四十路ヘッポコ社員奮闘記【人生ゴリ夢中!!】

独身四十路のヘッポコ社員ゴリが綴る狂い咲きの夢日記。
これは魂の加速と生命の放射の記録なのだ。

1Q84

2009年06月03日 | Weblog

村上春樹氏の新刊『1Q84』が、

飛ぶように売れてるそうですね。

 

発売日に680000部かぁ。

この不況時にすごいなあ。

 

氏と言えば、『ノルウェイの森』の映画化が決定したり、

イスラエルの文学賞・エルサレム賞の受賞式で

「我々は壊れやすい卵であり、システムは壁だ」という

(本当はもっと奥深い素晴らしい内容ですが・・・)

スピーチをして何かと話題を振りまいていましたが、

ここにきてさらに勢いが止まりませんな。

 

これでノーベル文学賞でも取った日には、

なんかもう、鬼に金棒、ヒョードルにマシンガンじゃないですか。

 

何を隠そう実はゴリも、10代の終わりから20代前半までくらい、

どっぷりと氏の作品にはまっていた一人です。

一番多感な時期でしたので、

ジュブナイルものとかが、

ピッタシハマった感じですかね。

素直に自分に置き換えられたし。

エッセイ以外のほぼ全作品は持ってました。

まぁ、東京の極貧時代に、本当にお金がなくて

泣く泣くほとんどを(全てハードカバー)

ブックオフに売ってしまいましたが泣。

25冊くらいが400円くらいに・・・・。

 

「ノルウェイの森」はもちろん、

「風の歌を聴け」とか「ダンスダンスダンス」なんかは、

30回くらい読み返しました。

 

そして作品に登場する「僕」に憧れて、

「僕」が好んで読んでいたフィッツジェラルドの小説や、

聴いていた音楽、好んで食べていたモノなどを

真似して嗜んでたんです。

 

それが格好いいと思って笑。

 

今思うと、

自分ながら単純で可愛いですね。

 

今回の新刊も文庫本が出たあたりに、

一応買って読んでみようと思います。

 

ビールを片手にアンチョビのピッツァをつまみながら笑。