どこまでも優しく

2012-02-21 03:18:06 | 愛しのレオ

▲一年前

一緒に暮らしていれば
いつかは直面する愛猫や愛犬の死。

レオが旅立ってもう一年が過ぎました。

亡骸に寄り添うレナ。

レオと過ごす最後の夜。

そして迎えた最後の朝。

火葬場へ向かう為
レオを棺代わりの箱に移したら

レオが寝てた跡をずっと気にしてたレナちゃん。

もう最後だと思うと・・・
何枚も、何枚もレオの写真を撮りました。

どんなにたくさん撮っても
撮り足りないような気持ちでした。

そしてふと思ったんです。
レオと一緒に写っておかないとって。

もう一緒には写れないから最後に一緒に・・・

レオを抱っこして一緒に写りました。
レオの顔に頬を寄せて、
レオにキスをして一緒に写りました。

猫たちの写真は毎日たくさん撮っても
自分も一緒に写るコトってあんまりないですよね。

特に私みたいに一人だとなかなか。

でもそれ以来、顔じゃなくても手や足や
体の一部でもいいから時々一緒に写すようになりました。

皆さんは猫ちゃんと一緒に写ってますか？
時々でもいいからぜひ、お勧めします。
後々良い記念になると思いますよ＾＾

いつか書こう、書こうと思っていた事です。
今日はいつものような記事が
書けそうになかったので・・・

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余分な後日談ですが。

レオの火葬には母にも同行してもらいました。
一人では拾えそうになかったんですよね、レオの骨・・・

火葬場までは車で一時間ちょっと。
予約の時間には余裕を持って出発しました。

途中、長崎バイパスを使ったのですが
ここって普段から高速並みに飛ばす車が多いんです。

だからある程度周りに合わせて走ってたのですが
行先で右に入らないとだったので車線変更した途端・・・

スピード違反で覆面パトカーに捕まりました。

私、免許とって3ヶ月経った頃に一度
スピード違反で捕まっただけで、それ以来
20と○年間ずっと無事故無違反だったんですよ。

それがそんな時に限って・・・

罰金15000円はすぐに払っとくようにって、
レオの香典替りだと母が出してくれました＾＾；

ハイ、もちろん翌朝すぐに払いました。

そしてその火葬の翌日、
仕事が終わって車に乗った時でした。

あ、そうか・・もう急いで帰らなくていいんだ。
もうレオはいないんだもんな・・・

そう思った時に気が付いたんです。

レオが待ってるからと思うと
家路を急ぐばかりに知らず知らずのうちに
スピードを出すようになってたんだなって。

だから火葬場に向かう途中、
最後の最後にレオが教えてくれたのかなって。

私の愛しいレオ、どこまで優しいのよ