九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

ウミアイサ(山口市阿知須)

2011-01-29 16:28:20 | 野鳥
 01/27(木)28(金)の両日、今や師匠と仰ぐ大御所O氏のお供をして、鳥見三昧を堪能しました。
01/27は福岡県内のヤマセミ、オシドリなどの極秘のポイント、ヤマセミは残念ながら見られませんでしたが、オシドリはかなりの数を現認できました。光線は良かったのですが、少し距離があるのと技術不足で写真は満足できません。

 28(金)は幻のサンカノゴイに再挑戦、山口市阿知須の山口県立きらら浜自然観察公園です。ちょっと早めに出発し、8時過ぎに到着しました。心配していた天気も晴れ間が見られ、無風の絶好の鳥見日和となりました。
 小生はほぼ一日中淡水池でサンカノゴイの現れるのを待っていました。師匠は別の池なども巡っておられました。この日も、サンカノゴイは姿を見せてくれませんでした。それでも池にやってくるカモ類、カワウなど飛翔、カモ類の見分け方、上空を飛び交うミサゴ、チュウヒなど撮影技術、鳥の知識など大変勉強になりました。
 サンカノゴイは必ず居るとのことですので再々挑戦です。

 先日(1/22)のきらら浜自然観察公園のウミアイサを掲載します。この日の昼食後、公園の外周をまわって見ました。沖合いに浮かんでいましたが、生憎メスは休息中で首をもたげてくれませんでした。

分類:カモ目カモ科
和名:ウミアイサ 海秋沙
英名:Red-breasted Merganser 
学名:Mergus serrator
形態:
 全長はオスで約57cm。オスは頭部が緑色の光沢がある黒色で、後頭部に長くて細い羽からなる束冠羽2段がある。冠羽はコウライアイサと比べると短い。頸は白色、胸は茶褐色、背は黒色、腹は白色で、脇は灰色の上に細かい波状斑がある。メスは頭部が茶褐色で、冠羽は短い。胸から背にかけては灰褐色である。雌雄とも嘴と足は赤い。

生態:
 越冬時は、海上の比較的沿岸部の浅瀬や河口、内湾などに生息する。まれに、沿岸近くの湖沼にはいることもある。時々砂浜に上がり休息している姿も観察される。群れで行動していることが多い。繁殖期は、亜寒帯や北部温帯の淡水湖沼や河川に生息する。しばしば、小規模のコロニーを形成する。
 食性は動物食で、海中を潜水して魚類を捕食する。
繁殖形態は卵生。水際の草の中やがけ下に営巣する。5月から6月に産卵し、メスが約28日間抱卵する。育雛もメスが行う。鳴き声は、クヮッ、クヮッ。
   (ウィキペディアより)
撮影機材:カメラ:NIKON D7000
     レンズ:SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM
撮影日時:2011年01月22日12:58~
撮影場所:山口市阿知須、山口県立きらら浜自然観察公園

  

  

  

 カモの舞
ウミアイサの居たところから少し進んだ海岸沿いにすごい数のカモ類がのんびりと日向ぼっこをしていました。
人が通ると一斉に飛び立ちます、カモには大変な迷惑ですが絶好のシャッターチャンスです。

  

  
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2 コメント

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復活 (蝶野みどり)
2011-01-31 09:14:25
パソコンを開く時、ドキドキでした。
新しい記事…嬉しい。
手術は成功?なのですが、また2週間後にする事になりました。

私はかわいい鳥さんが好きでしたが、noyamaさんの写真を見ているうちに、チュウヒのような外見が強い系も「カッコいいなー」と、最近思うようになりました。
ヤマセミ!! noyamaさんの撮影したヤマセミを見てみたいです。楽しみだな~。次の楽しみは、ヤマセマミです。
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ヤマセミ (noyama)
2011-02-01 20:58:10
 是非ともお見せしたいと思い、今日午後、師匠のお供をして、ヤマセミのポイントに行ってきました。遠くを飛んでいくのが一瞬見えたように思われましたが、撮影は全くできませんでした。明日は朝早くから、また出掛けます、なんとか撮りたいと思っています。

 本業?の神社を掲載する予定でしたが、もうしばらくお待ちください。乞うご期待。
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