九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

ダイサギとチュウサギ(北九州市門司区)

2011-04-08 16:15:31 | 野鳥

 04/07(木)関門海峡の春の風物詩「ヒヨドリの渡り」の見られる季節になりました。この時期は九州側から本土側に渡りま
すが、この九州側の集結地の門司区の部崎灯台に行ってきました。先日通りがかった時、国土交通省によるかなりの規模の鉄塔建設工事が進行中でヒヨドリの集結に支障があるのではと気にかかっていましたが、この日すでに数10羽の群れが見られ安心しました。

 この帰りにキジが出るとのポイントに立ち寄りましたが、目指すキジは見られませんでした。しばらくしてダイサギの大小のツーショットが見られましたので掲載します。いわゆる白鷺には大きさからダイサギ、チュウサギ、コサギとありますが一番大きいダイサギにもオオダイサギとチュウダイサギがあるようで今回初めて同時に見られました。
 この小さい方はチュウサギかとも思われますが、小生には判別ができません、今度の探鳥会で確認します。

04/10追記、この小さいほうはやhりチュウサギとのことです。。

 


分類:コウノトリ目サギ科アオサギ属
和名:ダイサギ 大鷺
英名:Great Egret
学名:Ardea alba
分布:
 世界の熱帯・温帯に広く分布するが、温帯のものは冬になると暖かい地方へ移動する。
日本では、亜種チュウダイサギ(学名 E.a. modesta)が夏鳥として(日本で繁殖して冬は南方へ渡る)、亜種オオダイサギ(学名 E.a. alba)が冬鳥として(中国東北部で繁殖して冬に日本へ渡り越冬する)、それぞれ観察されるため、渡り鳥であるものの、ほぼ一年中観察される。

形態:
 体長は 90cm ほどで、日本ではアオサギと並ぶ最大級のサギ。全身の羽毛が白色。白鷺の一種。
雌雄同色。全体が白色で、脚と首が非常に長く、くちばしも長い。足は全体が黒い。夏羽ではくちばしが黒くなり、足の基部がわずかに黄色がかる。また胸や背中に長い飾り羽が現れる。眼先が緑がかる婚姻色が現れることもある。冬羽では飾り羽がなく、くちばしが黄色くなる。
 チュウサギと似るが、チュウサギは体長が小さい。またダイサギはクチバシが長く、また眼下にある口角の切れ込みが眼より後ろまで食い込むことで容易に判別できる。

生態
 水田や川、湖沼などで、魚、両生類、ザリガニ、昆虫などを捕食する。首をS字型に縮めて立っている姿がよく観察される。
繁殖は、サギ科の種類同士で寄り集まって、集団繁殖地の「サギ山」を作る習性がある。
鳴き声は「ゴァー」、主に繁殖期に鳴く。
   (ウィキペディアより)     

撮影機材:カメラ:NIKON D7000
     レンズ:SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM
撮影日時:2011年04月07日09:37~
撮影場所:北九州市門司区

  

  

  

  

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2 コメント

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Unknown (蝶野みどり)
2011-04-09 20:58:48
鷺は遠くでみてもきれいですが、写真で見せてもらうと想像以上の美しさです。白く光っているみたいです。

ヒヨドリ達は工事の影響なく集まっているのですね。よかった。
返信する
チュウサギ (noyama)
2011-04-10 05:56:22
 この小さいほうは、日本野鳥の会福岡支部の先輩に判別をお願いしたところ、やはりチュウサギとの回答をいただきました。

 野鳥の判別はくちばしのちょっとした色、形の違い、羽の色、足の形等々、形状で見分けるようですが、居る場所など、生態の違いも参考にしないといけないようです。

 本日の北九州支部の探鳥会はヒヨドリの渡りです、福岡支部の方も来られますので、多く見られるといいのですが。
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