はしもと紀子の風だより

はしもと紀子の今日の出来事をお伝えします

11月11日(土)

2006年11月11日 | Weblog
 朝、8時から民主党大阪10区幹事会。10時から桃園小学校前庭と体育館で「動物愛護フェスタ2006~いのち・愛・こども~」が開催されました。犬や猫、小動物の譲渡会で12歳や15歳などの飼い主に捨てられたり、飼い主が病気で飼えなくなったりした子たちが、新しい飼い主と出会う場もありました。あらかじめ、目が合うとつらいなあという予想のとおり「連れて帰りたいけれど・・・。」生活実態から無理だとあきらめました。
 職場の学校の桜の木の下に捨てられていた子を連れて帰り、目も開いてない子にストーブで暖をとり3時間授乳をしながら・・・彼女は我が家の一員となりました。名前は「さくら」(チェリー)。18年間、ともに暮らしました。前回の選挙の最中に老衰で病気になり、選挙活動をしながらも途中に家に帰り、排泄後のからだを洗って乾かし、清潔なシートに寝かせてスポイトで水を飲ませてという6ヶ月を過ごしました。高齢者の介護とまったく遜色ありません。いのちの重みを忘れた悲しい扱いが後を絶たないことが残念です。

 総合センター1階の展示ホールでは「第2回たかつきNPO協働フェスタ」が開催されました。配食サービス、子育て支援などなど、さまざまな活動が紹介されていました。同僚の岡本茂議員が関わる福祉のブースでは、高齢者体験が行われていました。ぜひとお誘いを受け、高齢者の目線で何がバリアかを体験しました。おもり・めがねなどなど不自由さを身につけて、2階まで上がって降りるのはほんとに大変でした。この体験からハード・ソフトの改善視点を再認識することができ、大変勉強になりました。

 午後、大阪城公園野外音楽堂で開かれた「教育基本法改悪反対11・11大阪府民集会」へ。3000人の教育関係・市民・労働組合などが結集。来週にも強行採決されそうな緊迫した状況の中、府民・市民の方々に(現行)教育基本法を今こそ活かし、教育について十分な議論をしましょうと訴えました。午後1時30分から開催され、弁護士・大学教員・解放同盟・障害者自立生活協会・参議院議員などのリレートークの後、大阪城から難波までデモ行進しました。デモ終了は5時30分ごろで足が棒でしたが、横断幕を持つ私たちデモ最前列の前にチンドン屋さんが入るなど、街行く人々の関心を引きました。
 国家主義を盛り込む教育基本法の改悪で「安部政権」が狙うのは、戦争のできる国にするための国家主義・・・。でなければ、やらせまでして世論操作を行う意味は??