がケロシンで、改めて計算してみると1段目はケロシンにするのがベストだろうというのが野田さんの持論。
じゃあ、個人ロケットもケロシンにすればいいのではないかというと、実はだめらしいという話。
石油は油田によって成分がかなり変わってしまい、それにあわせてエンジンも設計されるので、サターンV用の燃料用の油田はここ、みたいに決まっていたそうです。

●八谷さんの近況
この日、Open Skyの初飛行で会場到着が遅れた八谷さん、早速テストフライトの様子を見せてくれました。

●宮崎駿ってすごい
メーヴェってかもめのようなデザインですが、このような無尾翼で人が上に乗るような機体を実際に飛ぶように設計しようとすると、あのデザイン(上反角で、途中から下反角のガルウィング)にしかならないと、設計を依頼した人に言われたそうです。
つまり、風の谷のナウシカに出てきたデザインのままで、というか、あのデザイン以外の形状では飛ばないと。
宮崎駿のデザインは理にかなっていてすごい、と。
(紅の豚の凝りようとか見ればわかりますね)

●ツンデレ
八谷さん曰く、「こいつ(M-02)はツンデレですよ」。
テストフライトで調子に乗ってきた後半、高度を稼ごうとして上を向けすぎ、失速してドスンと着地してしまったそうです。
失速試験はやらなければならなかったので、ちょうど良かったというのはこじつけ気味ですが、この失速したときに、思ったよりも安定していたそうです。
なので、無尾翼機で見かけはいかにも気難しそうだけど乗ってみると案外いい=ツンデレ。




というわけで、9月23・24日にそのツンデレちゃんを見に行ってきます。


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書こうと思ってて忘れてましたが、28日にシャトル打ち上げるみたいですね。
低高度で断熱材が剥離する危険は相変わらず残ってるはずなのですが、強行ですか。
(断熱材が剥離することが危険なように書かれていることが多いですが、空気抵抗の小さな高高度で剥離した場合は、低高度ほど危険はないと思われます)

宇宙へのパスポート3で笹本さんが技術的な判断を政治的に行うのは危険だ、みたいなことを書いてましたが、まったくその通りだと思います。

まあそれでも、建設が進む国際宇宙ステーションはちょっと楽しみなので、打ち上げて欲しいとは思うのですが。。。


ニュースサイトの記事はいずれ消えてしまうので、西日本新聞の記事を全文引用・・・

ステーション建設再開へ NASA 28日シャトル打ち上げ
 【ワシントン19日共同】米航空宇宙局(NASA)は27日午後(日本時間28日早朝)、スペースシャトル「アトランティス」を打ち上げ、2003年のコロンビア空中分解事故で中断していた国際宇宙ステーションの建設を約3年9カ月ぶりに再開する。

 シャトルが運んで取り付けるのは、大型太陽電池パネルを含む電力供給装置。電力を従来の2倍にパワーアップし、見た目にも新しい“翼”が加わったような姿に様変わりする。

 土井隆雄さん(51)が参加して来年末に始まる、日本実験棟「きぼう」の建設につなげるための重要なステップだ。

 飛行は11日間。シャトルの貨物室に小さく折り畳んで収納した装置は飛行4日目、シャトルからステーションへ、それぞれのロボットアームで手渡しして取り付け。2人の宇宙飛行士が船外活動で配線などを仕上げる。飛行6日目には、畳んでいたパネルを長さ72メートルに展開する。

 ステーションには最終的に計4組の太陽電池パネルを取り付ける予定で、今回は2組目。初回の2000年にはパネルがうまく開かないトラブルが起きたため、今回はパネルがくっつきにくい工夫をこらしたという。

 飛行中には3回の船外活動を予定し、宇宙での機体検査も過去2回の飛行と同様に実施。順調なら帰還は日本時間9月8日午前1時すぎの予定だ。

 =2006/08/20付 西日本新聞朝刊=

2006年08月20日00時11分


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ASTRO ARTS 天文ニュースによると、国際天文学連合総会で惑星の定義についての原案が提示されたそうです。

今までは、太陽の周りを回るもののうち大きいものを惑星とする、程度だったのですが、新しい定義案では、自重で球形を保っているもので恒星を公転するもの、となるようです。

これのすばらしいところは、太陽系外でも適用できそうなことです。

新基準ではセレスなどの小惑星と呼ばれていた天体も惑星に分類されますが、これは、歴史との兼ね合いからClassical Planets(水星~海王星:古典惑星?)には含めず、Dwarf Planets(小惑星?)とする。
冥王星もDwarf Planetsに含まれ、エッジワース・カイパーベルトでこれから発見されるかもしれない新惑星はPlutons(冥王星族?)というカテゴリーとする、などなど。

天文学者や科学者は納得するでしょうけど、占星術やるひとは大変だなぁ・・・(^^;

Dwarf Planetsは小惑星と訳すのが適当だと思うのですが、日本語はすでにAsteroid(火星~木星間に多数ある岩塊)を小惑星としてしまっているし、どうするんでしょうね?
個人的には、Asteroidは微惑星あたりが適当と思うのですが。


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7/29の土曜日、恒例のロフトプラスワンでのロケットまつりに参加してきました。

7/29(土)
宇宙作家クラブpresents
「ロケットまつりスペシャル 「はやぶさは舞い降りた」 」
小惑星からのサンプル採取をミッションに宇宙を行く・小惑星探査機「はやぶさ」。その「はやぶさ」チームをお呼びしてのトークライブ!
【Guest】橋本樹明(ISAS=JAXA宇宙科学研究本部教授)、久保田孝(ISAS助教授)、矢野創(ISAS助手)
【聞き手】松浦晋也、笹本祐一、浅利義遠
Open18:00/Start19:00
¥1200(飲食別)<当日券のみ>


いつもなら昼ごろに友人と集まってカラオケ、16時半ころに並び始めるのですが、その友人が二人とも予定ありで、一人でカラオケ行っても仕方ないので、午前中は映画見てました(ミッションインポッシブル3パイレーツオブカリビアン デッドマンズ・チェスト)。

映画見終わってロフトプラスワンに到着したのが16時8分。
すでに7人並んでました・・・はやぶさ人気が伺えます。

モンスターハンターポータブルをやりながら開場を待っていると、どんどん列が伸びていってしまったらしく、さらに昼の部の退場者の邪魔になるという配慮があったためか、整理券を配布するということになりました。
一人二枚くれるというので、8番と9番をゲット、18時5分前に戻ってきて欲しいとのこと。
階段を上っている途中で友人Yさんを見つけ、二人で冷房のあるところで涼むことに。
ハーゲンダッツを見ながら飲むマックシェイクはおいしくない・・・
でも、ハーゲンダッツには席が無いので仕方ない・・・
18時10分前にロフトに戻り、友人Dさんと合流。

18時から整理券番号にしたがって5人ずつ入場開始、しかし、座ろうと思っていた席は確保できず、ステージに向かって左側の席になりました。

開演前のいつもの前説明で、今回は200人くらい来ていて、エレベータホールまであふれてしまっているため、次回はローソンチケットの事前販売制にしようかと考えていて、今週中にHPでお知らせするとのこと。
ちなみに次回は8月18日(金)で、ロケットまつり12、林さんと垣見さんがゲストのいつものスタイルです。
ラムダまで進んだから、次はミューかな?





宇宙へのパスポート(3)

朝日ソノラマ


サイン本を先行販売すると告知がありましたが、身動き取れないほどの入場者がいるため、終了後の清算時に販売するとのこと。

いつもは終了してもしばらく残ってる人が多いのに、この日ばかりはみんな出口に殺到して長蛇の列。
笹本さんに確認したところ、100部しか持ってきてないとのことで、半分くらいの人には回らなかった模様。
「次回以降に持ってきてくれたら、サインしますよ」と仰ってましたが、みーや★はぎりぎり購入できました。

この本のはやぶさのレポートの内容が、この日の内容と8割ほど重なっていたので、以下、本に載っていなかった会場でのやりとりなど。


●お手玉
はやぶさを着陸地点に誘導するためにマーカーを落として目印にすると決まったとき、低重力でバウンドしたら、そのまま引力を振り切ってしまうのではないかという懸念が発生。
どんな低反発素材でもだめで行き詰っていたところ、お手玉ってバウンドしないよな?ということで、お手玉モデルを作って無重力塔で実験した映像を流してくれました。
中の粒子同士がぶつかり合うことで反発エネルギーを吸収するけれど、お手玉がつぶれているとバウンドしてしまうとか、その他いろいろ。


●ラッコ
イトカワはよくラッコに例えられ、場所を示すときに頭とか胴体とか言うと大体のイメージがつかめるのでイトカワ・ラッコ系といわれるようになりました。
ところでこのラッコ、いつごろからいわれるようになったのかというと、はやぶさがイトカワに到着した記念パーティを行ったとき、参加者が紙粘土でイトカワの模型を作るというコンテストがあったそうです。
まじめにイトカワを再現したものが一部と、その他おもしろデザインのものが多数。
その中で、大賞を取ったのがラッコモデルで、このあたりからラッコ系が広がっていったのだとか。


●着陸の難しさ
「グランドキャニオンにジャンボジェットで着陸するかのようだ」とのことでしたが、これを聞いたときは、案外楽じゃんとか思ってしまいました。
今は無き香港の啓徳空港に商用路線が通ってたくらいだから、と。
ところが、説明を聞くうちに、最初の発言は少し修飾不足だとわかりました。

事前の確認で足や頭の辺りは岩塊が大きすぎて着陸は困難だということがわかり、胴体に着陸することになりました。
しかし、イトカワは仰向けのラッコが時計回りに回るように自転しています。
胴体を目指して直進するときには手前に山(足)があり、そこを超えると急に地面の高度が下がって谷(胴体)が表れます。

つまり、「グランドキャニオンにジャンボジェットで横から進入して着陸するかのようだ」ということ。
それは・・・難しい(^^;


●隼のように
着陸時、ゆっくり接近すると胴体に接近する前に自転してきた頭に接触します。
すばやく接近すると足に蹴飛ばされます。
そのため、ゆっくり接近して足をやり過ごし、着陸ポイントが見えたら急降下という、まさに隼のような動きで着陸したそうです。


●サンプル採取可能か?
はやぶさは着陸すると弾丸を発射し、土壌サンプルを回収します。
弾丸は希少金属で出来ていて、破片がサンプルに混ざっても容易に分離可能。
事前の実験では岩や砂を想定していて、どちらでも回収可能ということになっていたけど、着陸リハーサルで撮影されたはやぶさ表面は弾丸とほぼ同じ大きさの砂利で覆われてました。
着陸直前なので実験するわけにもいかず、シミュレーションで採取可能と判断されたそうです。


●撃った? 撃ってない?
弾丸発射をキャンセルするコマンドが混入したとか報道されてましたが、実際は違うとのこと。
マルチタスクOSのため、弾丸発射処理や姿勢制御、緊急回避などが重なった場合、発射されたとは言い切れないようです。
はやぶさの電源が落ちてしまったため確認不能。


●奇跡の復活
はやぶさは不安定なスピンに陥ると、Z軸に回転が収束するように設計されています。
離陸後に通信不能に陥ったはやぶさが、太陽電池パネルを太陽方向に向け、アンテナも地球方向に向いていて、帰還可能時期までに更新可能になる確率は約70%と計算したスタッフは毎日はやぶさがいる方角に向けてコマンドを送信し、応答を待っていたところ、ご存知のように奇跡的な復活となりました。
姿勢制御方法については、JAXAiで行われた川口教授のトークショーで詳しく話してましたが、そういえばその日記かいてないや・・・(^^;;


●質疑応答
といっても、時間が無いのでひとりだけ、真っ先に手を上げたみーや★がマイクをゲットしました。v(^^

「弾丸を発射したかどうかは、残弾を発射してみて数を数えればわかるのでは?」
これは、サンプラー担当の方も思ったそうですが、姿勢の乱れから復旧にいたる現状ではとても実施できないとのこと(発射すると姿勢が乱れるため)。

「それなら、地球に帰還し、カプセルを放出したあとなら?」
やってみるかもしれないそうです。


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ワールドカップ:ドイツvsイタリアの延長戦とか、北朝鮮のミサイル発射とか、今朝はニュースがてんこ盛りなのであまり報道されていませんが、シャトルの打ち上げは成功したようです。

というか、今まで独立記念日にシャトルを打ち上げたことがないから、強行したんだろうなぁ。。。


TBS News-iの記事
(そのうち期限切れで消えてしまうだろうから、全文引用)
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NASA、ディスカバリー打ち上げ成功

 NASAアメリカ航空宇宙局は、日本時間の5日午前3時半過ぎ、スペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げに成功しました。

 「ディスカバリー」は日本時間の5日午前3時38分、フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センターから打ち上げられ、およそ40分後に予定されていた地球の周回軌道に入りました。

 今回の打ち上げは当初、現地時間の1日に予定されていましたが、悪天候のため2度に渡って延期されました。また、外部燃料タンクの断熱材の亀裂や欠落が見つかりました。

 NASA・アメリカ航空宇宙局は「機能には問題なく、機体に損傷を与える恐れもない」として打ち上げに踏み切りましたが、「スケジュール優先で安全性を犠牲にしている」との批判も出ています。(05日04:37)


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JAXAのプレスリリースによると、ディスカバリーの打ち上げは7月4日に延期になったそうです。

そう、独立記念日。

アメリカ人はこの日に何かを成し遂げることに情熱を傾けるので、希望的観測も含めて、無事に成功するのではないかと思ってます。

というか、2010年の退役まで無事故でありますように。。。

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つい数時間前に、NASAが7月1日にディスカバリーを打ち上げると宣言したようですが、大丈夫なんですかね?

前回同様に、あちこちにモニタカメラを取り付けてになるんでしょうけど、根本問題は何も解決してないし。
根本問題は基本思想から間違っているというところにあるので、ちょっとの改修程度ではどうにもならないのですが。。。

きぼう実験棟は打ち上げて欲しいけど、日本の宇宙開発史上、未来を夢見るような名前がついたものは失敗しているから、打ち上げないほうが賢明かもと思ったり。

なんか、NASAの有人飛行関係の話題って、悲観的なものの見方しか出来なくなるのがいやだなぁ。。


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ロケットまつりβだそうです。

ベータってなんだーーーっ!!!
 →今回は第1回目のように松浦・浅利・笹本でロケット打ち上げの楽しさ、ロケット事情などなどを語ります。

ということで、林さんと垣見さんは来られないみたいです。
前回、ロケットまつり11の最後では次回は7月くらいと言っていたのですが、間が開きすぎるからやっておこう、ということでしょうか?

林さんがゲストとして参加する前のロケットまつりは参加したことがないので、どんなものになるのかちょっと楽しみ。

そういえば、なぞなぞ宇宙講座3もロケットまつり11も参加報告書いてませんでしたね。
あのころはちょっとダークみーや★だったので・・・(^^;
近いうちに書いておきます。


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