SA・TO・MI ~娘への想い~

2018/4/13に事件解決し、2020/4/2に刑が確定しました。これからは、娘の汚名を晴らすために頑張ります。

オバマ大統領と広島

2016-05-27 21:40:21 | ひとりごと
 今日の夕方ですが、オバマ大統領が広島に来られました。
現職の大統領が来られた事は、大変大きな意味があるでしょうから
戦争を知らない私は、核兵器廃絶の歴史的一歩となるように願っています。

でも原爆投下によって後遺症に苦しむ人や、命を奪われた人や家族の方には
全く別の思いとか考えを、持たれているでしょうね。

オバマ大統領も戦争を知らない世代ですから、当時の国の考え方について
正しいか否か?答えられないでしょうから、原爆投下は難しい問題と考えています。

でも私の祖父は原爆投下によって、娘(私の叔母さん)を失っていますので
「娘を返して」という言葉しかないと思います。
そして、17歳だった叔母さんも「私の命を返して」という言葉しかないでしょうね。

それに私の父にしても、妹の命を奪われたのですから
やはり「妹の命を返して下さい」の言葉しか、言わないだろうと感じています。

戦争は民間人?一般市民?も、巻き込まれるのは当たり前という考えもありますが
原爆を戦争で使用して良いか否か?と言えば、私は使用を禁止する兵器だと考えます。

一瞬で投下された場所の家屋が無くなり、多くの人が犠牲となる上に
命が助かっても、後遺症で苦しむような兵器は無くすべき!だと考えています。

人によっては広島と長崎に原爆投下したから、戦争の終結が早まり
もっと多くの犠牲者が、出るのを救われたと言われるかも知れませんが
身内に原爆により命を奪われた人が居ますと、そんな考えを持つ事は出来ないですね。


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