のりひめのひとりごと Monologue of Noriko

2012年からオーストラリアと日本を行き来しています。日常のいろいろを書いてます。

のりひめの過去ばなし28.ふまじめやわらか営業

2011-07-07 17:24:58 | のりひめの過去ばなし
きのうの続きです

●本の出版・・・ふまじめやわらか営業

会員さんも飲み友達的な方もすでにかなり多くなっていましたので、
ざっくばらんにお話していきます。
堅い職業の方にずいぶんやわらかい不真面目営業をしていたような。

以下ふまじめ営業の例ですが・・・。
「先生、今回の書籍出版ってどう思います?」とさりげなく。
「あ~ どうだろうね~。いいような気もするね。
これから先のことを考えると」

「そうですか。先生ならばっちり活用しちゃいますよね。
このあいだ成功された美容院の売上増って、靴の販売会をすっごい進化
させちゃったし。女子高生ターゲットってすごいと思う・・・。
本にすればもっともっと地元の皆さんのお役に立つと思いますよ。」

とか、

「I先生 あのね」
「なになに」
「私 営業しなきゃいけないんです。」
「君もいろいろ大変だね~次々と。何、あの本のこと?」
「そうなんです~。先生どうですか?」

とか、

また別の会員さんと飲んでいるときには、
「やっぱりさあ、いろいろ気づきとかあるわけよ!」
「さっすが著者はいうことが違う!」
「お、俺? まさかもう決まってるの?」
「はい ・・・?決まってません・・・か?」
「はいはい わかりました」

とか、

職員さんが月例会に来ている場合もあり、
その場合は意思決定する先生は地元にいる場合もあります。

「Fさ~ん(職員さん)、K先生の場合、本はどうですかね~ 
お役にたちそうですか?」
「う~ん どうかな きいてみるね」
 という会話の後日電話し、

「先生どうでした?」
「僕が営業に活用できるならやってみるっていってたよ」
「ほんと?♪ で、Fさんはどうですか?」
「高野さん(私の旧姓です)ができるって思うならできる気がする・・・かな?」
「あったり前でしょう!できるに決まっているじゃないですか~!」

とか、

締め切りがさしせまってきて会員さんに電話すると、
「S先生。こんにちは。お世話になっております。」
「あ 本のことね。」←もういわないのにわかっている
「すみません。お忙しいのに電話して。」
「いいよ やるよ」
「ありがとうございます! 申込書めんどくさいから私かきましょうか?」
「頼むよ」
「じゃあ書いて先生にファックスしておきますね。逆ですけど・・・。」

とこんな感じです。

 この書籍はその後毎年続いて、私は4回担当しましたが、
初回は14名出版、印刷屋さんで印刷してもらったので、
印税方式とかではなくて、売上げマイナス印刷コストが利益です。
初回売上は800万くらいだったかと思います。
ちゃんとボーナスいただきました。会員の皆様ありがとうございました。

のちにはこの分の売上げは毎年一千万くらいになりました。

つづきはあした♪
まだここまで営業の話で、あしたは本の制作の話です。
これはつかれた~

●本の出版・・・必死の制作

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