平井宏明・日本再生投資（株）代表取締役@NiST_HHさんのツイート。
――特攻の発案・推進者、大西瀧治郎は、敗戦とともに割腹自決した。十時間以上も悶絶した末の死だった。
このことを立派だと褒め称えるバカ者が大勢いる。
しかし自殺で罪を償うのは極めて卑怯だ。
むしろ生き恥をさらしても、特攻の真実を明らかにし、説明責任を果たすことで罪を償うべきだった。〔1:14 - 2018年6月20日 〕――
平井さんはまた、
天皇制に関して次のような提案をされる。
――日本の未来を考えれば、戦前戦中のような惨禍を繰り返さぬため、天皇は二度と政治利用できないよう廃絶すべきだ。 だいたい天皇など、千数百年前の一時期西日本を牛耳った豪族の親玉の子孫かも知れないというだけの存在。今時血筋や家柄に拘るのも無意味、天皇の血統に特別な価値があるわけでもない。〔8:03 - 2018年6月20日 〕――
どっかの月刊誌ではないが、
「正論」ではないか。
そもそも皇国史観
―― 日本は、万世一系の天皇を中心とする世界唯一の神の国」という認識――は、
妄想だ。
江戸末期、日本人は、
毛唐を見て、
正気を失くし、熱病のように
鎖国をした当時の
伴天連を思い出し、彼らの模造品を作って
対抗しようとした。
それが国家神道だった。
したがって、
この宗教のベースは、
キリスト教だ。
それまであった日本の土着の宗教、「神道」とは無縁だ。
しかし、それが秘されている。
日本にあったそれまでの巨大宗教、仏教と神道は、
仲良しこよしだった。
それがため
日本人は、宗教の怖さを知らなかった。
然るに、
戦国時代となって、
武士たちは、
法華宗や一向宗の農民一揆、それにキリシタンの
死を怖れぬ覚悟でする布教に
怖気づいた。
死を賭して守ろうとする彼らの真摯さを真直に見て、
考え方を変えた。
すなわち、長い目で見て、自分たちに勝ち目がないと
悟ったということだろう。
選んだ方策が鎖国による宗教との隔絶だった。
明治維新前夜、権力闘争に明け暮れた
長州の田舎侍が思い出したのは、
宗教の持つ、自分の身を八つ裂きにするような暴力性だ。
西洋人に対して
門戸を開くとき、日本人は、
記憶の底に眠っていた、この暴力性への封印を解いた。
その発想を仲介したのは水戸学なようだ。
すなわち、
水戸黄門で知られる徳川光圀の
「神代の昔から万世一系の天皇が日本を統治した」
という誇大妄想だ。
この考え方がキリスト教の三位一体説と融合した。
神は、一つの実体（本質、本體、希: ουσία, 羅: substantia）として
「父なる神」と
「ロゴス」(λόγος) である子なる神（イエス・キリスト）、
および「聖霊（聖神）」の三つの位格（希: υπόστασις, 羅: persona）において、
永遠に存在するという考え方だ
（Wiki「三位一体」参照）。
☆ 記事URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/三位一体
これを万世一系として表象される絶対者、現に天皇の地位にある者、天照大神の3者に
割り当て、
日本流に三位一体説を具現するものとして
考え直した。
それが国家神道だ。
それが今までにない、すなわち、伝統から外れる宗教形態である証は、
八百万の神でなく、
唯一無二、絶対者としての神が想定されている点だ。
しかし、幸か不幸か、
そんな絶対者としての神は、
戦後、「共同幻想」だと喝破して、捨て去られた。
だがそれで安心できるものではない。
我々は、
その共同幻想が生み出した
「特攻隊」
などというおよそ非人間的な戦いを強いたこと、
努々、忘れるべきではない。
日本軍が採用した、
史上最悪のこんな愚劣な作戦を破棄するには
「敗戦」が必要悪として、どうしても必要だった。
そこに到達するため、
我々は、どれだけたくさんな血を流したか。
もう二度と
理不尽な国家意識に呪縛されないためには、
――『愛国心』に、「皇室」「君が代」「日の丸」は関係なく、必要でもない――ということ
伝え続け、学び直す必要がある。
平井宏明・日本再生投資（株）代表取締役@NiST_HHさんが言うように、
本当の『愛国心』とは、
『国家権力の横暴から日本の真の価値を守るべく行動する』ことだ
（同氏のツイート〔22:25 - 2017年1月24日 〕参照）。
イギリスの小説家、ジュリアン・バーンズさんが
同じようなこと言っている。
転載元：上掲、平井さんのツイート〔22:25 - 2017年1月24日 〕
簡単なようで、
これを理解して実行するのは、
なかなか難しい。
伊藤博文が天皇を認める意義について
次のように説く。
「欧州に於ては宗教なる者ありて之か機軸を為し、深く人心に浸潤して、人心此に帰一せり。然るに我国に在ては宗教なる者其力微弱にして、一も国家の機軸たるへきものなし。我国に在て機軸とすへきは、独り皇室あるのみ。」
これは、明治憲法第1条に
「大日本帝国は万世一系の天皇之を統治す」と規定した趣旨の疎明だ。
池田信夫によると、
「万世一系」という四文字熟語を造語したのは
岩倉具視であり、天皇家の権威はここから遡及してつくられたものだという
（同氏の論稿「歴史を無視した「生前退位」論議はもうやめよう 終身在位も男系天皇も「古来の伝統」ではない」参照）。
☆ 記事URL:http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49034
「尊王攘夷」なんて、
思想じゃない、ただの屁理屈だよ。
それがなぜ、時代をけん引するドグマになったか。
長州藩藩士という
田舎者が
政府を転覆するそれらしい
天命をでっち上げる必要があったからだ。
それをでっち上げた疚しさが
かえって、
「万世一系」などという
飾りつけで
中国の皇帝に張り合うことになった。
天皇が温存されたのは、
存在として無力だったからだ。
強かったためではない。
「万世一系」というキャッチコピーの
正体を明かせば、
権力奪取から落ちこぼれた、
本当なら「負け組」の看板を逆手に取ってできあがったものに
過ぎない。
しかし、その効果は、
絶大だった。
このコピーのため、
多くの若者たちの命が失われた。
カルトと化した
「万世一系」という教義は、
庶民を思考停止にして、
無駄に死ぬことを人々に強要した。
ゼロ戦の
軽やかな機体は、
そんな命の軽視の象徴だった。
当時のパイロットの凛々しい姿は、
毎日が
殴られる生活の
慎ましやかな虚栄だった。
彼らの裸が
戦争に駆り立てた本当の動機を物語る。
貧困なのだ。
自分の飢えより、
母親になんか食べさせてやりたい！
そんな願いが
彼らを戦地に駆り立てたのだ。
もし、「美しい国」を持ち出して後に続けというなら、
貧困に打ち負かされそうな親や子、兄弟、総じて同胞を「自己責任」の名において
見捨てなかった彼らの魂をこそ受け継ぐべきだ。
戦争の惨禍を忘れた今になって、
などと宣う利己主義者たち、
己を振り返って卑怯とは思わんのか。
なぜ、主権在民なのか。
為政者に主権を委ねていられないから、
主権を持つに相応しい国民が目覚めたってことなんだよ。
稲田のような、
「国民の生活」を平気でないがしろにできる
「こんな考えを持った国会議員がいるなんて間違っている」
（平井さんのツイート〔21:54 - 2018年6月17日 〕参照）
のだ、と僕も思う。
誤解の一番ひどいのは、
「国家神道」という
西洋思想の物まねに過ぎないものを伝統と思うことかな。
片山さつきが
鬼の首を取ったように
「天賦人権説のような西洋の考え方に立たない」
と断言していた。
しかし、そんなことを言うなら、
「万世一系」
という考え方も捨てるべきだ。
上に述べたように
弱々しい天皇イメージを強き者として
積極的背景には、
キリスト教のドグマがあったからだ。
したがって、これもやっぱり西洋のものではないか。
どんなものにも裏側の事情がある。
たとえば、特攻を賛美したがる愚か者たちが愚か者引用したがる次の画像。
なぜ、こんなに笑顔なのか、
考えたことがあるか。
画像を添付したツイート〔1:38 - 2018年6月12日〕によると、
一旦、出撃したものの、悪天候で引き返すことになり、基地に帰還。
その際、
隊員たちを母のように面倒を見てくれた女主人のトメさんと再会した。
その時の喜びが収められているからだということだ。
特攻隊員が出撃前、どんなに笑顔を作っても、
自殺を
押し付けられて
「志願した」
と嘘をつかねばならなかった事情が
表情に陰りを生む。
それを隠すように役に立たない日本刀を持たされた姿は、、
死装束をまとった五月人形のようだ。
沖縄戦で生き乗った
下に掲げた
沖縄戦から解放された少女の写真との対比からも
凛々しい姿に
嘘が混じっていることが分かるだろう。
笑顔のない、あの大日本帝国時代の昔に
戻りたいとは思わんな。
ネトウヨたちが再軍国化に熱心なのか、
奴らが
高齢者でなく、若年世代でもなく、
「まさに」「中において」
などの言葉が好きな50代を中心とした中年であることが暴露されて納得した
（拙稿「ネトウヨの年齢層は、50代が中心と明らかにされた。ただ、「若者」→「老人会」という見方の変化は、あまりに極論だ」参照）。
☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/43c6e500f2a0b6fc95b5d73724c7bf0e
要するに、彼らと言っても、もちろん、ごく一部だろうが、
安倍晋三同様に、
甘やかされた生育環境の影響を受け、想像力にかけるところがあるんじゃないか、
そのせいで
社会を背負う立場にありながら、自分は徴兵されないだろうという見通しから
「金儲け」という
自己中心な視点で卑しい計算をしたんではないか。
そういう連中が
昔を懐かしんで君主権を
自分も行使したいと夢見ている。
下の写真は、
1945年8月15日の皇居前広場。
ある人の説明によると、
「陛下、我々の努力が足りず、申し訳ありません」
と土下座する多くの臣民の姿だという。
しかし、本来で言えば、
前出、平井宏明さんが言われるごとく、
当時の為政者こそが、
「愚かな戦争をして迷惑をかけた」と、国民に土下座すべきだったろう
（同氏のツイート〔16:01 - 2018年6月16日 〕参照）。
この光景は、
天皇がまさにこの時代、神であった証だな。
ネトウヨたちは、
この時の、
土下座しているレベルの人たちの
心情に
多くの人たちを巻き込みたいのだ。
だからこそ
Ｊアラートを何度も繰り返し鳴らしたし、
片山さつきの
「国から何かしてもらいたいでなく、何ができるかを考えよ」
という注文なのだろう。
正直言って、
やってられまへんのねん。
――特攻の発案・推進者、大西瀧治郎は、敗戦とともに割腹自決した。十時間以上も悶絶した末の死だった。
このことを立派だと褒め称えるバカ者が大勢いる。
しかし自殺で罪を償うのは極めて卑怯だ。
むしろ生き恥をさらしても、特攻の真実を明らかにし、説明責任を果たすことで罪を償うべきだった。〔1:14 - 2018年6月20日 〕――
平井さんはまた、
天皇制に関して次のような提案をされる。
――日本の未来を考えれば、戦前戦中のような惨禍を繰り返さぬため、天皇は二度と政治利用できないよう廃絶すべきだ。 だいたい天皇など、千数百年前の一時期西日本を牛耳った豪族の親玉の子孫かも知れないというだけの存在。今時血筋や家柄に拘るのも無意味、天皇の血統に特別な価値があるわけでもない。〔8:03 - 2018年6月20日 〕――
どっかの月刊誌ではないが、
「正論」ではないか。
そもそも皇国史観
―― 日本は、万世一系の天皇を中心とする世界唯一の神の国」という認識――は、
妄想だ。
江戸末期、日本人は、
毛唐を見て、
正気を失くし、熱病のように
鎖国をした当時の
伴天連を思い出し、彼らの模造品を作って
対抗しようとした。
それが国家神道だった。
したがって、
この宗教のベースは、
キリスト教だ。
それまであった日本の土着の宗教、「神道」とは無縁だ。
しかし、それが秘されている。
日本にあったそれまでの巨大宗教、仏教と神道は、
仲良しこよしだった。
それがため
日本人は、宗教の怖さを知らなかった。
然るに、
戦国時代となって、
武士たちは、
法華宗や一向宗の農民一揆、それにキリシタンの
死を怖れぬ覚悟でする布教に
怖気づいた。
死を賭して守ろうとする彼らの真摯さを真直に見て、
考え方を変えた。
すなわち、長い目で見て、自分たちに勝ち目がないと
悟ったということだろう。
選んだ方策が鎖国による宗教との隔絶だった。
明治維新前夜、権力闘争に明け暮れた
長州の田舎侍が思い出したのは、
宗教の持つ、自分の身を八つ裂きにするような暴力性だ。
西洋人に対して
門戸を開くとき、日本人は、
記憶の底に眠っていた、この暴力性への封印を解いた。
その発想を仲介したのは水戸学なようだ。
すなわち、
水戸黄門で知られる徳川光圀の
「神代の昔から万世一系の天皇が日本を統治した」
という誇大妄想だ。
この考え方がキリスト教の三位一体説と融合した。
神は、一つの実体（本質、本體、希: ουσία, 羅: substantia）として
「父なる神」と
「ロゴス」(λόγος) である子なる神（イエス・キリスト）、
および「聖霊（聖神）」の三つの位格（希: υπόστασις, 羅: persona）において、
永遠に存在するという考え方だ
（Wiki「三位一体」参照）。
☆ 記事URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/三位一体
これを万世一系として表象される絶対者、現に天皇の地位にある者、天照大神の3者に
割り当て、
日本流に三位一体説を具現するものとして
考え直した。
それが国家神道だ。
それが今までにない、すなわち、伝統から外れる宗教形態である証は、
八百万の神でなく、
唯一無二、絶対者としての神が想定されている点だ。
しかし、幸か不幸か、
そんな絶対者としての神は、
戦後、「共同幻想」だと喝破して、捨て去られた。
だがそれで安心できるものではない。
我々は、
その共同幻想が生み出した
「特攻隊」
などというおよそ非人間的な戦いを強いたこと、
努々、忘れるべきではない。
日本軍が採用した、
史上最悪のこんな愚劣な作戦を破棄するには
「敗戦」が必要悪として、どうしても必要だった。
そこに到達するため、
我々は、どれだけたくさんな血を流したか。
もう二度と
理不尽な国家意識に呪縛されないためには、
――『愛国心』に、「皇室」「君が代」「日の丸」は関係なく、必要でもない――ということ
伝え続け、学び直す必要がある。
平井宏明・日本再生投資（株）代表取締役@NiST_HHさんが言うように、
本当の『愛国心』とは、
『国家権力の横暴から日本の真の価値を守るべく行動する』ことだ
（同氏のツイート〔22:25 - 2017年1月24日 〕参照）。
イギリスの小説家、ジュリアン・バーンズさんが
同じようなこと言っている。
転載元：上掲、平井さんのツイート〔22:25 - 2017年1月24日 〕
簡単なようで、
これを理解して実行するのは、
なかなか難しい。
伊藤博文が天皇を認める意義について
次のように説く。
「欧州に於ては宗教なる者ありて之か機軸を為し、深く人心に浸潤して、人心此に帰一せり。然るに我国に在ては宗教なる者其力微弱にして、一も国家の機軸たるへきものなし。我国に在て機軸とすへきは、独り皇室あるのみ。」
これは、明治憲法第1条に
「大日本帝国は万世一系の天皇之を統治す」と規定した趣旨の疎明だ。
池田信夫によると、
「万世一系」という四文字熟語を造語したのは
岩倉具視であり、天皇家の権威はここから遡及してつくられたものだという
（同氏の論稿「歴史を無視した「生前退位」論議はもうやめよう 終身在位も男系天皇も「古来の伝統」ではない」参照）。
☆ 記事URL:http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49034
「尊王攘夷」なんて、
思想じゃない、ただの屁理屈だよ。
それがなぜ、時代をけん引するドグマになったか。
長州藩藩士という
田舎者が
政府を転覆するそれらしい
天命をでっち上げる必要があったからだ。
それをでっち上げた疚しさが
かえって、
「万世一系」などという
飾りつけで
中国の皇帝に張り合うことになった。
天皇が温存されたのは、
存在として無力だったからだ。
強かったためではない。
「万世一系」というキャッチコピーの
正体を明かせば、
権力奪取から落ちこぼれた、
本当なら「負け組」の看板を逆手に取ってできあがったものに
過ぎない。
しかし、その効果は、
絶大だった。
このコピーのため、
多くの若者たちの命が失われた。
カルトと化した
「万世一系」という教義は、
庶民を思考停止にして、
無駄に死ぬことを人々に強要した。
ゼロ戦の
軽やかな機体は、
そんな命の軽視の象徴だった。
当時のパイロットの凛々しい姿は、
毎日が
殴られる生活の
慎ましやかな虚栄だった。
彼らの裸が
戦争に駆り立てた本当の動機を物語る。
貧困なのだ。
自分の飢えより、
母親になんか食べさせてやりたい！
そんな願いが
彼らを戦地に駆り立てたのだ。
もし、「美しい国」を持ち出して後に続けというなら、
貧困に打ち負かされそうな親や子、兄弟、総じて同胞を「自己責任」の名において
見捨てなかった彼らの魂をこそ受け継ぐべきだ。
戦争の惨禍を忘れた今になって、
などと宣う利己主義者たち、
己を振り返って卑怯とは思わんのか。
なぜ、主権在民なのか。
為政者に主権を委ねていられないから、
主権を持つに相応しい国民が目覚めたってことなんだよ。
稲田のような、
「国民の生活」を平気でないがしろにできる
「こんな考えを持った国会議員がいるなんて間違っている」
（平井さんのツイート〔21:54 - 2018年6月17日 〕参照）
のだ、と僕も思う。
誤解の一番ひどいのは、
「国家神道」という
西洋思想の物まねに過ぎないものを伝統と思うことかな。
片山さつきが
鬼の首を取ったように
「天賦人権説のような西洋の考え方に立たない」
と断言していた。
しかし、そんなことを言うなら、
「万世一系」
という考え方も捨てるべきだ。
上に述べたように
弱々しい天皇イメージを強き者として
積極的背景には、
キリスト教のドグマがあったからだ。
したがって、これもやっぱり西洋のものではないか。
どんなものにも裏側の事情がある。
たとえば、特攻を賛美したがる愚か者たちが愚か者引用したがる次の画像。
なぜ、こんなに笑顔なのか、
考えたことがあるか。
画像を添付したツイート〔1:38 - 2018年6月12日〕によると、
一旦、出撃したものの、悪天候で引き返すことになり、基地に帰還。
その際、
隊員たちを母のように面倒を見てくれた女主人のトメさんと再会した。
その時の喜びが収められているからだということだ。
特攻隊員が出撃前、どんなに笑顔を作っても、
自殺を
押し付けられて
「志願した」
と嘘をつかねばならなかった事情が
表情に陰りを生む。
それを隠すように役に立たない日本刀を持たされた姿は、、
死装束をまとった五月人形のようだ。
沖縄戦で生き乗った
下に掲げた
沖縄戦から解放された少女の写真との対比からも
凛々しい姿に
嘘が混じっていることが分かるだろう。
笑顔のない、あの大日本帝国時代の昔に
戻りたいとは思わんな。
ネトウヨたちが再軍国化に熱心なのか、
奴らが
高齢者でなく、若年世代でもなく、
「まさに」「中において」
などの言葉が好きな50代を中心とした中年であることが暴露されて納得した
（拙稿「ネトウヨの年齢層は、50代が中心と明らかにされた。ただ、「若者」→「老人会」という見方の変化は、あまりに極論だ」参照）。
☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/43c6e500f2a0b6fc95b5d73724c7bf0e
要するに、彼らと言っても、もちろん、ごく一部だろうが、
安倍晋三同様に、
甘やかされた生育環境の影響を受け、想像力にかけるところがあるんじゃないか、
そのせいで
社会を背負う立場にありながら、自分は徴兵されないだろうという見通しから
「金儲け」という
自己中心な視点で卑しい計算をしたんではないか。
そういう連中が
昔を懐かしんで君主権を
自分も行使したいと夢見ている。
下の写真は、
1945年8月15日の皇居前広場。
ある人の説明によると、
「陛下、我々の努力が足りず、申し訳ありません」
と土下座する多くの臣民の姿だという。
しかし、本来で言えば、
前出、平井宏明さんが言われるごとく、
当時の為政者こそが、
「愚かな戦争をして迷惑をかけた」と、国民に土下座すべきだったろう
（同氏のツイート〔16:01 - 2018年6月16日 〕参照）。
この光景は、
天皇がまさにこの時代、神であった証だな。
ネトウヨたちは、
この時の、
土下座しているレベルの人たちの
心情に
多くの人たちを巻き込みたいのだ。
だからこそ
Ｊアラートを何度も繰り返し鳴らしたし、
片山さつきの
「国から何かしてもらいたいでなく、何ができるかを考えよ」
という注文なのだろう。
正直言って、
やってられまへんのねん。
福沢諭吉の進言に従い、明治天皇と三菱が良家の子女や田舎の若い女性を騙して売春婦として売り飛ばし、火薬を手に入れると同時に自分の懐に蓄財してきたことは歴史の闇に閉ざされている。今上天皇についてはともかくも、昭和天皇に関する広報は嘘と偽りに満ちている。（１）
明治以降、支配層は強大な政治権力を背景に、教育を通じ兵隊となることを誉れであると洗脳し、拒否する者・反戦を叫ぶ者は犯罪者として投獄・拷問し、殺してきた。そして補給もなく兵を戦地へ送り、餓死病死という地獄に追いやって殺してきた。誰が、何のために戦争を欲し、必要とするのか？
米国のブッシュ家をはじめとした大資本・軍産は、敵であるナチスと提携・結託して莫大な財を築いた犯罪者の家系である。戦争そのものが略奪と殺戮を目的とした国家的事業であると同時に国家的な蓄財詐欺である。この日本も同じ構造にある。（２）
ヒロヒトは、敵国である米国の銀行ディロン・リードと提携、戦費を調達。アジアを侵略して略奪し2000万人を虐殺、同時に敵国と組んで日本国民300万人を殺した。そしてヒロヒトは、スイスに莫大な蓄財が出来た感謝の印に「敵国の戦争指揮官」ドレーパーへ勲一等瑞宝章を与え表彰している。「大儲けができた、サンキュー！」（３）
三菱などの戦争財閥も儲かった。天皇の命令で鍋釜を供出させ、勤労動員でタダ働きさせ、売るときは言い値で売って大儲け。「言い値はイイネ！」。三井、三菱、住友、安田の４大財閥は、太平洋戦争中の４年間に重工業においては全国投資額に占める割合を１８・０％から３２・４％にふやし、金融では２５・２％から４９・７％へと急膨張を遂げており、「三菱は戦争のたびに大きくなった」と三菱電機社長は述べている。そりゃあもうかるわな。（４）
〇日独伊の３国同盟、その後＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ムッソリーニは逆吊り、国旗も国歌も改訂された。
ヒットラーは服毒自殺、国旗も国歌も改訂された。（実は影武者、本人は南米に逃亡）
ヒロヒトはアホを演じて無罪どころか、象徴として半永久的に君臨。日の丸・君が代は温存。
戦中は、米国と通じた支配層が多くの国民を欺き、自国民３１０万人とアジア人２０００万人を殺戮しながら莫大な財を築き、赤十字の船を使ってスイス銀行へ輸送していた。この国は戦前・戦中・戦後を通じ、スパイとなった戦争財閥及び売国奴に支配され続けてきた。その末裔が選挙の不正によって現在の政治権力を握り続け、国民を再び戦争の惨禍へ、この世の地獄へ突き落そうとしている。（５）
そんなこんなのアラヒトガミごっこ・ヒロヒト。実は、正真正銘の売国奴！
テンノウヘイカはアリガタイ？ テンノウヘイカは平和主義者だった？ ―― どこが？
ヒノマル ハ ウツクシク、キミガヨ ハ ホコロラシイ？ ――軍産のために死にたい？
そして敗戦後は、隷米の売国奴が君臨するデタラメ政治。（６）
スッパイだらけの日本政治。右も左もスッパイ・スッパイ。
そして麻生も安倍も天皇の親戚。軍産・原発村のための閨閥政治が続いている。（７）
さらに、戦争推進・原発推進のレポートを書いたアミさんに勲章授与という狂気！（８）
戦地で餓死病死が60％、140万人。英霊と称えるも遺骨さえ回収しようとしない。（９）シベリア抑留60万人は、スターリンとの取引に使われ、戦後は共産主義者による糾弾を恐れ何年も帰還を認めなかった・・・昭和天皇。できるだけ長期の沖縄への米軍駐留は昭和天皇の強い希望による。「昭和天皇は日本国民を思う平和主義者だった」などのデマを垂れ流すのは、やめてほしい。
このような日本の闇を理解するためのキーワードは、＿＿＿＿＿
戦争責任、昭和天皇、宮内庁、A級戦犯、戦利品、植民地、擬装民主主義、３Ｒ５Ｄ３Ｓ政策、傀儡政権、ＣＩＡ、売国奴、ヨハンセングループ（吉田茂、白洲二郎）、日米安保条約（吉田茂）、日米地位協定（吉田茂）、日米原子力協定（正力松太郎、中曽根康博）、日米合同委員会、原発ムラ、安保マフィア、ワシントン拡声器、ＣＳＩＳ、ヘリテージ財団、官僚支配、暴力装置（東京地検特捜部）、特別会計、天下り、戦争財閥、閨閥政治、三菱、住友、経団連、モンサント、財界天皇（米倉弘昌）、日本会議、ポダム読売、ポカポン朝日、ＮＨＫ（植民地洗脳放送局）、麻薬密売、勝共連合（岸信介・文鮮明）、統一教会、創価学会、総体革命、背乗り、電通、愚民化放送、記者クラブ、プレスコード、三宝会、田布施、ニセ日本人総理（小泉、安倍）、最高裁事務総局、ムサシ、不正選挙、絶望の裁判所、不正選挙裁判、却下、国際選挙監視団、人質国家（オリバー・ストーン）、サマワの被害と自衛隊員戦死、南スーダンの自衛隊員戦死・・・・などである。
敗戦を機に戦勝国が戦利品である日本に持ち込んだものは、傀儡政権を擁立して植民地化するための贋作民主主義に過ぎません。だからＣＩＡ特捜部は反逆政治家のための暴力装置であり、憲法より上位に日米合同委員会が君臨し、米国が関与し続けた選挙が不正の連続であることは明白です。（１０）
米国と在日支配層が結託・支配を続けたこの国は、戦前と同様の閨閥政治が続いており、ＴＶでは３Ｓ政策による愚民化放送と捏造情報が垂れ流され、犯罪者集団が支配する偽装民主主義国家となっています。全ての元凶は、犯罪集団が常に権力を握り続ける不正選挙です。この不正選挙を終わらせることが、全国民に課せられた喫緊の課題と言えるでしょう。（１１）
１＞天皇家の秘密(真 救世主 at 12/02 18:56)
http://takao-sato.seesaa.net/pages/user/m/article?article_id=171529972
２＞ブッシュとナチスの結託 政府公文書で確証http://cybervisionz.jugem.jp/?eid=50
～９１１事件以降 イラク(中東)に於いて "自由・解放"の名の下に殺戮を繰り返す米ブッシュ大統領の家系は、第二次大戦当時 祖父のプレスコット・ブッシュによってナチス・ヒットラーとの関係により財を成してきた家系であることが政府公文書で確証されている。
３＞Golden lily 昭和天皇こそが正真正銘の売国奴 ？？
http://ameblo.jp/mocha1128/entry-10062529070.html
４＞「三菱は戦争のたびに大きくなった」と三菱電機社長はのべている。
http://ameblo.jp/kissy-seed/entry-12069160615.html
５＞自民党とは、日本を隷属国家にすべくＣＩＡに作られ、米政府隷従ＤＮＡを埋め込まれた日本奴隷化装置http://ameblo.jp/utzsugi-rei/entry-11943422801.html
６＞日本の中のCIAエージェント
～吉田茂、辰巳栄一、緒方竹虎、岸信介、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎・・・
http://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/31b8776d983469bad82ffec40288122b
７＞戦前に最強財閥だった天皇家！天皇家と政治家の癒着が凄すぎワロタｗｗｗ
http://matome.naver.jp/odai/2140436353168944501
８＞【絶句】秋の叙勲：旭日大綬章にラムズフェルド元国防長官、アーミテージ元国務副長官など
http://健康法.jp/archives/8328
９＞太平洋戦争戦跡地：戦没者の６０％強１４０万人は餓死であった
http://www7a.biglobe.ne.jp/~mhvpip/PacificWar.html
１０－１＞ＣＮＮによると、アメリカは、過去数十年かにわたり日本の選挙に干渉し続け、米国追随者を勝たせたことを認めました～アメリカが４７カ国の選挙に干渉 2017年07月16日18時25分
http://parstoday.com/ja/news/world-i32790
１０－２＞米、帝国のために他国の選挙へ介入した － CIAが告白
http://yocchan31.blogspot.jp/2018/03/cia.html
１１＞「擬似民主主義」 (self.tikagenron)
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/5abnsb/%E6%93%AC%E4%BC%BC%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9/