医学的な新発見によって、 旧来の「常識」が一夜にしてウソになってしまうケース 風説偏見迷信が「昔からそう言われている」と いうだけの理由で常識化しているケース 利益を得ようと、意図的に『ウソ」をばら撒く輩も少なくありません。 (中略) 情報過多の今日では、「ウソをウソと見抜く眼力」を磨くことも、 健康法の一つに数えられるでしょう。 (「はじめに」より) |
何が健康常識か、ということは、人により時代により地域によって、異なっている、と思う。
だれが論じるかによって、ウソとホントウが、逆になったりする。
テレビ・新聞・雑誌で、様々な健康情報が満ち溢れている現在、真偽を見極める事が大切だと思う。
「間違いだらけの健康常識」という名の本は他にもある。
この本「お医者さんが話せない間違いだらけの健康常識」が良いと思ったのは次の点です。
監修者が医学博士で、広い視点で書かれている。
最新医学の知識をふまえ、その根拠をわかりやすく説明している。
多くの人が間違えやすい事を、81項目とりあげている。
肉食と無農薬野菜については、私は個人的に違う考えを持っている。
ただ、この問題については、これから検証されていく、と考えているので、
この本の持つ公平性は、信頼できる。
はじめに
第1章 「食」にまつわるウソ (16項目)
第2章 「病気」にまつわるウソ (16項目)
第3章 「脳」にまつわるウソ (10項目)
第4章 「ダイエット」にまつわるウソ(13項目)
第5章 「疲労回復」にまつわるウソ (12項目)
第6章 「セックス」にまつわるウソ (14項目)
コラム ( 5項目)
本体486円という価格で、ウソを見抜く眼力が鍛えられる。お買い得だと思う。
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