九州北部の豪雨災害で、福岡、大分両県では多大な被害が出て、懸命のの復旧作業が続けられています。当地北九州市小倉北区でも7日早朝5時前から携帯に緊急警報が頻繁に入り、避難勧告が出されました。小倉市街地を流れる、板櫃川、紫川でも警戒水位を超えて、河川敷を猛烈な勢いで流れる水のすごさに驚きました。
被災地では大量の流木が押し寄せて復旧を阻んでいるようですが、一刻も早い復旧を願うばかりです。
宮古島から帰還して1週間が過ぎましたが、エアコンの影響か風邪を引いたようで、喉が痛く、昨日かかりつけのクリニックで薬を処方してもらいました。プチ遠征も考えていましたが、しばらく安静にしようと思っています。
宮古島での初日は思わぬアクシデントで収穫はスズメとキジバト?!!のみに終わりましたが、2日目から仕切り直しです。
6/27(火)早朝6時前にホテルを出発し、三大目標のキンバト、オオクイナ、ミフウズラを目標に大野山林に向かいました。
途中の畑周辺ではミフウズラ、シロハラクイナなどを探索しますが、電線のキジバトのみ全く見つかりませんでした。
大野山林の水場に着き、先客は男3名と女性1名の4人組のみ、様子を伺うと着いたばかりとのこと。隣に迷彩ネットを張り、機材をセットしスタンバイ体制完了です。
ほどなくアカショウビンが出て来ました、黄黒のロープの上からダイブして数回水浴びをして飛び去りました。
大本命のキンバトの声は聞かれましたが、近くには来てくれません。隣組のおしゃべりがうるさく、イライラしてじっと我慢していましたが、暗がりで何かが動く気配が眼を凝らして見ますが、小生の」視力ではさっぱり分かりません。
しばらくそちらを気を付けていると奥の茂みから、オオクイナが出てきました。眼を疑いましたがオオクイナに間違いないようです。水浴びを数回して、最後は羽ばたきをして、奥の茂みにに消えて行きました。この間およそ2分間のショーでした。
夢中で連写しまくりましたが、露出が適正でなかったようで、明るくレタッチしましたが、ノイズが酷く写真は全く良くありません。
オオクイナはこの場所では難敵で、こんなに簡単に出会えるとは思ってもなく、幸先よく意気揚々と引き上げました。
オオクイナ(大水鶏、学名:Rallina eurizonoides、英名:Slaty-legged crake、科属:クイナ科オオクイナ属、体長:26cm、時期:留鳥)
ノックをするような調子の鳴き声を「くひ、くひ」と聴き、それに「鳴く」の語根「な」が加わって「くひな」。
オオクイナは南西諸島に棲息。オオは、羽衣が少し似ているヒクイナより大きいの意。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 135頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D500
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
撮影日時:2017年06月27日08:14~
撮影場所:沖縄県宮古島市
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
オオクイナ(沖縄県宮古島市)
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