蕎麦(そば)好き! 栃木県

勝手気ままな蕎麦(そば)屋巡り
NORABOW'S CLUB

そば 庭(てい) (宇都宮市)*2023年現在違うお店

2009-11-08 | お蕎麦(宇都宮市)
 ひと手間かけた本格そばをお手頃に
 二合から一升まで、
 お好みで召し上がれ
        ~「読者が選んだ栃木そば75」の見出しより抜粋~

 切り蕎麦や
 あらしのわたる
 膳の上
 毎日も食べ行く
 鬼怒の早川    弘美
  
 ~入口1番扉(自動)と2番扉(手動)の間に大きく飾ってある短歌~ 

 11月最初の祝日に、妻が暖かい蕎麦を食べたいと言い出したので
それではまだ入ったことはないが気にはしていたお店に行こうと
いうことになり、此処へとやって来た。

 昔から、このお店の前を通ると「庭」を何て読むんだろう?と
考えていた。「にわ?」だと「そば にわ?」、「ば?」だと
「そば ば」変だダ(笑)といつも思っていた。
まさか「てい」だとはヤラレタ。

 環状線を総合グランド方面から来て、FKDやジョイフル本田へ
曲がるT字路の交差点の混雑を横目に見て、そのまま真っすぐ
4号線バイパスを横切り、2車線から1車線へと道幅が狭くなるので
左車線へと車線を変更して走ったら、こんなところでネズミ捕りなんか
しなくてもいいじゃないと思うようなところで警察の車が数台、そして
警察官が何人もいて、捕まっている車が3台あり、私はセーフと
安心していると、鬼怒川を渡る「桑島大橋」があり、鬼怒川の
水量は?景色は?なんて妻に聞いていると国道408号線にぶつかる。
ここの交差点を左に曲がる。ここからはそれほど遠くはなく、
道なりに下って上って少しして左側(看板が大きくでている)にある。
(雑な説明になりましたが、大抵の人はこんな程度の説明で
わかってくれると信じています。それに下の地図もありますから)

 写真左側が、上で書いた道順で来た方向で、曲がれば桑島大橋があり
真っすぐ走れば真岡方面へと行く。
 写真右側が、このまま走ると左側に「そば処 邦昭」があり、
その先に国道123号線との交差点(こて山十文字)がある。

 所 在 : 宇都宮市上籠谷3469-1  

 時 間 : 11:00~14:00※そば無くなり次第終了

 定休日 : 月曜日

 店 内 : カウンター:5席
       テーブル:2人×9、4~6人×3
       囲炉裏:9席
       座敷(畳):4~6人×5、(板間):4~6人×1
      
      (栃木のそば情報80席:カウンター5、囲炉裏9、
       テーブル30、座席36席)

 駐車場 : 23台(お店の前で敷地内)

       (栃木のそば情報:20台)       

 H P : 情報誌掲載、口コミ情報等多々あり

 午前11時45分、建物のほぼ真ん中に在る入口を入る。
一番最初のドアは自動で開いた。そこには4畳半ぐらいの空間があり、
右側に手洗い場所と大きな木彫りされた短歌が飾ってあった。

 二番目のドアは手で開けた。フロアーは右にカウンター、囲炉裏、
板間の座敷、4~6人座れるテーブル席があり、トイレもこちら側に
ある。トイレの直ぐ手前右には、高さが2メートルぐらいある本棚が
三方向にあり、マンガの単行本がずらりとぎっしりを足して表現した
方がいいくらい並んでいた。

 我々は左側に案内された。こちらは2人がけのテーブルと
畳みの座敷があった。

 BGMに琴の演奏の音楽が流れている。

 店内は既に、6組(2、2、2、4、2、3)の人達がいた。
 そこを女性一人(この時は)でフロアーをまかなっていた。
たしかにテキパキとしている。混雑する(繁盛している)お店の
歩く証拠みたいな女性だ。

 「品物がお決まりになりましたら、ベルを鳴らして下さい」と言って
この場を立ち去った。

 お品書きをみると蕎麦は、2合、3合、4合・・・・一升と
書かれている。宇都宮市内では、なかなか珍しい注文の仕方になる。
(ちょっと山際にある蕎麦専門のお店に多い注文の仕方だ。)

 そこで今回は初めて入るお店にしては珍しく、私は「エビと野菜の
盛合わせ・ざる蕎麦」を注文した。しかし、海苔は省いてもらったので
写真では、盛り蕎麦になっている。(帰宅後、紹介本を覗いたら、
私が注文した品書きが「天ざる・エビと野菜の盛合わせ」として
掲載されていた) 




 そして妻は、暖かい蕎麦が食べたいと言っていたので
「山菜そば」を注文した。



 そばですが、白っぽくて粒粒がかすかに分かる程度入っている。
 幅が均等ではない平麺で、結構幅が5ミリ以上の麺もあった。
 長さは20センチ以下がメイン。持ち上げるとツルリとした
滑らかな感じではなく、いかにも手打ちというクネクネとした
ぶら下がり方だった。口の中に入れ、噛んでみるとコリコリとして
コシがある。飲み込むときはスルリ。喉越しが小気味いい。

 参考本によると、蕎麦粉は福島県宮古産、つなぎは国産小麦を
二八でと書いてあった。それに麺にコシがあるから暖かい蕎麦でも
おいしくいただけそうだと書いてあったが、確かに妻の食べていた
「山菜そば」の麺もコリコリとしていて歯ごたえがあった。

 蕎麦汁はカツオしている。しょぱいけど良い甘さが出ている。
妻に「しょっぱいね」といったら、「これくらいは普通でしょ」って
言われた。

 参考本によると、ダシはカツオ節、コンブ。かえしは自家製と
かいてあった。

 麺は特別蕎麦蕎麦していなかったが、蕎麦汁と絡まると良い感じで
蕎麦を感じることが出来た。合わせ技の相乗効果有りですね。

 薬味は、ねぎとわさびと天かす。天かすはもしかすると初めて?

 小皿に大根の朝漬け。

 蕎麦湯は後からみたいで、食後頼んだら直ぐに持って来てくれた。
 やや白く、蕎麦の味がにじみてている。妻にも飲ませて上げた。

 美味しくいただいている間、ドンドン車が店前の駐車場に
入って来る。食後トイレに行ったけど、店内には既に10組以上いた。

 お会計をしている間、妻は店先の池と滝を見ていた。満足している
みたいだ。良かった。
 
 尚、詳しくはHP、情報雑誌、情報検索(PC)で調べてください。

 一度食べてみてください。



 写真にしてみると、お店の感じがわかります。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿