午後万博内のホテル阪急エキスポパークで開催された「大阪府市議会議員研修会」に参加しました。講師は東京大学名誉教授・大森 彌氏による「これからの地方自治」。冒頭から、日本の地方自治を良くするには、地方議会を良くしなければならないが今の地方議会はひどい状態である、と刺激的?な切り口。しかし、地方分権を進めるには地方議会の改革が不可欠で、それは議員自らの意識改革が求めれれるしかないと、地方議会を充実強化するための期待でもあると思いました。
臨時国会で地方分権推進法が提案されるが、この時期総務省が公金の不適切な扱いや、休暇、飲酒運転・・・など言ってきたがこれでは分権はとまったと認識されても仕方がない。しかし、明治以降の集権体制は機能しなくなっている。地方の自己決定権を拡充しどう行動するか、北海道栗山町の議会基本条例や長野県の自治基本条例などをあげて説明されました。また、たとえば、市長が当選後すぐの議場で宣誓書に署名捺印をする、議員の事前質問通告はやめる、議場は議員と行政が向かい合って議論できる配置に変える、住民参画を拡大するため、公聴会や参考人を呼ぶなどもあるべきと具体的な提案も興味深いものでした。
高槻市が今年、議長会会長市で この研修会でも幹事を務めることになっていたため、同じ会派の副議長から出席を奨められての参加でしたが、勉強になりました。ですが、予定していたスクールフェスタ・小学生の音楽交流会に行けず残念でした。
臨時国会で地方分権推進法が提案されるが、この時期総務省が公金の不適切な扱いや、休暇、飲酒運転・・・など言ってきたがこれでは分権はとまったと認識されても仕方がない。しかし、明治以降の集権体制は機能しなくなっている。地方の自己決定権を拡充しどう行動するか、北海道栗山町の議会基本条例や長野県の自治基本条例などをあげて説明されました。また、たとえば、市長が当選後すぐの議場で宣誓書に署名捺印をする、議員の事前質問通告はやめる、議場は議員と行政が向かい合って議論できる配置に変える、住民参画を拡大するため、公聴会や参考人を呼ぶなどもあるべきと具体的な提案も興味深いものでした。
高槻市が今年、議長会会長市で この研修会でも幹事を務めることになっていたため、同じ会派の副議長から出席を奨められての参加でしたが、勉強になりました。ですが、予定していたスクールフェスタ・小学生の音楽交流会に行けず残念でした。