カフェオレ色の午後

見ているだけで幸せな気持ちにしてくれる
大切な猫たちと過ごす大好きな時間

皮肉にも対照的な2匹

2011-05-30 04:54:27 | 愛しのレオ
【12月7日 体重3.2kg】
退院したばかりのリサちゃんを気遣って
レオはいつでも、誰にでも優しかったね。

忙しい夜勤が8月に終わり、そして3月からまた始まった。
考えてみればちょうどその間だね。

時間に余裕のある9月から2月までを選んだみたいに
その間でレオは看病をさせてくれたんだね。

レオったら、本当にどこまで優しいのよ・・・


12月、リサの手術が成功しレオも落ち着いた状態の頃でした。

「この分ならクリスマスもお正月も迎えられそうですね」
レオを診察していた先生の何気ない一言にハッとしました。

腎不全の末期だと告げられてから既に2ヶ月以上が過ぎていました。
あえて言葉にされた先生の考えはやっぱりそうじゃなかったんだ・・・
改めてそう気付かされたからです。



ライと比べるとすっかり小さくなったね。
こうやってても私が座ると必ずレオは脚の間に入って来たよね。


【12月15日 体重3.1kg】

レオの場合、腎不全の進行がとてもゆっくりでした。
徐々に低下していく腎臓の機能に体が慣れて何とか維持できている、
そんな状態の繰り返しだったようです。



何も変わらない、いつものレオ。
でもこの頃はもうレナちゃんと同じくらいだったかな。


【12月21日 体重2.9kg】

いつまでも見ていたかったよ、レオのこんな寝顔。
不安な気持ちさえもひと時忘れさせてくれるような時間だった。

リサが走り回れるほど元気に回復する一方で
レオは体重も体力も目に見えて低下していきました。


【12月29日 体重2.8kg】

雨で濡れていても出たがったね。
一通りお外を見渡すと安心したように部屋に戻ってた。

少しずつ高い所へも登れるようになったリサ。
もう高い家具には登らなくなったレオ。

力強く燃え上がる若い命と静かに何とか燃え続けている命。
対照的な2匹、どうしようもない皮肉な現実でした。



新年は雪だったね。
白い雪と青い空をバックに。

もう最後の雪かなと思うと何枚も写真を撮りました。
でもこの後も何度か積もりその度に雪とレオの写真は残っています。

九州にしては雪の日が多い今年の冬でした。







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