地島の椿ロード（福岡県宗像市地島）

　３／１７（土）、好天に恵まれ福岡県宗像市鐘崎漁港沖合いの玄界灘に浮かぶ地島（じのしま）に行ってきました。
宗像市公式サイト

　目的は先頃「椿まつり」が開催された約６０００本の自生ヤブ椿が薫る椿ロードの散策と神社数社の参拝です。

　０８：００過ぎに自宅を出発、国道３号線を南下、宗像市に入ってすぐの「城山交差点」で右折して鐘崎漁港に向かいます。
途中で食料および飲料を調達すべくコンビニを探しましたがいつも利用している「７、、」はありません、旧ダイエー系はありましたが見過ごしているうちに目的地近くになってしまいました。結局、広島本社の赤い看板の店がありましたのでそこで停車、弁当類は売り切れ、１５分ほどで配達がくるとのことでしたが、丁度パンの配達がきていましたのでサンドイッチとアンパンなどにしました。
　あとでこれが正解だったことがわかりました、島には食堂もなく（いかの活きづくりなど期待していましたが）波止場にコーラの自販機があるだけでした。

　途中予想した渋滞も無く鐘崎漁港には０９：３０頃には到着しました。島への渡船は１０：４５発ですので１時間以上あります、１日￥５００の駐車料金を払い、待合所にお年寄りが数人おられましたので皆さんのお話を聞いていました。
　島を縦断するのは南から北上するよりも北側から南下するほうが山道は楽という重大な情報も入手できました。

　
織幡神社(おりはたじんじゃ)の鎮座する鐘崎の突端「鐘ノ岬」


市営渡船「ニューじのしま」

　定刻１０：４５に市営渡船「ニューじのしま」（料金：片道￥３６０）で出港、およそ１５分で島の南端の「泊港」に入港、さらに５分で島のおよそ中間点の「白浜港」に到着です。

泊港から白浜港への島の景観
　そそり立った岩肌の向こうに白浜港が見えてきます。

　　
港には菜の花が春の日差しをあびて咲いていました。
　
　「椿ロード」は白浜から北端の倉瀬展望台に向かうコースと白浜から南端の泊に向かう二つのコースがあります。

時間も十分ありますので両方共行くことにして、船着場のすぐそばの恵比須神社と牧神社に参拝の後、およそ１２００ｍの北端の倉瀬展望台を目指しました。

　倉瀬展望台に向かう「椿ロード」
残念ながら椿はあまり見られません、やはり遅かったようです、この先地面一面に落ちた真っ赤なじゅうたんを期待して進みます。

結局、椿の花は完全に終わっていました、今年は１月早々の下関の山茶花に続いて大失敗です。３／１３の今が最盛期との新聞記事を見てきましたが残念でした。

　　　

　　　
　

続く、、、