株式会社 希望(のぞみ)のブログです。

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「 カジュアル万年筆 」

2011-10-31 23:34:51 | 日記

 

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◆10.30 【物件ニュース】→ →八尾市新築一戸建て アットホーム掲載中!!近鉄大阪線「高安」駅徒歩9分 近鉄大阪線「河内山本」徒歩13分(東山本新町8丁目)
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パソコン全盛の時代だからこそ、手紙や手帳の文字ぐらいは自分の手で書きたい。ここ数年、若い世代でも自分用やギフトに気軽に買える、千円~五千円台の万年筆が人気との記事を目にした。

ちなみに、伊東屋銀座本店では昨年同期比2割増の売れ行きと好調で、同社の広報室は「ポップで楽しめるデザインなのに高すぎない。自分へのちょっとした『ごほうび』になるし、人と違ったものを持ちたいという気分にもはまったようです」とのコメント!

インクはカートリッジ式や、コンバーター式などで、書き味が本格的なものもそろうそうだ。万年筆マニアの方は回転吸入式だろうか?・・・式が分かりにくい方は http://www.penshop-risa.com/guide/f_info.html#p4 を参照あれ。

さて、万年筆とは私が思うに文房具の王様であると信じてやまない。特に物書きを自負する方にとっては商売道具とでもいいましょうか、、、?今じゃめっきり、パソコンにその地位を譲ってしまった感は否めないですが。頭の悪い私には無縁でしたが、当時、学校の入学祝いの定番は断トツで「筆記具3点セット」だったと記憶する。一度も、貰った経験は無いのですが(笑)

ただ、文学の大御所たる方は、大抵、モンブラン マイスターシュテュック149を愛用されていた方が多かったと聞く!流石、85年の歴史を持つ逸品である。私も、この万年筆が一時、欲しくて欲しくてたまらない時期があった!頭悪い癖に、持ち物だけは一丁前の物を持ちたがる本当に厄介な性格なのだ(笑)
ソウルオリンピックの年、当時の上司が開会式を見に行くとの事だったので、あつかましくお土産をねだったのが、何を隠そう、「モンブラン マイスターシュテュック149」でした。あろうことか、三万円だけ預けて、お願いしますと、一言、上司はヨッシャヨッシャとあまり、高価な万年筆という認識が無かったのか?かるうけあいしてくれたのは良かったのですが、、、帰って来た途端、三万円じゃ全然足りないじゃないか!と少々怒っていたのを今でも覚えております(笑)
そんなこんなで、初めて手にした奴の使い心地はすこぶる良く、何か重要な書類や、最終の報告書等、いざという提出物には決まって、気合を注入するうえでも、よく奴を使いました。正しく良き相棒となった奴は、今じゃめっきりたんすの肥やしに、、、すっかり、計算書も、報告書も、大切な書類も全てパソコンに取って代わってしまったからです!

奴を使い始めたころ、アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」の劇中で、彼が殺害した男のサインを必死でスライド越しに真似るシーンで万年筆の持ち方が独特で、それをそっくりパクリ練習したものです。ちなみに彼の持ち方は、人指し指と中指の間に万年筆を挟んで書くんです!格好良くありませんか?私だけかも(笑)br/>
そんな思い出深い奴がたんすの肥やしになったもう一つの理由があります。少し照れちゃうんですが、長女が中学生の頃、父の日のプレゼントで貰った千円のボールペンです!今、使っているのは実は3代目で、私は良く物を落とすたちで、既に2回、落としちゃって、潰れてしまったので、3代目なんです(涙)

ただ、4代目は少々厳しく、何せ製品がもう、生産終了するのでは、、、なので、替えインクも多めにストック!(千円のボールペンに替えインク?とよく笑われるのだが)私にとっては、お金じゃ買えない娘の大切な気持ちが入った宝物なので、モンブランの万年筆よりも、、、大切な逸品なのであります!!!

また、お逢いしましょう!


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