世間はGW突入ですな。
県外ナンバーが多い気がしました。
編集屋には盆暮れ正月関係ないので、
粛々と仕事をこなすだけでございます。
なので、もし森の中の泉から女神様が現れて、
「あなたが落としたのはこの黄金の週間ですか? それともこの白銀の週間ですか?」
と問われたなら、
ゴリは迷わず、
「いいえ、ボクが落としたのは大学時代の単位と世間からの評判だけです」
と腹から声を出して答えようと思います!
あれ、
変だな、
目から透明の液体が。
さっ、もう1本原稿書こっ!
急速に進化し続けている。
冷蔵庫は開けっ放しにしていると、
「ピーピー」とかわいいアラーム音でお知らせしてくれるし、
レンジはチンした後に、
温めたモノを取り出さずにいると
「ピーピー」とかわいいアラーム音が鳴り、
忘れないでねと知らせてくれるし、
ガスコンロの魚焼きグリルだって、
魚が焼けたら「ピーピー」とかわいくお知らせしてくれるし、
お風呂のお湯が定量に達したら、
給湯器スイッチだって、
「ピーピー」とかわいくメッセージ、
もちろん電子炊飯器はお米の炊きあがりを、
電子ポットはお湯の沸騰を
「ピーピー」とかわいい電子音で知らせてくれる。
ありがたい。
非常にありがたいが、
みんな「ピーピー」なのね。
そりゃ音色やリズムはそれぞれ多少は違いますが、
みな電子音でしょ。
しかもどれもが親切お知らせ機能を有しているので、
「ピーピー」って鳴ったとき
いったいどれが何を主張しているのかが、
まったくわかりまへん!
なので、キッチンでアラーム音が鳴ったときは、
とりあえず冷蔵庫を閉め、
レンジの中やグリル内を確認してと、
片っ端からチェックするハメになるんですね。
どうでしょう?
せめてアラーム音の前に
「オッス、オラ冷蔵庫! ピーピー」
とか、
「んちゃ、アタシ電子レンジ! ピーピー」
とかの、自己紹介機能をつけてくれませんかね・・・。
・・・・・・・・・・・・・。
なんか最近日本のガラパゴス化とか言われてるみたいですが、
日本は昔から「抑えて際立たす」みたいな文化や歴史があって、
そこに介在する奥ゆかしさや品やわびさびなんかの美意識は
日本人が誇るべきところだと思うんです。
今こそ、製造業やサービスも
足すばかりではなく、
引きの美学を復活させるべきだと思います。
便利なのはありがたいですが、
いたれりつくせりはもういいっす。
いたらずつくされすぎず。
その微妙なバランスを楽しめればいいですな。
「ほったらかしにされるんも嫌やけど、尽くされすぎても引くわぁ」
ガラパゴス化からの脱却は、
実はソフトSな女性の微妙な恋愛感情に
ヒントがあるのではないだろうか。
そんなことを
先日お風呂の残り湯でお米を炊いている時にふと思ったので、
ここに書いてみました。
人に夢と書いて“儚い”。
果敢で無いと書いても“果敢無(はかな)い”。
蜃気楼とかけまして酒を呑みすぎた後に乗った終電での心構えととく、
その心は“はかない”。
心を亡くすとかいて“忙しい”。
忙しくても心を亡くしてはダメ。
今日は何が良いって、
天気が良かった。
ささやかな幸せはプライスレス。
お歳暮にはボンレスハム。
機長、そろそろフライトです。
昨日取材で訪れた
香川県のとある道の駅に、
電車が飾られていた。
ゴリはてっちゃんではないが、
ちょっとクラシカルなフォルムとカラーはカッコイイ。
先日、取材先のお店で
Nゲージが飾られていた。
こちらは昔JR徳島本線でも走っていた車両で、
懐かしいなぁ。
電車といえば、
ホームの電子掲示板に出発時刻案内があるけど、
あそこに書いてある「先発」「次発」「次々発」や、
「つぎ」「こんど」「そのつぎ」の時系列が、
いまいち解りにくくないですか?
いっそ「先発」「中つぎ」「おさえは高津臣吾」とか、
「つぎ」「つぎのつぎ」「そのまたつぎのつぎ」「それのまたつぎ」
とかの表現にしてくれないかなぁ。
・・・・・・・・・・・・・。
オチ弱っ!!
しかも精度低っ!
見切り発車してしまいましたが、
ちょうど発車の時間が来たようです。
ゴリエキスプレス、天竺行き、
まもなく発車しますので、
みなさまピリオドの向こう側にお下がりください。
今日もまた取材で香川県へ。
取材地周辺でいろんな動物に会いました。
▲恐竜は鳥へと進化したんだと実感した、イカツイ顔のカモ(カモなのか?)
▲こっちは間違いなくカモ。ネギはしょってない。残念。
▲故意に集まってきてエサ請いをする鯉。真ん中やや下に人面魚の姿も。
▲兎に角、草が欲しくてたまらないウサギたち。お腹すいてるのね。
久しぶりに犬や猫以外の動物を見て、
不覚にもテンションが上がってしまった。
お腹をすかしているウサギに小屋の周りに生えていた草をやろうかと考えたたのですが、ウサギに与えて良い草の種類かどうかも解らないし、もしかしたら農薬が散布されている恐れなどのリスクもあるしなぁなどと30分熟考した結果、草は与えず編集室へ帰路につきました。
って、30分も草で道草しとったんかい!!
社長、動物を愛するかわいい社員の綺麗な心にめんじて、
クビだけはこらえてつかあさい!!
じいちゃんの七回忌法要に行ってきました。
東京で舞台をやっていた時には、
こういう行事にほぼ不参加だったので、
帰って来てからは忙しくてもなるべく顔を出すようにしています。
何が良かったって天気が良かったなぁ。
じいちゃん、オレブサイクなりに頑張るから見守っててくれよな!
本日行われた
ワイヤー恒例のキッズ撮影イベント【PHOTO100】。
本当にたくさんの方が来てくれて、
ありがとうございました!
ゴリは今回もマシーンと化して、
バルーンアートを量産いたしました。
途中、嬉しい悲鳴をヒィヒィあげて、
何度も心と腰の骨が折れそうになりましたが、
お子ちゃまたちの笑顔と「ありがと♪」の言葉に
救われまくって無事コンプリート。
今は心地よい疲労と充実感でいっぱいです。
動画もどうぞ。
今日は取材で香川県に行ってきました。
国道318号線を北上していると、
御所温泉前の宮河内ダムに
鯉のぼりがそよいでおりました。
いったい何匹いるのかな?と
26匹くらいまで数えたところで、
こんなことをしている場合ではないと気づき、
取材先へ。
毎年この光景を見かけるたびに、
いったいどうやって設営しているのだろうと
不思議に思い、感心いたします。
来年は設営しているところに出くわしたいものですな。
彼女は境界線の番人のように佇んでいた。
きっと光の世界から現実のこちら側をうかがっているのだ。
かつて黒猫は不吉の象徴とされ、
魔女狩りによって殺される不幸な歴史もあった。
彼女もまた黒く、
容姿はお世辞にも美しいとは言えない。
人気のある品種や見た目のかわいい猫なら、
まさに猫かわいがりされるのだろうが、
黒猫で容姿も劣る彼女は
彼女なりに生きるしかなかった。
彼女は自分のことをよく知っている。
もしくは思い知らされたのかもしれない。
だからどの他の猫よりも大きく鳴いてエサをねだり、
しかるべき距離を守りながら
自分の存在を人間にアピールしている。
生きるために。
人間の悪い癖で
また勝手にヒューマニズムやエゴをドロップしているのかもしれないが、
私には他のどの飼い猫よりも
その直向きさ、いじらしさが愛おしくてたまらない。
抱きしめてよしよししてやろうと近付く。
彼女は一目散に逃げていった。
どうやら彼女の生きる過程に、
私は必要ないらしい。