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九州看護福祉大学学園祭 地域福祉シンポジウム

2010年10月20日 16時25分41秒 | 安心運転情報
九州看護福祉大学学園祭 地域福祉シンポジウム

主催:社会福祉学科 学生・教員
後援:社会福祉学科

10月23日(土)時間:14:00-16:00
本館413教室

テーマ:県北地域の社会的排除者に対するソーシャルサポートの現状と対策

趣旨:玉名市と南関町の独居高齢者世帯の社会的孤立や障がい者世帯などの生活における困難事例をあげ、現状を確認した上でその対策を地域関係者で検討する。また、地域の社会福祉協議会やNPO法人の取り組みから本学の学生や教員もその問題を議論する。

内容:
(地域の高齢者・障害者支援と地域権利擁護・成年後見制度の活用、困難事例の紹介と対応状況など)

コーディネーター:西島衛治(社会福祉学科教授)
シンポジスト:(社会福祉学科3年学生)2グループ計4人(1班:中井栄里さん・松岡慶子さん「生活保護」について、2班:平川恵さん・本白水理沙さん「貧困ビジネス」について)
シンポジスト:北原勝広さん(玉名市社会福祉協議会地域福祉課)
シンポジスト:津留宏美さん(南関町社会福祉協議会)
シンポジスト:田中将太さん(NPO法人地域たすけあいの会・本学OB)
シンポジスト:姫野建二さん(社会福祉学科専任講師)








10月19日のNHKクローズアップ現代予告:i見過ごされてきた踏み間違い事故(仮題)

2010年10月15日 11時22分03秒 | 安心運転情報
見過ごされてきた踏み間違い事故(仮題)

(NO.2951)


 
 8月、米運輸省は、トヨタ車の急加速問題について、多くが「ドライバーのペダルの踏み間違い」だったと示唆する中間報告を出した。アクセルとブレーキの踏み間違い事故は、日本でも年間およそ7000件、幅広い年齢層で起きている。交通心理学の研究者たちは、このところ、事故の原因を「車の構造」と「人間の心理」から検証、ペダルの配置が操作ミスを誘発しているとの報告を出している。AT車が普及した頃から事故は続いてきたものの、メーカーは車の構造に踏み込む対策をとれずにいた。こうした中、地方の自動車整備工場などで、事故を防ぐための独自の装置の開発が始まっている。番組では「単なるミス」と放置されてきた事故が、実は、人の心理に深く関わっていることを明らかにするとともに、問題解決への課題を探る。


畑村 洋太郎さん(工学院大学教授) 畑村創造工学研究所 がゲスト



画像は、ワンペダル(ナルセペダル)NYタイムズ(8月)から転載
開発者鳴瀬さんが提示の画像


19日にNHKでワンペダルが放送(クローズアップ現代)

2010年10月15日 11時05分07秒 | 安心運転情報
各位
最近、ブレーキペダルを踏むつもりでアクセルペダルを踏み込むことによる暴走事故が増加しています。
高齢運転者がこれにより加害者になることも増加しています。
現在、このような暴走事故をなくすために、NPO法人でワンペダルの普及を進めています「ワンペダル(ナルセペダル)」に関する内容が、今月19日にNHKのクローズアップ現代で19:30から放送されます。
このペダルは、従来のアクセルとブレーキの2ペダルでなく、ワンペダル(ブレーキ)と足元のレバー(アクセル)の構造です。
すなわち、アクセルとブレーキのペダルを踏み間違うリスクをほぼ解消します。ワンペダルですので、アクセルからブレーキペダルへの移行時間をなくし、約0.5秒短縮できます。
これで、従来の2ペダルに比べ時速40キロで約5から6mほど手前で静止する可能性を持っています。
詳しくは、下記のアドレスにアクセス下さい。
加齢による身体機能低下や障害のある方の運転事故防止に貢献できる可能性があります。ご覧いただければ幸いです。
http://blog.goo.ne.jp/npoansinuntensienc
naruse pedal をGOOGLEで検索いただければ国外での反響もわかります。

ちなみに、私もワンペダルを愛用しています。
事故にならずに済んだこともあります。
最初は、マツダのMS8、次にトヨタのプリウスです。熊本を中心に150人くらいが付けています。
長い人は、20年ほどになります。 
実は、操作は簡単なんです!!!

ワンペダル(ナルセペダル)の普及を急ごう

2010年10月01日 11時59分54秒 | 安心運転情報
平成22年10月1日

関係各位


特定非営利活動法人 安心運転支援センター
理事長 西島衛治(九州看護福祉大学大学院教授・博士(工学))



超高齢社会における安全運転に関する提案へのご理解とご協力のお願い


超高齢社会になり高齢者の交通事故が激増してきています。また、高齢運転者による交通加害者も増加中です。
特に、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる暴走事故が増えています。NPO法人安心運転支援センターでは、最近一般ドライバーに対しアンケート調査を行いました。そこでは、年齢に関係なくペダルの踏み間違いのヒヤリハット(事故件数の300倍の件数)が発生しています。しかし、若年層は、踏み間違いによる事故は少ない割合でした。一方、高齢者は、事故につながっていることが分かりました。このことは、若年層は、踏み間違いミスが発生してもリカバリー能力が高いため事故にまでに至らないことが想定できました。高齢者は、身体能力の低下によりリカバリーが困難なため事故にまで連動するようです。しかし、この運転操作ミスによる事故は、防ぐことができます。
熊本県玉名市の技術者により開発された「ワンペダル(ナルセペダル)」は、従来のアクセルペダルとブレーキペダルの2ペダル式でなく、1ペダル1レバーになっています。そのため、ペダルの操作ミス(アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違い)は、発生が起きにくい構造になっています。しかもコンピュータ制御でないため、電気的な障害はありません。また、2ペダルでないためブレーキ制御のタイムラグがより短時間になります。すなわち、早めに停止します。
しかしながら、この新しいシステムの「ワンペダル」の普及浸透は、開発から20年近くたった現在も140台足らずと遅れています。 普及しない原因を想定しますと下記のようになるものと思われます。
1)自動車業界が、周知しているのに導入しない(安全なペダルを採用しないため不作為の可能性がある。集団訴訟の懸念)
2)一般のドライバーが、緊急性を認知していない(ヒヤリハット経験者は、可能性がある)。
3)新車に標準装備されていない現在は、ワンペダルにするため10万円ほどの改造費がかかり負担感がある。
4)リハビリテーション関係者が、足首の筋肉の負担を懸念しているが、実際は、負担がなく誤解である。(既に100人以上の利用者が実証している)
5)ペダルの踏み間違いが、運転者自身の責任と誤解している。
6)エンジン起動時の稀に起こる高回転による暴走が、原因と誤解している(最近の自動車は、パーキングにし、ブレーキペダルを踏み込まないとエンジンが起動できないが、その新型車でもペダルの踏み間違い事故は、発生している)。
7)「ワンペダル」の操作に慣れることができるか不安(先入観、固定観念)がある(操作は簡単な基礎的訓練で習熟できる)。(従来のペダルにも違和感なく復帰できる)

 以上の観点から安心で安全な交通社会を構築するため、その普及を推進することも含めNPO法人安心運転支援センターを昨年立ち上げました。このNPO法人の会員は、既にこの「ワン(1)ペダル」を永年(最大20年ほどの経験)にわたり使用しており、安全に関する有意性を確信しています。
下記の参考資料の報道にもあるように現在の2ペダルシステムは、1ペダルに比べ明らかに踏み間違い(ヒューマンエラー)を起こす構造になっており、このまま放置すれば、運転事故による多くの生命が奪われ、多くの被害者と加害者を生み出すことになります。そのことによる心痛や心労だけでなく、巨額の社会的経済的損失もあります。
これは、どこのメーカーの自動車が問題ということでなくグローバルに自動車のペダル構造を変革させることが急務です。
これまで、朝日新聞のほかテレビ報道でも当該の1ペダルに関する報道とその安全性が立証されています。研究や実験では、松永勝也教授(九州産業大学、前九大教授、博士)でもその安全性を認めています。
すでに8月のNYタイムズで今回の1ペダルが世界中に報道され周知の事実となっています。10月7日には、NHKによる「クローズアップ現代」でもこのペダル問題を取り上げ、新たなこの1ペダルの市民参加の体験試乗の結果が公表されます。
また、今回の「ワンペダル」は、既に国内をはじめ欧米や韓国の国際特許を取得しています。
安心な交通社会を願う市民からの願いとして、この新システムのワン(1)ペダルを標準装備された自動車の普及を祈念して止みません。 あらゆる関係機関各位のご理解とご支援を切にお願い申し上げます。

ご理解いただくため、関連資料を下記のブログをご参照下さい。

Japan NPO Center for safe driving
http://blog.goo.ne.jp/bariken524/
http://blog.goo.ne.jp/npoansinuntensienc/

参考資料
ご存知と思いますが、参考まで。

トヨタ:急加速事故、「ほとんどは運転ミス」 米紙報道
 【ワシントン斉藤信宏】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は13日、トヨタ自動車の急加速問題で、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)がトヨタ自動車の車を調査した結果、急加速による事故の原因は大半がドライバーの運転ミスだった可能性が高いことが分かった、と報じた。
 NHTSA関係者の話として報じたもので、事故を起こしたトヨタ車から数十台を選び、車載の事故データ記録機(EDR)を解析した結果、大半の事例でアクセルが全開の状態だったほか、ブレーキも使用されていなかった。NHTSA関係者は「ドライバーがブレーキを踏もうとして誤ってアクセルを踏み込んだことを示している」と調査結果を分析したという。
 今回の調査事例は、NHTSAに寄せられた3000件超の苦情の中から選んだもので、分析された事故データはNHTSAによって抽出された。
 米科学アカデミーへのNHTSAからの報告によると、トヨタ車の欠陥が原因で死亡事故につながったと立証できたケースは、これまでのところ昨年8月にカリフォルニア州で高級車レクサスが暴走し、乗っていた一家4人が死亡した事故の1件だけだという。
 ただし、アクセルペダルが戻りにくくなっていた欠陥とフロアマットに引っ掛かるケースは、いずれも急加速の原因につながっていた可能性があり、NHTSAは今後も調査を続ける。
 トヨタ車の急加速問題をめぐっては、米議会から「速度を調節するための電子制御スロットルシステム(ETCS)の欠陥が原因ではないか」との指摘が出ていた。
【毎日新聞 2010年7月14日】