今回は南三陸ホテル観洋の語り部バスツアーに参加。
4ヶ所まわり、バスを降りたのは防災対策庁舎のみ。
他はバス内での説明だった。
時間がある人は、ぜひ現場を見に行ってほしいと
語り部さんは言ってた。
女川と石巻をまわり、翌日南三陸に戻り自転車を借りた。
戸倉中学校のある高台へ。
志津川の海を見おろすこんな所にまで津波が来るとは‼
にわかに信じられない。
想像すれば恐怖感に襲われる!
戸倉中学校は23mの津波に襲われた!
校舎の1階まで津波がきた。
ここに避難していた多くの方が犠牲になった。
時計はあの時から止まったまま。。。
今回の東北の旅のまとめ。。。
4泊5日で仙台~南三陸~女川~石巻~南三陸~仙台を巡った。
いろいろありすぎて、数か月も旅した気分だ。
女川の鉄道開通と復幸祭に合わせていったが、女川滞在時間は2時間ほど。
人の多さに、ビールも飲まずに退散だった。
もう一度、静かな女川を訪れたいと思う。
女川の放課後学校には毎月支援金を送っているので、次回は現場も見てみたい。
石巻は相変わらず広すぎてわからない。
毎回津波で流された沿岸部を歩き、日和山公園に行くだけだ。
初めて石巻を訪れたとき、老人ホームで三線の演奏をした。
そのあとで施設の方が、被災した沿岸部を車で案内してくれた。
その時のルートを毎回たどっているという感じだ。
南三陸は最近は必ず訪れるところ。
工事車両が走り回り、とても観光というわけにはいかない。
しかし、南三陸の海が好きだ。
commonsやおおもり食堂でのんびり楽しい時間を過ごすのが好きだ。
commonsでオリオンビールを飲んで、おおもり食堂でホルモン焼きを食って、ホテル観洋で志津川湾を眺めながら露天風呂に入るのが最高!
最近は観光で訪れる感じ。
次回は初心に帰り、仮設住宅での演奏会もやりたいと思う。
仙台には行きつけの飲み屋がある。
個性的な客が集まり、妙に落ち着く場所だ。
被災地で沈んだ心をここで解き放ってやる。
店主とは以前から、一緒に曲を作ってCD出そうと話しているが、なかなか実現しない。
つらい場所も歩いたが、楽しい人たちとの再会がうれしかったね!
昨年の春、ホスピス病棟にいたウクレレおじさん。
辛口の日本酒が好きで、東北土産の一ノ蔵の辛口を差し入れたことを思い出した。
ホスピス病棟では、お酒はOK!なのね~
その1か月後くらいに亡くなり、海洋葬に立ち会った。
死に水も一ノ蔵だった。
ウクレレおじさんは、三線も少しやっていた。
今、その三線は南三陸にあります。。。