九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

岡城跡の桜(大分県竹田市)

2008-04-08 20:32:25 | 
 4/04(金)、瀧廉太郎作曲の「荒城の月」のモデルとされる、昭和11年国指定史跡の岡城跡に行って来ました。
 ここの桜は「日本のさくら名所100選」に数えられています。
本当は4/6(日)に開催される「大名行列」に合わせて行こうと計画していましたが、第一目的の廣瀬神社、他の神社参拝もあり混雑を避けてこの日にしました。
 
 岡城跡の歴史、見所等詳細は竹田市の公式サイトをご覧下さい。

当日は天気も良く、桜も満開で人出もそんなに多くなくゆっくりと見物(撮影)できました。

 入り口正面に大手門跡の石垣が見えます。

大手門への坂道にある「史跡 岡城跡」の標識

 大手門跡急な坂道を上るとみごとな石組です。

 桜の馬場と朱印倉跡

本丸に向かう道路沿いにも桜並木が続いています。

   西中仕切から見た石垣 

 西中仕切跡

 二の丸跡から九重連山
中央奥にうっすら見える久住山(1786.8m)、その右、大船山(1786.2m)、から黒岳(1357m)

 瀧廉太郎像二の丸跡にあります。 

 「荒城の月」の歌碑
本丸跡、岡城天満神社の左手前にあります。
 作詞の土井晩翠の直筆を刻んだものです、2番の唱歌では「霜の色」が
「夜半の霜」になっています。 

 本丸跡から

 全ての石垣に手すり、防護柵など一切なく近づくと目がくらみます。

  本丸跡の石垣

  家族団らん

 大手門跡への坂道を上から

 昨年の熊本城に続いてこの季節は「桜と城」をテーマに今後も計画しようと思っています。

「荒城の月」
土井晩翠作詞・滝廉太郎作曲

1.春高樓の花の宴
  めぐる盃かげさして
  千代の松が枝わけいでし
  昔の光いま何處
 
2.秋陣營の霜の色
  鳴き行く雁の数見せて
  植うる劔に照りそひし
  昔の光いまいづこ
 
3.今荒城のよはの月
  替わらぬ光たがためぞ
  垣に殘るはただかつら
  松に歌ふはただあらし
 
4.天上影は替らねど
  榮枯は移る世の姿
  寫さんとてか今もなほ
  鳴呼荒城のよはの月

お聞きになりたい方はこちらからどうぞ、珍しいのを見つけました。
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