福岡de三線@てーげー日記。。。

福岡の沖縄三線を楽しむ会「かりゆし会」です。三線仲間募集中です~♪

津軽三味線の記憶。。。

2006-05-05 | 津軽三味線。。。
上野公園で三味線を聴いたのがきっかけで聴き始めた津軽三味線のCD。。。

高橋竹山の演奏を聴いているうちに、プロのライブを聴きたくなりました。

どうせなら本場でということで青森まで出かけました。

たまたま入った民謡酒場 甚太古(じんだこ)で竹山のお弟子さんの西川洋子さんの演奏を聴くことができました。

最前列で迫力の演奏に感激。。。
しかも、この日に限り民謡歌手と踊りの先生が共演されてよかったなあ~。

でも演奏中は三味線ばかり見ていたものだから、西川さんが「お兄さん、三味線に興味があるのかい?でも、こんなお金がかかるもんはやるもんでないよ。。。」と言われましたね。

西川さんの三味線が数百万円もするのを知ったのは後日でした。。。

でも、津軽三味線をやってみたくなりましたね~。


福岡に帰って、とりあえず通販で三味線と教材を手に入れましたが、津軽三味線の太サオではなくて、細いサオの三味線。。。

しかも何を血迷ったか、長唄三味線の教室に通い始めました。
体験無料のチラシにつられて。。。

単なる無知でした。

長唄を習いながら、津軽はCD聴きながら、ビデオ観ながらの独学です。

そんな時、青森で西川さんに習っていたというドブロクさんと福岡で知り合いました。
これは運命か?宿命か?

数回、一緒にお稽古してもらいましたね。

さらに、青森の中野先生を紹介していただきまして、バイクで青森まで走りました。



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太宰府天満宮の記憶。。。

2006-04-28 | 津軽三味線。。。
太宰府天満宮では、猿回しや南京玉すだれなどの大道芸をやっているのをみかけますが、私も津軽三味線を弾いたことがあります。

初めて弾いた時。。。なんとなく鳴らしてみただけなのですが、おばさんが寄ってきて懐に何やら差し込んで去っていきました。

千円札でした。。。

結構、衝撃的な出来事でしたね!

それから、何度か津軽三味線を弾きましたが、恥ずかしいやら、気持ちいいやら。。。

ちょうど、梅の花が咲いていましたね~。

都府楼跡でも鳴らしました。

だだっ広い野原で弾く津軽三味線は気持ちがいいものでした!

カメラマンがしきりに私の写真を撮っていましたね~。



三線を鳴らしたこともあります。

ほっとする音色に、こちらの方が聴いてくれる人との距離が近かったような気がします。

気軽に話しかけてくれました。

演奏する方もリラックスしていましたね~。

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お遍路の記憶。。。

2006-04-27 | 津軽三味線。。。
お隣の篠栗町にはミニ四国八十八ヶ所があります。

歩いても三日でまわれます。

自転車や徒歩でいくつかの札所を訪ねましたが、津軽三味線の奉納演奏をしてまわったこともあります。

総本山の南蔵院の本堂や太子堂、世界一?大きい釈迦の涅槃像の前で演奏させてもらいました。

その他、いくつかの札所の本堂で演奏しましたが、本堂は音響がよくて弾いていて気持ちがいいものでした。

仏像と向かい合っての演奏は、なんとも精神が集中しましたね。


本場の四国の八十八ヶ所を1週間ほど歩いたことがあります。

テントや寝袋が入った大きなザックを背負っての旅でした。

さすがに三味線は持てませんでしたね~。

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津軽三味線の山上進さん

2006-02-26 | 津軽三味線。。。
青森ではかなりの有名人とうかがっています。

福岡で演奏されるときは、かかさず聴きに行っていましたが、まさか一緒に演奏できる日が来るとは。。。

当日は、ほとんど打ち合わせらしいことはしませんでした。
おまけに山上さんの津軽弁が聞き取れなくて、でたとこ勝負という感じでしたね。

津軽三味線と三線の掛け合いも、リハーサルもなくお互いに気持ちの赴くままに演奏しました。

楽しくて、癖になりそうですね~。

楽屋ではいろいろとお話をきかせていただきました。

たいへん貴重な1日になりました。


この夏には、久しぶりに青森を訪ねてみようかと思っています。

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どうなる!?津軽三味線 2月5日

2006-02-26 | 津軽三味線。。。
朝から興奮しているのは、昨夜食べた「にんにくラーメン」のせいではありません。

三線持って山上さんに会いに出かけました。

打ち合わせもほとんどなく開演です。

山上さんが「津軽じょんから節」を1曲弾かれた後、心の準備もできないままいきなり呼ばれました。

「安里屋ゆんた」を軽く弾いたあと、三線の「豊年音頭」に合わせて津軽三味線の「津軽あいや節」を重ねて演奏。

「津軽あいや節」はもともとカチャーシーの影響を受けていると言われているっだけあって、違和感なく演奏できました。

つづいて、二つの三味線の掛け合い。

最初は、沖縄と津軽がそれぞれ自己主張していたのが、津軽三味線が沖縄の音を出し、三線が津軽の音を出してきます。

最後は、じょんからのアドリブ合戦となり息もぴったりで、演奏後は思わず握手をしました。

お客さんも大喜びでした。
本当に至福の時でした。

その後は、先生と青森からのお弟子さんの演奏が続き、1時間半にわたるライブは終了しました。

さらに、もう1ステージこなしました。

それからみんなで居酒屋にくり出し、幸せな1日になりました。


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