このたび、わたくし筒井則行は、
今月発行のワイヤーママ創刊200号の節目をもちまして、
ワイヤーママ編集長を退任、
そして同時に「株式会社あわわ」を
退社させていただくことになりました。
思えば2009年1月に東京から帰郷し、
“徳島の子育て”がより楽しく、
有意義なものになればとの一心で
今日まで走り続けた9年間であったかと思います。
それは本当に濃厚でかけがえのない9年間でした。
子育てグッズの商品開発、
キッズイベント運営、
しつけ妖怪（笑）、
被災地のこどもたちへの慰問、
カンボジア支援事業、
絵本の作画などなど、
本当に筆には尽くせぬ貴重な経験を多々させていただきました。
そして子育ての現場に接してつくづく感じたことは
ありきたりかもしれませんがこんなことでした。
今を生きるこどもたちが“徳島の未来”そのものであり、
“この国の未来”そのものである。
現職からは退きますが、
これからも命を繋いで未来を育んでいるママさんたちを応援し続けていきます。
そしてこどもたちが生きる未来が少しでも輝いたものになるよう
風の前の塵と同じくらいの微力ではありますが
新たなステージでまた精進していきたいと思います。
独身で子育て経験皆無の自分が
今日まで何とかやってこれたのも、
ひとえに様々な意見や要望や応援を寄せてくれた
子育て真っ最中の読者ママさんをはじめ、
ご支援をいただいた関係者の皆様、友人たちのおかげです。
本当に感謝の言葉しかありません。
心から御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
そしてワイヤーママ初日に始めたこのブログも
今日で最后となります。
見ていただきました皆様
ありがとうございました。
変化こそ唯一の永遠である。
大好きな岡倉天心の言葉を胸に…
2018年、爽春。
』
