はしもと紀子の風だより

はしもと紀子の今日の出来事をお伝えします

12月3日(日)

2006年12月03日 | Weblog
 午前中は、明日の朝の街宣用の「高槻市議会12月議会開催」のチラシ作成・印刷。
午後、ご案内をいただいていた、富田ふれあい文化センター地下大ホールで開催された「子ども・女性・高齢者・障害者」の人権ネットワーク絵本の会が呼びかけの「朗読劇」へ。    

・・・劇「いのちの花」は、福岡市内のある被差別で寛政12年1800年に実際にあったことの伝承をもとに創作されたものです。
 芝居小屋で酒によって暴れた黒田の武士を袋だたきにして逃げた町人の罪を近くのにかぶせ、焼き討ちからムラを救うために5人の若者が名乗り出て無実の罪で処刑されたというー過去帳とムラの伝承から、今も「寛政義民松原五人衆」の墓で盆踊りが続けられております。富田においても、30年前「寛政五人衆」の劇が取り組まれ、当時の北摂各地の青年や女性、保育士、市職員、教師らが、1年あまりけいこをし、上演いたしました。 今回は、地元の青年部、女性部をはじめ、関西朗読文化研究会のいちいさん、岡田さんの朗読に、茗荷太鼓の河村さん、小林さんらの尺八・笛等、淀川区の音夢ネットワークの松本さんの琴など、多くの方の助けをいただき、上演致します。
 当日は朝から、となりの知的障害者授産施設サニースポットや、富田青少年センター
におきましても、展示や体験、食べ物やバザーのお店も出されます。・・・
と言うお誘いでしたが、はじめの識字学級の先生たちの手話の歌と、サニースポットの皆さんの歌を聞いたところで退出。残念でした。

 その後、障害者福祉センターで開催中の「第26回 福祉展」へ。15時から始まる「高槻第九の会」の合唱へ。聴きに来てねとお電話いただいたK・T君はわたしが新任のころ1年生でした。すっかり大人になり今日は黒の背広で正装し立派でした。大急ぎで駆けつけた時、会場に並んで入場するところでしたが、お母さんは「富田にいたって言う人がいて、会場を間違えたかと心配してたで」と言いながらK君と記念写真。第九はすばらしかったですし、なにより参加者の皆様が楽しそうに笑顔いっぱいで歌っていたことに感動しました。